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ATRACとWMAの違い
192kbpsの WMA と、192kbpsの ATRAC3plus では、どちらが音が良いとかありますか?
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もう出尽された質問ではありますが、スペック上はほぼ同じ。これは高域周波数のサポートという意味で。ちなみにMP3の方が192は高域が伸びてます。 でもこれはあくまでも高域の話。そもそも18Khz以上の高域にどれだけこだわりがあるのか?これに疑問を感じます。圧縮のデジタルなんて言うのは高域なんか技術的には伸ばそうと思えば伸ばせる。これを伸ばさない仕様にしたのは何故かと言うところにポイントがあるのですよ。 圧縮サイズがほぼ同じの場合、高域を伸ばせばその他の音域を削る必要があるわけです。削れば音が変わるのは当たり前。高域をむやみに伸ばして中抜けなら可聴範囲に大きく影響しています。でもそれは数値では分からない。 波形の比較は無意味です。結論から言えばファイルサイズが小さいという事はそれだけ削ったという意味に他なりません。その上で高域を伸ばしたら音は悪いはずです。つまりMP3の音じゃ悪いと言う事なんです。波形とサイズ比較ばかりのサイトが多いですが、音を数千万の機材で実際に聞き分けているサイトはありません。 僕が聞いた限りではWMA、AACは高域をいじってる。つまり原音を変えてわざとらしい音質を作っている感じがします。MP3においては中間の波形がもう違ってます。音がまるで変わったという事です。 Atracは聴感上不自然なところはありません。でもAtracのサポートをSONYが今後もするとは言えません。なにしろMD用のフォーマットですから。
お礼
分かりやすく、そして詳しい説明ありがとうございます。