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家持ちの方に質問
6年前に家を建てたときは、人生でおそらく一番高い買い物で、色々研究し夢をみて楽しかったのですが、建ててしまったらあとは住宅ローンを払うだけで、子育てもありますし「守り」の人生に入りました。 自分が死んでしまえばローンが終わるなぁとか、人生に後ろ向きになってしまうというか、「攻め」の姿勢が失われた気がします。 もちろん子供の将来は楽しみですが、それ以外に皆さんは日々を楽しく生きる糧となるような夢をお持ちでしょうか?
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家の新築、に絡めたテーマになさっているけれど、 実は家とは別個の、人生の永遠のテーマなのでは・・・と 感じました。 子供の時からある程度若い時代までは 何かにチャレンジし、競争し、競争に勝ち、目標に到達し、夢をかなえることで 達成感を得てきました。そのように生きてきました。 試験、進学、恋、買い物、etc.etc. しかし、ある程度以上年齢を重ねてしまうと、 そういう達成感がそもそも失われる時期になります。 その時に、じゃ今から何に幸福感をかんじるのだ? 何に充実感をもとめたらいいのだ? という気分になります。 何に人生の楽しみを? と不安になる時期が 人により、様々な人生イベントと重なり合います。 子供の巣立ちに重なってしまい、空の巣症候群だと認識する人もいます。 親の介護とかさなってしまい、介護つかれだと思っている人もいます。 質問主さまもそんな時期に差し掛かり、 それがたまたま家の新築時期と重なっているので ふたつのテーマが混然一体になってしまっているのでしょう。 何かに到達して達成感を得ようとするあまり、 資格取得が果てしない趣味になっている友人もいますし、 韓流ドラマにはまりすぎて韓国まで追っかけをしている人も知っています。 わたしも40前半のころ、 家も建ててしまった、ほかには特に欲しいものがない、 ローンも返し終えてしまったし、子供は育て上げてしまった、 夫は毎日同じ仕事につまらなそうな顔をして出勤し、 わたしとて日々同じことの繰り返し・・・ 楽しいことが何もない、と鬱々としました。 買い物依存か? 旅行三昧? ホストクラブに通う? 趣味に埋没? いったいどんな趣味? と延々なやんでいました。 そのうち、一皮むけるように気づきました。 何かにチャレンジし、競争し、競争に勝ち、目標に到達し、 夢をかなえることで達成感を得る、 のではなくて、全然違う、根底から発想の違う生き方を始める時期なのだ、と。 何にもチャレンジしなくても、誰とも競争しなくても、 毎日の当たり前の平凡な暮らしの中に穏やかな幸福感を見出す生き方を 模索し始め、今もそのように努めています。 具体的にいま私は、 せっかく新築したお気に入りの家をきれいに掃除し花で飾るたびに 幸せを感じるようになっています。 庭の手入れ、料理、お菓子つくり、 リビングを飾るカバー類の刺繍や編み物。 美しい音楽を聴きながらお茶を飲んだり、 季節のしつらえで家庭内に季節感をとりこんだり。 日々の暮らしそのものを静かに穏やかに、そして存分に楽しむようにしています。 意味なく新しいことを始めるよりも これまで続けてきたことを温めたりふくらませるのを楽しんでいます。 若いときのようにエキサイティングではないけれど、 質の違う幸福感があります。 そんなのは夢とは呼べない、後ろ向きで攻め感がない! と おっしゃるかもしれないけれど、 未来永劫、攻め続けることはできないし意味のないことです。 勝ち取ったささやかな幸福を守ることこそが大切になってくる年代になった、 ということだと思っています。
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- KoalaGold
- ベストアンサー率20% (2539/12475)
子供がいてローンがあるから会社をやめられないという閉塞感に襲われました。 22年かけて返済終了、子供が一人独立して、あと洗濯物の山をこさえる一人だけ。 犬も亡くなったし、あ、やっと旅行もできるし食事も好きな時しか作らない自由をあじわってます。
お礼
>子供がいてローンがあるから会社をやめられないという閉塞感 確かにありますね。でもどのみち家賃は払わなきゃなんだし、マイナス思考から脱却したいですね。 老後余裕ができて旅行など楽しめますが、今は今で子育てを充分楽しんでおくべきですね。 ご回答ありがとうございました。
