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閉鎖的な組織は理不尽さが通る?
- ブラック企業で働く限界に達したと感じる映画を視聴しました。仕事はこなすが組織の雰囲気に馴染めず、精神的に疲弊した人々が描かれています。
- 組織内では威圧的な上司やその意見に賛同する部下が成功している一方で、馴染めない人々は破綻している様子が描かれています。このような人々は仕事はこなせるが部署の暴力的な上司に馴染めずに破綻しているという設定です。
- また、元中日の愛甲猛氏の本では、野球界の裏側で選手たちが監督に絶対服従し、乱闘にも積極的に参加する姿勢に違和感を持つ選手がいることが取り上げられています。組織の伝統として挨拶代わりに暴力が行われ、それを受け入れられない人々が排除されるという状況も存在します。
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> 閉鎖的な組織は理不尽さが通る? 通る場合もあると思いますが・・。 ただ落伍者側も、「その閉鎖的な組織では、認められなかった」とも言えるでしょうね。 私は映画の状況設定を、リアルに経験したことがありますよ。 私の場合、自分が壊れる前に、意を決して、理不尽(≒ブラック)な上司に辞意を表明したら・・・。 私は上司の上から慰留され、理不尽な上司が左遷させられましたヨ。 まあギャンブルではありましたが、結果的には、私の作戦通りなんです。 映画の設定で言えば、社長の評価が得られているなら、それをそのまま、自分の社内政治力にしてましたから。 まあカッコ良く言えば、「職を賭して、理不尽を通さなかった」って感じです。 悪く言えば、「権謀術数で、私が勝った」だけです。 私の感覚だと、映画の状況設定にムリがあると言うか・・。 壊れちゃった本人も、ビジネスマンとしては、仕事だけじゃなく、社内政治とかもキチンとしたたかやってりゃ、そんなコトにはならなかったのでは?と思います。 私の同期で、メチャクチャ優秀でしたが、壊れちゃったヤツも居ました。 壊れたら・・・気の毒とは思いますが、何を言っても負けじゃないかな?とも思います。 更に言えば、出世争いの観点で、内心では優秀なヤツが減って、喜んでます。 出世するヤツは、仕事のスキルが高いのは、当たり前なんですよ。 必要最低限と言いますか。 その上で、決して壊れず、したたかに、椅子取りゲームに勝つヤツが出世します。 その椅子取りゲームに参加すれば・・・。 たとえ健全な企業の中でも、「潰し合い」だってある、ブラックな世界です。 スポーツ界のコトは判りませんが。 ビジネス界で言えば、自分の危機には、星野監督を噛み殺す牙を研ぎつつ、星野監督のポチを演じ、それが星野監督にはバレない様な感じかな? 何もなければ、自分の時代が来るまで、そのまま大人しく、出来るコトはやりながら、順番待ちしてりゃ良いです。 私に言わせりゃ、社内でブラックと思われる様な人とか、ましてブラック企業なんてのは、バカですよ。 外面は善良で、内面のブラックは、人にバレない様に、多い隠すものでしょう。 内面が一生バレなきゃ、善人のまま成功者ですからね。 政治家とか、大企業の社長なんてのは、そんな人間ばかりだと思いますが・・。 外面でブラックを押し出して成功するのは、ヤクザくらいです。
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組織(企業や各種団体)は大なり小なり あると思います。 元々、組織の頂点に立とうとする行為が 理不尽な権力者を生む土台かもしれません。 他者を追い落とし頂点にたった人間は自信に あふれ尊大になり、また一般に人は下位に たつとお上に逆らえない従順さを示すので ますます上は下に無理をさせることで優位性 を示したがります。そして外部の人はその、 頂点の男を「偉人」として奉るのでどうしよう もない。ただしそんな組織は内部から崩壊します。
お礼
有難うございます 人を蹴落とし頂点に立った者が見下し尊大な態度を取ると云う事が組織の矛盾を生み出しているのですね 唯頂点は何時までも続きませんね
私はその映画も、愛甲氏の本も読んでいないので少し視点が違うのかも知れませんが、いわれていることは「処世術」と言うものですよね。 日本ではごく当たり前、もう無くなってしまいましたが「釣りバカ日誌」なんかが、まさにその典型ですよね。 「利潤追求」がすべての企業の目的であるはずなのに、利益に貢献できなくても「雰囲気を良くする」などの理由だけで仕事ができなくてもその会社にとって存在価値があると言うもの。 もちろん、それが(昔からあることなので)「日本の良き伝統」なんて言うつもりはありません。 その事実を事実として捉え「国民みんながそれを変えていく」しか方法が無いのです。 また、映画を観ていないので偉そうに言うのも恐縮ですが「ブラック企業」と言っても、結局「元々、社員に働く意欲が無い」ような場合も「ブラック企業」になります。 つまり、ブラック企業など明確な定義が無く、あくまで誰かの基準によるものです。 今の世の中、(会社を辞める人とか)本当に違法ならば訴えればいいだけなので、ただ「仕事が厳しいだけ」ぐらいだと思いますよ。 日本人は「結論から、過程を導き出す」ので、その映画も一方向から見た場合の論理だと思いますけどね。
お礼
なる程 浜崎さんの様な人間も組織では潤滑油になる事があるのですね 結果から過程を導き出す それがやる気がないとブラック企業とも云われる要因になるのですね
- kamobedanjoh
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ボスが権威をちらつかせ,取り巻きが無条件に従う。 閉鎖社会では陥りがちな,一種の暗黒状態ですね。暴力が伴い,エスカレートして行く。動物的,否,動物以下の感覚です。 野獣の群れも閉鎖社会を形成していて,ボスには絶対服従が原則のようですが,テリトリーや仲間を守ろうとしないボスは,群れから追い出される例もあるとか,サバンナや熱帯雨林取材報道で見掛けます。暴力を伴わなければ集団の統制が取れないようなボスは,野獣にも劣ります。 その一端が暴露されたのが,全柔連の問題でしょうか。統制を取る,従わせようとして暴力を用いる,その神経は浅はかでおぞましいとも感じます。おまけに強化費用(指導者一人年間120万円)から,半ば強制的に寄付を取り,接待費などに充てていた。全くの闇社会です。メダルが取れなくなって当然の結果でしょう。 優れたボスは,ご機嫌伺いする子分に目を掛ける嫌いはあっても,従わないながら優れた人材と認められる人には,一目置きながら信頼して重用します。集団の大小に拘わらず,ボスの好き嫌いで人の使い方が左右されるようでは,大きな発展は期待出来ません。 プロ野球の世界でも,監督の度量がチーム成績に直結しているように思います。
お礼
唯服従を用いるのは能力の無い証拠なんですね
- hekiyu
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"閉鎖的な組織は理不尽さが通る?" ↑ その典型的なのが、ヤクザなどの犯罪集団 ですね。 暴走族もそうでしょう。 そのグループの中だけのルール、掟が、 法律よりも優先します。 善悪の判断も、そのグループの価値観に 基づいて判断されます。 濃淡はありますが、普通の会社でもその ような傾向が現れるときがあります。 「労基法がどうなっているかはともかく、 これが我が社の方針なんだから」 というのが、まかり通ります。 日本赤軍のリンチ殺人などもその例でしょう。 その集団が閉ざされていればいるほど 集団の掟が、総てに優先するようになります。
お礼
有難うございます その組織のルールはありますが 法律や道徳とかけ離れるとブラック企業と云われるのですね
お礼
ご回答有難うございます 壊れないで何か方法を模索する方法もあるのですね