長文と言われる試験形式は、英語の実力を見る目的で作られています。
実際に英語の実力が見えてしまいます。
もちろん、問題を先に見ておいたり、読んでいる途中に穴埋めや選択
問題があれば(問題を見なくても)読みながら記入する方法を取れば
よいと思いますがそれだけでは足りません。
問題によっては、全体を読み返さなければ解けないような場合があり
ます。このような場合には正に実力が試されます。つまり速い速度で
何回も繰り返して読む必要があるからです。
そこで、全体を数個のブロック(段落)に分割して、それぞれに適当
な名前をつけます。これは後から読み返す時に、全体を読み返さなく
ても、1ブロックだけ読み返せば済む様にするためです。
1つの長い文章でその構造や意味が解からない場合は1つの文章が何
処から何処までかを線で区切ると良いと思います。
そして構造分析のために自分で決めた記号を書き込むと良いと思います。
例えば主語を「 」でマークし付け足し説明を( )でマークするなどです。