- cucumber-y
- ベストアンサー率17% (1846/10420)
実用品(家)はそんなに思い入れなく買っちゃったので、買ってしまったら後はどうでもいい感じです。(笑) 額は小さくても数十万で買った中古の伊製大型バイクのほうが家より楽しませてくれてますね。 週末のたびに走行距離500kmくらい走り回っています。 私の場合、バイクですが別にわざわざ危ないバイクじゃなくても、ご自身の好きな遊び見つけてそちらで楽しむのもイイと思いますよ。
お礼
バイクも気持ち良さそうですね。 500kmってすごい距離ですよ。 私は体力づくりもできるので、自転車は興味があります。 ご回答ありがとうございました。
- michael-m
- ベストアンサー率50% (2724/5433)
一つの事に一生懸命になったり集中した後に陥りやすい「気が抜けた」感覚ですね。 私はちょっと違いますけど、本当はマンションを建てたかった。 綿密に打ち合わせをして繊細計画も無理なく行い、それでも家族の反対で実現が出来なかった。 でもこのままで居れば、やがて来る地震で海砂を使用した家が壊れるのは必至。 なのでなんとしても建て替えを考え、最後の手段で等価交換に踏み切りました。 お陰で近隣との土地の境界問題もクリアしましたが、私としては土地も家もなくなったようなものです。 達成感と諦めの両方が襲ってきました。 更に一室で不満の母が別に部屋を購入。お陰で私は2000万もの借金を負う羽目に。 これも私の保険金で賄えます。自分で返すためには70歳まで働かなければならない。 そう思えば死んだほうがみんな楽になるという考えも出てきます。最も自殺では保険金が下りなかったり減額される可能性も・・・。だから死ぬに死に切れません。 でもその後、私は散歩から次第に神社めぐりに興味を持ち始め、現在各地の神社、それも小さな祠までめぐる楽しみができました。ネット地図を探して小さな神社を見つけ、計画を立ててめぐるのは楽しいです。 更に70歳で借金が消えれば、田舎に引っ込んで悠々自適の生活を夢見れるようにもなりました。 私は現在メダカも買っていますし、ビオトープも興味があります。 マンションになってしまったためにビオトープはまだ出来ていませんので、毎日資料を探して計画。 時折ベランダで実験するのも楽しみです。 今はまだ緊張がほぐれて先が見えなくても、常に興味だけを持っていればそのうちに何か見つかります。 大切なのは好奇心です。
お礼
仕事でマンションの広告など作るのですが、等価交換ってのがありました。自分の土地と引き換えにマンションの部屋を入手したわけですね。 私も普通に返済すると70までで、少し縮めましたが返済にばっかりこだわるのもつまらないと思い始めました。 私も街歩きなど大好きです。運動がてらやろうと思います。 でもやっぱり、家を計画、建築したときみたいな大きな事やりたいんですよね。 ご回答ありがとうございました。
自分たちが楽しく日々を送れるような家を自分たちの手で建てましたので、支払は最小限の一括で済みましたね。もともと、「僕の手で作ってみたい。」、これが幼い頃からの終わりなき夢の1つだっただけ。私の夢にゴールはなく、1つだけでもありません。沢山沢山あります。私にとってのBIGな買い物は、先の真っ白なワクワクする世界、その世界をアレコレ2人で変えてみたい。恥ずかしい表現しか思いつかないんですけど・・・運命の出会いを与えてくれた【時】が私の一番高い買い物だった。その日以降の生きる糧は自分の大切な者の思う幸せです。これは今でも変わりません。普段は無意識にしているので言葉で表してみると、とてつもなく自分ではないキャラにサブイボが。。。
お礼
>自分たちの手で建てましたので 私もとてもやりたかった事ですが、実践されたとは素晴らしい! ウッドデッキやパーゴラ、物置程度は作りましたが、家そのものはまとまった時間がないと難しいですね。老後山の安い土地を買って、別荘でも建てようかな。 表現が抽象的でよくわかりませんが(笑)豊かな人生を送っておられるようで羨ましいです。 ご回答ありがとうございました。
