- ベストアンサー
人工股関節手術の失敗例とは?
- 人工股関節手術中の出血が止まらず、7時間にも及んだケースがあります。
- 術後に意識が混濁し、ベッドから起き上がり院内を徘徊した経験があります。
- 手術中の血液の出し方や、術後の処置に関して医師からの説明が不十分でした。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
伯母様のご年齢や合併症の有無、股関節の変形の度合いなども 不明ですし、その場を見たわけでもないのではっきりしたことは言えませんが、 ご質問の内容から推察する限りの私の印象ということでお聞きください。 私もミスを隠しているとは思いません。 理由を教えてもらえなかったと感じていらっしゃるようですが、 「骨を切れば血は出ます」というのは十分な理由です。 骨からの出血は、筋肉などの組織からと出血のしかたが違います。 筋組織からの出血であれば血管を結紮したり、電気メスなどで凝固したりして 止血できますが、骨からの出血は止めようがないということです。 手術中も術後もじわじわと出血し続けるので、 骨を切る手術はどうしても出血量が多くなります。 通常は他の人の血を輸血せずに済む範囲であることが多いですが、 出血量が多くなると輸血が必要となることはそれほど珍しいことではありません。 >実際の手術の手術は助手にさせているような印象を持ちました 手術はチームで行うものなので、執刀医の監督のもとに助手がなんらかの 操作を行うことはありえます。 しかし、出血量も多く7時間もかかっていてるというような危険な状況で、 最終責任者である執刀医でなく、助手が中心となって手術をしているとは 考えにくいと思います。 人工股関節の手術は大量に出血することがある程度の確率で起こりますので、 それ自体は医療ミスとは言いません。 ご質問にある出血多量で死亡したという例については、 輸血などの適切な処置がなされていたかどうかが問題となってくると思います。 以上は私の推測ですので、気になるようであれば 直接、担当の先生と会う約束をして、すべて聞いてみるのがよいと思います。 病室に診察しに行ったときに呼び止められて説明を求められることもよくありますが、 その場で十分な時間を取れず、しっかりとしたご説明ができないことも多々あります。 詳しい話を聞きたいときは、あらかじめ会う約束をしておくのがよいです。 伯母様が一日も早く回復することをお祈り申し上げます。
その他の回答 (1)
- rokutaro36
- ベストアンサー率55% (5458/9820)
(Q)輸血 (A)術中に何らかのトラブルで輸血をすることは、 珍しいことではありません。 問題は、トラブルに適切に対処できたかどうか、です。 手術で、誤って血管を切ってしまい、大量に出血したために 輸血をしたということ自体は、訴訟問題となるような 医療ミスとは言えません。 医療ミスと言うためには、出血への対処が誤っていたために、 重大な後遺症が残ったという場合だけです。 (Q)手術後の徘徊 (A)せん妄によるものでしょう。 良くある症状であり、大量の輸血と関係があるとは言えません。 (Q)お礼 (A)お礼をする必要はなく、医師から強要されたというのならば 問題ですが、患者側から提供したのならば、それを税務申告 しているかどうかぐらいの問題です。 (Q)誤って血管を切って、死亡した場合 (A)先にも述べたように、死亡したのならば問題ですよ。 血管を切ったこと自体が問題なのではなく、 その後の対処がどうか、ということが問題なのです。 極端なことを言えば、血管を切るなんて、日常茶飯事ですよ。 そんなことで慌てたりするような医師は、手術できません。 慌てるのは、ドラマだけのことで、実際の現場では、 冷静に対処されます。 だから、患者は死なないし、後遺症も残りません。 だから、患者が死亡したり、後遺症が残れば、 それは医療ミスですよ。 (Q)感染症 (A)原因が分からないので、コメントのしようがありません。 全国から患者が押し寄せる有名…… というのは、その医師の手術の技術が優れているからであって、 人格者であるとか、お礼を取らないからではないでしょう。 有名な医師=人格者である というのは、多くの人が抱いている幻想ですよ。 もちろん、有名な医師の中に人格者も大勢いらっしゃいますよ。 でも、本来、それは、別の話なのです。
お礼
ご回答いただき、ありがとうございます。感染症に関してですが、術後の極度の衰弱、免疫低下による脳アスペルギルス症と診断されました。優秀で有名な医師が人格者でもあるととは限りませんが、ある程度の良識は必要なのではないかと思った次第です。祖父が医師でしたので、どうしても彼に基準を合わせてしまうのです。時代は変わり、医療も変わって来ていますが、根幹の部分でとても大切なものが抜け落ちているように思えてなりません。
お礼
ご回答いただき、そして暖かいお言葉をありがとうございます。仰る通り、どういう状況だったのか、家族も一緒に説明を聞いた方がよさそうですね。運が悪かったと思いますが、とにかく今の状況では、祈るしかありません。
補足
伯母の年齢は75歳、持病なしですが、激しい痛みがあったため、痛み止めと消炎症剤を1年近く服用、痛みで眠れず、睡眠薬も2~3種類服用していましたが、手術前には薬をやめています。昨年4月に手術、術後、体力が著しく衰弱、薬の副作用で胃腸をいため、食事も薬も受け付けなくなって、体重が34キロくらいに落ちました。このままでは危険だということで、内科系の別の病院を自分たちで探して8月から一ヶ月入院加療、少し食事がとれるようになったので退院しましたが、9月の退院直後、複視と眼瞼下垂の症状があったため眼科で検査するも「異常なし」と言われ様子をみていましたが、念のためまた別の病院にかかり、脳のレントゲンをとってもらった結果、目と脳の境のあたりに病変が見つかりました。術後の衰弱、免疫低下もあって、脳の真菌症にかかっており、点滴による投薬も効果がなく、脳髄まで真菌が広がって来ており大変危険な状態です。