- ベストアンサー
海外での空手練習法と基礎メニュー
- 海外で始めた成人女性のための空手の基礎練習法やメニューについて教えてください。自宅で強くなるための練習方法を知りたいです。
- 日本空手協会の道場に日本人は私一人で、家での練習方法を先生に聞いてもあまり具体的なアドバイスをもらえません。でも自分でメニューを作りたいと思っています。
- 私は初心者で運動神経は普通ですが、力は強めです。努力家の性格なので、一日一時間や週末に2時間くらいの時間でできる具体的なメニューを教えてほしいです。
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
学生時代に柔道と極真カラテをやっていました。 武道ですから、スポーツと違い簡単に上達はしないと心得てください。石の上にも3年、真に黒帯の力量を保有するには5年はかかるものと覚悟してください。ただ、苦労して体で覚えたことは、一生忘れませんし、自分の財産になります。 本題ですが、練習(プラクティス)と鍛錬(トレーニング)を組み合わせ、愚直に継続することが大切です。 (1)まだ初心者ですから、練習は道場で集中しましょう。自己流になってしまうと矯正するのに時間がかかります。そして、技の一つ一つの意味や効果の理解に努めてほしいと思います。突き方、蹴り方、構え方には、いろんなバリエーションがあります。そして、其々意味があるのです。本当の意味・正しい技の理解があって、実践で活きるものになります。貴方の先生の仰る突き10回を本当に理解し、愚直に半年も続けたら、凄い格闘家になるでしょう。ただ闇雲にやる10回と、正しく意味を理解し、全身全霊を込めて正拳突きを10回繰り出すのでは、結果がまるで違ってきます。 (2)鍛錬についてですが、練習と練習の合間に、基礎体力を向上させるために自主的に行います。(私の場合、練習は週2回でしたから、週3回鍛錬に充てていました。筋トレ、ランニングやストレッチが主で1回2時間程度でした。)鍛錬の上での注意ですが、左右差をできるだけ無くすことと柔軟性を高めることです。利き腕や利き足でしか技が出せないでは格闘技は通用しません。左右均等にバランス良く鍛えることです。もし現時点で左右差があるならば、弱い方をより負荷を掛けて鍛え、筋肉量を均等にさせるように努力しましょう。あと運動前後には、必ずストレッチを行うこと。股割りは当然、柔軟性がなければ怪我をしますし、どんなに疲れていても上段回し蹴りを蹴れる体力と柔軟性がなければ、攻撃の幅が狭まるからです。(続けていくうちにわかるようになると思います) 始めは、短時間でも良いですから、とにかく続けることだと思います。今の貴方のお気持ちを持続させていくことです。鍛錬には、盆も正月もありません。時間を捻出して、効率的にメニューをこなしましょう。自らを厳しく律して愚直に継続してください。きっと道は開けると思います。 ご活躍を祈念します。
お礼
お礼を申し上げるのが遅くなり、大変申し訳ございません。具体的な練習法を詳しく教えて下さりありがとうございます。ymzimssさんからのアドバイスをプリントアウトし、繰り返し読んでいます。最後の『始めは、短時間でも良いですから、とにかく続けることだと思います。今の貴方のお気持ちを持続させていくことです。鍛錬には、盆も正月もありません。時間を捻出して、効率的にメニューをこなしましょう。自らを厳しく律して愚直に継続してください。きっと道は開けると思います。ご活躍を祈念します。』心に響きました。ありがとうございます。