マイホームを建てたら燃え尽きちゃったんですね。 悲しいですね。 ま、当面お小遣いもすくないだろうし、金銭享楽的な目標は立てにくいでしょうね。 金がなくても楽しめることは多いです。 楽しみながら出来る新たな人生目標を立てればいいのではないでしょうか。 計画的に公的資格を取っていくとか、何処かの文学賞を10年かけて取ろうとか、 仕事人間ならがんばって頭取を目標にするとか。 外面的な建築を終えて、これからは貴方の内面的な建築を進めるべきでしょう。 私もローンは終えましたが目標なかばです。
お礼
お金は多少あるんですが、どうしても繰り上げ返済したくなってしまいます。でも返済を頑張った所であと10年はかかると思うので、返済を頑張る10年もつまらないなってのもあります。 家以上に「是が非でも欲しい」ものがもう無いって意味では、燃え尽きてしまったんだと思います。ちょっとカッコイイ車でも乗ろうかなと思いはするけど、ネットで色々調べてるうちに満足してしまいます。 >これからは貴方の内面的な建築を進めるべきでしょう。 良い言葉頂きました。ありがとうございました。 要は、お金にとらわれて貧しい価値観に陥っているんだと思います。 何か新しい事を始めたいですね。 ご回答ありがとうございました。
- hiroki033
- ベストアンサー率39% (711/1788)
おはようございます。 三十代男性です。 十数年前に新築一軒家を買いました。 質問者さんと違い、夢を見ながら、将来を描きながらというわけではありませんでしたが。 守りこそ最大の攻めです。 私の場合は二十代前半で家を購入し、その後に結婚、3人の子どものパパになりましたが、毎月のローン返済がきっちりと決まっていますし、引っ越しする必要がないので、やりくりがしやすくなります。 それを活かして旅行や買い物の計画もたてれます。 死んだらローン返済が終わるとか定年で返済が終わるなんて素晴らしいです。 死んだ後、家族に負担を残しませんし、定年後は年金から家賃を引かれません。 今の日本は平凡に暮らせるのが最大の攻めなような気がするのですが。
お礼
二十代前半で購入とは、ずいぶん計画的な方だと思うのですが、その後結婚、お子さんってのは、普通とはまったく逆ですねw 私は35で購入、住宅ローンを組んではじめて、お金の重みを知りました。それまでは江戸っ子なみにお金は使うためにあるもんだったのが、ため込むようになってしまい、貧しい価値観に陥ってます。そろそろ脱却してhiroki033さんのように計画的にお金を使って楽しむ人生にしたいですね。 ご回答ありがとうございました。
- hyakkinman
- ベストアンサー率16% (738/4426)
私は…、 「日々を楽しく生きる糧」=「現実」です。 家族・友人・職場… など、人と関わることでいただける「微笑み返し」が、私の糧です。 夢とか、目標とかの「遠いもの」は、疲れるだけなので、やめました。 せっかく生きてるのだから、一分一秒先の出来事を喜ぼうと思っています。 返せるからこそ組まれた住宅ローンですから、 そんなものは、毎月の給料の天引き分として、頭からはずしますね。
お礼
>一分一秒先の出来事を喜ぼうと それは同感です。最近思うのは、自分は周りの人たちにパワーをもらって生きているんだなってことです。 でもそれとは別に、大きな夢も欲しい・・・欲深いようでいて、実はその「欲」が無くなってるのがちょっと悩みなのです。 >毎月の給料の天引き分として、頭からはずしますね。 私は自営業なので、繰り上げ返済して早めに完済するって選択肢があり、そのために住宅ローンにとらわれてしまうようです。
借金があって楽しくできるはずがありません。 借金が払い終わるまでは楽しい人生はないと思います。 ただ、借金が終わるころは高齢で何をするにも億劫で楽しみはありません。 またその頃には子供も独立し何のために建てた我が家だったろうとなります。
お礼
>借金があって楽しくできるはずがありません。 その考えを否定してほしくて質問を立てたのですが、ずいぶん極端なお考えですね・・・ ご回答ありがとうございました。
お礼
「自分はこんなモン」と自分の限界に線を引いたがために、大きな達成感、ワクワク感が得られなくなってしまったんでしょうね。仕事などでどこまでも上を目指す人たちは、そういった自分の欲求に素直に従ってるんでしょうね。 小さな幸福感、趣味、愉しみは色々ありますが、やっぱり恐れ知らずの挑戦をしてるときのワクワク感を失うのはちょっと寂しい気がします。 かといって何がしたいわけでもないし・・・子供の活躍にかけるのが一番手っ取り早いけど、それに依存するのも問題ですよね。 40になっても惑ってばかり。そろそろ大人にならなきゃな。 ご回答ありがとうございました。