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漏電防止策とは?センセーショナルなタイトルをどうつけるべきか
- 実家の木造2階建家屋は築後70年超。しかし、屋根裏の配線など、目に見えない箇所の絶縁状況が気になる。いつ火災が発生するか不安だ。毎日が怪しい。電気工事屋に相談し、配線状況をチェックするべきか。
- かんだやぶそばでは月に1回検査していたが、火災を防げなかった。なぜ騒がないのか?古い戸建て住宅の必要性。
- 漏電検査の頼り甲斐がない。屋根裏など目に見えない箇所の安全性は不明。金銭的な負担はあるが、電気工事屋に相談し配線をチェックした方が良いのか。
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#1です。 くどいようで申し訳ありません。 >"屋根裏"だけはどうにもなりません。世間で騒がないのが不思議で… 天井裏で電線が燃え出すなんてことはまずないですよ。 電気火災でもっとも考えられるのは、先に書いたコンセントなどでの発熱です。 あとは、素人工事による接続部の不完全処理などでしょう。 コンセントを何年も使っていると差込具合が緩くなりますよね。 緩いということは電気的な接触が完全ではなく、小さな電流を流しただけでも時間が経てば発熱するのです。 コンセントは、思い切り強く押し込まないと刺さらないくらいがちょうど良く、軽く刺さるようではいけないのです。 コンセントが過熱しても、これは電気が外部に漏れているわけではありませんから、「漏電」ではありません。 漏電ではないのですから、漏電ブレーカや漏電警報器をいくら設置しても働かないのです。 多くのマスコミでは、いやときには消防や警察でも、「(接触不良等による) 過熱」を「漏電」と取り違えて報じているのが現状です。 というより、原因の分からない火災は何でもかんでも電気のせいにしている一面があります。 家中の配線を取り替えるのがたいへんだと思うなら、コンセントやスイッチ、天井のローゼットやシーリングなど配線器具だけでも一新すれば、安心度はかなり高まります。
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- fujiyama32
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諸費用がかかりますが、漏洩電流による火災を防止したい場合は、 下のような継電器を設置すると良いでしょう。 漏洩電流を常時測定監視する継電器があり、この継電器を設置しま すと、常時漏れ電流を測定し継電器の窓に漏洩電流の大きさを表示 することができます。 この表示値を定期的に記録します。正常時の漏洩電流を知ることが ポイントです。 この値が変化するようであれば、絶縁が不良になり始めていると予想 できます。 また、ある設定した値以上の漏洩電流が流れますと、警報接点が 動作しますので、この接点で電源ブレーカを遮断する。 或いは、警報器(ブザー)や警報ランプを点灯することができます。 工場やビル等の設備用ですが、家庭でも適用可能です。 継電器や関連機器の取付工事が必要となりますので、機器の費用 の他、配線工事などの費用を負担することになります。 この継電器の例としては次のURLをクリックして参考にして下さい。 [絶縁状態監視システム/光商工(例)] http://www.hikari-gr.co.jp/pages/keidenki/catalog/LIG-2.pdf http://www.hikari-gr.co.jp/pages/keidenki/kpages/meisyou-kensaku.htm
お礼
早速のご回答ありがとうございます。 参考にさせていただきます。
- stardelta
