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1986年頃の東北本線
鉄道にお詳しい方にお教えいただきたいことがあります。 1986年(昭和61年、27年前)頃、東北本線の塩釜駅(宮城県)から、 夜行列車でなく、また特急料金のかからない方法で上京したとすれば、 どのような路線の利用が考えられるでしょうか。 塩釜から乗車した場合、どこまで直通で東京(上野)方面に行けたか、 どのように乗り継いでいくと良いか、 また、当時の列車のシートの形式も、もしわかればお教えいただきたいです (ロングシートかクロスシートか等)。 何卒よろしくお願いいたします。
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あの頃だと今と変わらず東北本線か常磐線経由で行くのが普通でした。 塩釜からだと仙台で東北本線で福島か常磐線の平(今のいわき駅)まで進んで、郡山・黒磯と乗り継いでいくか、水戸で乗り継ぐかすれば上野まで行けました。本数は少ないけれど、仙台発郡山行きや黒磯行き、水戸行きの普通列車もありましたから、2回乗り継げば上野まで行けるということもありました。 あの当時の東北本線も常磐線も急行型電車がほとんどだったので冷房付きのクロスシートで旅が出来ました。逆に黒磯や水戸から先の電車は下手をすると夏場に非冷房車に当たるとか、新車で冷房は付いているけれどロングシートだったりとか当たり外れがありました。 わたしもあの頃は特急型車両を改造した715系の黒磯行きを狙って乗っていましたね。
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- hiroko771
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1) 東北本線でも常磐線(岩沼駅以南)でも終点は「上野」なので、どちら経由でも行けます。 http://www.jreast.co.jp/tickets/mapimg/1468-1.gif (参:JR時代の路線図) 只、前85年改正で上野から黒磯以北への優等列車(急行/特急。夜行/臨時は除く)は消滅したので、 直通する「普通・快速列車」は無くなった筈です。(常磐線には「特急ひたち」も在ったため) 現在でも[仙台<->黒磯]の(乗換なし)普通列車の運用は在ります。 (常磐線[仙台<->いわき]も震災の当日まで在りました) 当時の「時刻表」詳細に関しては(↓)で再質問されるか http://engawa.2ch.net/test/read.cgi/jnr/1257755013/ ↓などの古い時刻表を所蔵+閲覧可能な施設へ足を運んで戴く方が… http://rnavi.ndl.go.jp/research_guide/entry/theme-honbun-102066.php → 6. (同沿線にお住まいなら、県や市の図書館の蔵書検索もされてみては?) 但、時刻表を見ただけでは「電車・気動車・客車」の違い(*)が判るだけで 個別の「車両形式」については一切書かれてはいません。(後述) *)「列車番号」で確認。M=電車、D=気動車、番号のみ=機関車牽引の客車 2) 先に、参考リンク(写真有) http://via-joban.blog.so-net.ne.jp/2007-09-30 http://via-joban.blog.so-net.ne.jp/2007-10-02 http://homepage2.nifty.com/61degc/rail/tohoku/455/ http://ameblo.jp/tenpurasatouya/entry-11461877945.html (注:1年前) 簡単にまとめると、電車と汽車(電気機関車+客車、気動車=ディーゼル)の3種で 黒磯・水戸以北(いずれも交流電化区間。それ以南;直流電化区間)では、 【電車】 455系(元急行)、417系、715系(元寝台特急583系改)、717系? 【客車】 ED75(交流電気機関車)+旧型客車(*)/50系?(赤色) 【気動車】 キハ28/58(急行型/普通運用有)、キハ40/48/23、キハ22(阿武隈急行) 各車両形式名で画像検索を掛けると車内の写真(模型含)もヒットする筈です。 (?付は確証が取れなかった形式) *) 上野まで直通普通列車が在った頃の編成(車両形式は「10系」を覗き概ね同じ) http://homepage3.nifty.com/6480/page035.html http://www.geocities.jp/koubou625/625/touhokupc/touhokupc.html http://homepage3.nifty.com/jnrpc/HENSEI/HENSEI-LOCAL.html 現在では、これらの客車を「旧客」と呼び区別しています。 http://www.geocities.jp/akanouda/PC/kyuugata.htm 左右ドア+後方貫通扉の開放状態で(まだ)乗れたかは定かでは有りません。(↓別路線) http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/93/f5770de4ebb4739f903989c7cb2cc496.jpg http://kokutetu.blog.eonet.jp/.shared/image.html?/photos/uncategorized/2011/10/25/33.jpg 但、↓の類似質問読む限り「電車率」が相当高くなっていた筈かと… http://okwave.jp/qa/q7259015.html (気動車:陸羽東線、石巻/気仙沼線用 仙台発着の直通列車。阿武隈急行:仙台<->槻木) 尚、仙石線の東/本/西塩釜の各駅は、東北本線の塩釜駅とは離れているので、 そこには敢えて触れずにおきます。強いて言えば「地下化」前と言う事位でしょう。 (貨物専用の「塩釜線:非電化」と言うのも在りましたけども)
お礼
詳しい解説と、参考サイトのご紹介、本当にありがとうございました。 たいへん助かりました。 時刻表についても資料が必要だったので、ご助言いただき、とても感謝いたしております。 ぜひ活用させていただこうと思います。 この度は本当にお世話になりました。
- ultraCS
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東北線黒磯以北にはロングシート車両は無かったはずです。 塩竃からだと全室ロングシートは仙石線の旧国改造電車と常磐線の411系500番台と1500番台(1986年登場)でしたね(411系はトイレ前はクロス)。 この時期だと東北線経由は電車化されていましたが、常磐線には平行きなどの、客車列車が残っていたかも知れません。 で、旧型客車か軽量客車の場合、幅の狭い背もたれの固いクロスシートで、ドアは手動てす。冷房は無く扇風機のみ、窓からはすきま風が入り冬は寒い車両で、照明は電球か蛍光灯の暗い物で。寂寞感が旅情満点です。
お礼
ご回答いただきありがとうございます。 以前にもお答えくださった方ですね! 再三にわたりお世話になります。 後半の情緒的な描写、イメージがわきやすく、 私にとっては非常に有効な資料となりました。 この度は本当にお世話になりました。
お礼
端的でたいへんわかりやすいご回答をいただき、ありがとうございます。 お蔭様で問題解決いたしました。 いち早くご回答くださったご縁で、こちらの方をベストアンサーとさせていただきますが、 ほかのご回答を寄せてくださった方々にも、心から感謝いたしております。 また何かの折にはご相談させてくださいませ。 この度は本当にありがとうございました。