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事業承継した後、親への援助はいつまで?
できれば回答は実際に事業承継された方でお願いします。 親から会社を事業継承し、親は完全な隠居生活を送り、 暮らしには全く困っていない場合、それでも役員報酬や諸経費の会社負担など 親への援助は続けていらっしゃいますでしょうか? また会社を継がなかった兄弟へは、金銭的に支払いや 利益分配など、なにかされておられますか?
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主人が兄弟三人で、会社を運営しています。 社長ではありませんが、会社役員です。 義父の他界後20年弱、義母に役員報酬として毎月支給していました。 他にも会社小口現金を預けていました。 経営状況の悪化を理由に4年前に報酬の支給を止めました。 小口現金についても、経理処理の煩雑さ(数ヶ月前の領収書など、まとめて渡される。現金の流れとそれが合っていない。不透明な部分も多々ある)を理由に、事務所で預かることとしました。 丁度その時期、財務の立て直しのため、私も事務所に経理事務担当で入っていました。 パート待遇でしたので、少ないお給料の中から、義母にお小遣いとして2~3万円渡していたのですが 「会社の金を貰っても嬉しくない」とかなんとか言いながら受け取るので「それは私の働いたお金です」と思いあまって口から言葉を出したこともありました。 会社を継がなかった兄弟についてなのですが 社長ではないので、主人もその中に入るのでしょう。 兄弟によっては、大きな「無駄」を抱えることとなると、経理を担当していて感じました。 社長の一家や弟の家族を養うため、自分の子どもたちに我慢を強いて夫婦で働いている・・・そのような被害者感情を抱えたり、精神衛生上良くありませんでした。 理想としては、会社に関わっている兄弟は其々独立をするべきと思っています。 わが家は主人と二人で、小さくではありますが個人企業を数年前に立ち上げました。 そちらの方は、経営状態も良好です。 主人が抜けると、兄弟で経営している会社は成り立たない状況なので、次期社長になるであろう義甥に今仕事を教えています。 参考にならないかもしれませんが、書かせていただきました。 会社に親族を抱え込むのは、とても無駄が大きくなります。 夫と二人で経営している会社は、私たちの代で辞めるつもりです。 そのとき簡単に廃業出来るようなシステムで運営しています。
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- tmyrk
- ベストアンサー率28% (84/291)
まだ会社の代表は義父になっていますが 実質、既に主人が事業継承しています。 このご時勢、余力はありませんので役員報酬は微々たるもの。 ですが、長年払ってきた光熱費やらテレビのBS受信料等は そのまま会社の口座から引き落としされています。 それでも、以前はもっと会社負担がありましたので 会社の経費を見直した時に 携帯電話代などは自分の口座からの引き落としにしてもらいました。 全てではないけれど、少し整理をした感じです。 今まで会社を経営してきた功績とやはり親だから・・・という情もあり 完全には線引きはできないでいます。 嫁の私にとっては思うところもありますが、多少は目を瞑ろうといった感じです。 ちなにみ兄弟姉妹に金銭的な支払いや利益配分はしていません。 もともと会社に携わっていなかったもので。 参考までに・・・。
お礼
完全に線引きできないのは全く一緒です。自動引き落としの経費もあり、難しいところですよね。 利益分配については、非常に迷うところなのですが、 とても参考になりました。 ありがとうございました。
- hahawahaha
- ベストアンサー率36% (47/130)
夫(次男)が事業継承し、約90才の義父・約85才の義母・約60才の義兄あり 義父には1年半前に役員を辞任してもらいましたが、借地料として費用は発生しています。 義母はまだ役員ですので、役員報酬が発生しています。 義兄は手伝いとして働いたことがありますが、見切りました。(未だに義父母のスネカジリ) 義父母は援助とは思っていないようです。 まだまだしばらくは報酬として支払いは続きそうです。 そして近い将来、遺産相続でもめることでしょう。
お礼
やはり報酬は続いているのですね。 義父さんは89歳まで続き、義母さんにはまだ続いているとはちょっと驚きました。 私の母も援助とは思っておらず、当然と思っているので、支払いを中々打ち切ることができません。(親の功績だと思っているところもありますし) 参考になりました。ありがとうございます。
- sadami10
- ベストアンサー率23% (354/1536)
親から事業を継承したら,あなたの事業なのです。隠居している親に役員報酬や諸経費を援助すれば,申告しなければなりません。 むしろ親はボランテア(無償)の気持ちで子供に応援する事で会社が潤うのです。もし,利益が黒字になったら,次年度の計画があります。これにあてて余裕があれば,謝礼「小遣」を包めばよいのです。 よかれと思う事が所得税の対象になったら,かえって藪蛇です。ここは親とよく相談して,俺に任せてくれたからは,必ず成功させる,これが親孝行なのです。 儲かったから利益分配これが会社を低迷させるのです。準備金・剰余金を資本金にして株式資本とすれば,会社も安泰です。もう少し親と話してください。応援しています。
補足
然るべき申告はしておりますし、顧問税理士の助言のもとに経理処理を行っております。 私の質問に対する回答はsadami10様は 「援助していない」との回答ですね。 私は同様の立場の方が援助しているか、していないかの問いかけをしたまでで、経営に関するアドバイスは求めておりません。
お礼
貴重な体験談をありがとうございました。 親族が会社に入ると無駄や揉め事の原因になりそうですね。 とても参考になりました。