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カービューの中古車輸出ビジネス
ガンを患い幸い転移はありませんでしたが術後にこれまでに仕事は難しく何かないかと知り合いに相談した中で取引先の社長から自社でここ三年取り組み上手くいってると紹介されたのがカービューという会社の中古車輸出ビジネスでした。その社長は信頼出来る人で先日そのカービューの説明会にも行き加盟するか検討しています。 ネットを見るとこのビジネスに批判的な掲載ばかりです。カービューの担当者にこの点を聞くところ一部の上手くいかない人がサイトで騒いでいるとの説明でした。 私は自営でこれまでも二つほど加盟店の形などで本部の傘下でビジネスをしてきました。ですから、もちろん、募集内容を鵜呑みに出来ないことも分かってます。然れど、例え素人でも本部の言うことを素直に真面目に実行すれば一定の実績は伴うものと実感して参りました。一定とは募集内容の6割7割でしょうか、まあそもそもそれ以上儲かる話をわざわざ広告出して募集しませんからね。必ずしも本部と加盟店の利害が全て一致するわけでないから、そこをわきまえて振る舞えば良いだけと考えて来ました。加盟した2つの一つは今回の病から今後は従業員に任せます。もう一つは距離的理由から継続は断念しました。 長々となりましたが、そんな中でカービュー加盟を次のビジネスに考えますがご意見お聞かせください。
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はじめまして。 中古車の輸出に関して回答します。 一からトレードカービュー(以下TCV)で食べていくのは相当大変です。 中古車輸出で食べてゆくには、AA(オートオークション)相場よりも、安く仕入れられるルートがあるか、海外のバイヤーにコネが必要です。 上記がなければこの業界はお勧めできません。 TCVを見て問い合わせをしてくる人のほぼ全てはバイヤーではなく、CIFもTTも知らない貿易の素人で、大多数が程度の良い日本車を安く買えると勘違いしている素人アフリカンです。 しかも非常に値切ってきます。 これは日本との所得差(5~10倍以上)を考えれば当然かもしれませんが・・・ つまりは海外の貧乏人相手の商売という事です。 売れるかどうか判らない問い合わせにも、数回から十数回のメールをやり取りしなければなりません。 幾度とないメールのやり取りを行い商談が纏まり掛けても、いきなり音信不通になる事ばかり。 英語が苦手なら、このやり取りで相当の時間を割かれます。コンビニでバイトしたほうが余程楽です。 TCVに加入して利益を上げるということは、彼ら相手の商売になり常識的な神経の持ち主では非常に厳しく感じられると思います。 まして病み上がりであれば、お勧めはできません。 貴方が中古車購入のルートがなく、AAから仕入れるのであれば更に厳しいです。 AAに貴方の他に百戦錬磨の車屋や輸出業者が本当に多く参加しています。 その彼らと競い合い、TCVの客が望む金額で購入できるのは、事故車かノークレームの現状車がいいところです。 幸いにもうまく仕入れができたとしても、船の出港のタイミングが悪ければ駐車場代が嵩んで利益が目減りします。 最近はヤードも込み合っており、出港間近でないと入港できない事も多いです。 なので、自分の土地が無けれれば近隣の駐車場を借りる必要が出てくる場合もあります。 1年で8割以上がTCVを脱会する理由はこんな感じではないでしょうか。 ・ ・ ・ それでも成功する方法が無い訳ではないです。 方法は二つ。 一つは海外のバイヤーに営業をして、プロの顧客を掴む事です。 プロの顧客は日本のAAを見て相場も知っており高い利益は望めませんので台数でカバーです。その分こちらの費用も必要です。 尤も信用のない新参者を相手にしてくれるかは判りませんが。 もう一つは、客を騙す事です。 AAで値がつかないような程度の悪い車でも、good conditionだと言って吹っかけて売る事です。 アフリカ人が一生懸命貯めた年収以上のお金を、ボロ車を売ることで頂戴する事に心が痛まないなら成功の可能性はあります。 正直に売っては売れません。 TCVで長く残っている業者は前者、海外の優良顧客を持っていないのに2年以上続けられるのは後者に分けられるのではないでしょうか。