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電気でご飯を食べている者です。 築70年というと電気の配線は当時の物ではないと思いますが、工事屋さんにチェックしてもらうのは良いことです。 結果改善が必要と指摘されたら改修をお願いすれば良いし、大丈夫と言われたら安心できるでしょう。 ある程度の出費は安心料ですので仕方がありません。 また、漏電ブレーカーの高感度の物を取り付けてもらうとなお良いでしょう。 >かんだやぶそばでは、月に1回検査してもらっていたとか 検査してもその時点で異常がなければそのままです。火事の前に停電になったとの報道を見ましたが、その時点で専門家に見てもらうべきでした。 世の中であまり騒がないのは屋根裏などでの自然な漏電での火災が少ないからです。 電気が原因の火災は配線の漏電などより機器の不具合による出火が多いためと私は思います。たとえばたこ足配線など。 また機器そのものからの出火の方が多いのではないでしょうか? 再度書きますが検査してもらってもその時点で異常がなければ異常なしと報告されます。 また、火災になるような場合には前兆現象があるものですからブレーカーが落ちたなど何かあったときに自分で対処しないことです。
お礼
早速のご回答ありがとうございます。 貴重なアドバイスありがとうございます。参考にさせていただきます。 >世の中であまり騒がないのは屋根裏などでの自然な漏電での火災が少ないからです。 ↑ 我が家にとっては「確率」の問題ではないところが恐ろしいんですよね。 >再度書きますが検査してもらってもその時点で異常がなければ異常なしと報告されます。 ↑ はっきり言って、これが恐ろしいんですわ。屋根裏では、5分後に絶縁ゴムが破れ、電線が柱に接触して焼け始めるかも知れませんよねぇ。 まぁ、いずれにしても、工事屋に見て貰わないと話が始らないようですね。ところで、今どきの工事屋は「屋根裏なんかに潜りたくない」なんて言わないでしょうね?。
- mukaiyama
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>見えない箇所の配線状況をつぶさにチェックしてもらい、必要なら配線を更新する… つぶさにチェック以前に、おおむね昭和35 (1960) 年以前の配線が残っているなら、有無を言わずに更新です。 プラスの線とマイナスの線が別々に碍子で固定されているような配線です。 天井裏の広々としたところならまだ安心ですが、木製モールや細い金属管で壁の中に埋め込まれている部分が要注意です。 その時代は被覆がビニールでなくゴムなので、ゴムが経年劣化で固くぼろぼろになって、ちょっとした外因で剥がれるのです。 ------------------------------ 一口に築70年といっても何度かリフォームされているでしょうが、おおむね昭和40年以降に配線し直されているなら、配線自体は現在のものと同じで、それほど心配することはありません。 VVFケーブルといって、プラスの線とマイナスの線が一束になって灰色のビニールをかぶっている電線です。 とはいえ、例えばコンセントの数は余り多くないでしょうが、1か所のコンセントにマルチタップや延長コードでたこ足配線をしていると、コンセントに電流が集中しすぎて過熱することがあります。 コンセントの容量を若干上回る程度の過電流は、ブレーカー等で防止できず、長時間続けば発火に至るのです。 (かんだやぶそばのことを言っているわけではありません)
お礼
早速のご回答ありがとうございます。 大変貴重な情報、ありがとうございました。 >おおむね昭和40年以降に配線し直されているなら ↑ 故郷を離れて約50年経ちますので、配電に係わるリフォーム(屋根裏の)がいつなされたのか、なされていないのか、さっぱり記憶にありません。 >たこ足配線をしていると、 ↑ こういう事柄は、普段目に見えますから、住人の責任でどうにかなるのですが、"屋根裏"だけはどうにもなりません。世間で騒がないのが不思議でなりません。まぁ、諸々の事故の確率からすれば、漏電事故の確率なんて微々たるものでしょうけれども。
お礼
早速のご回答ありがとうございます。 少しは安心しましたが・・・。 目に見える部分は、私もまったくの素人ではないので、帰省するたびに注意はしています。ご忠告内容は尤もかと存じます。ありがとうございました。 (蛇足) それにつけても、常々マスコミ報道について思うことなんですが、かんだやぶそばが焼けた話など、その日の1回だけの報道で十分ですよね。むしろ、その原因が何であったかを後日きちんと報道することこそマスコミの使命ではないんでしょうか。個人的恨みで起こった殺人事件など、何日も何日も興味本位で報道されても、その他大勢の国民にとっては何の参考にもならず、何の価値もありません。 つい、余計な話をしてすみません。