- ベストアンサー
どうして男はいつもくすんだ顔をしているのか?
素朴な疑問です。仕事をしている時、会議でメンバーで顔を突き合わせて話をしている時、写真に写る時、男性はいつも、どちらかというと威厳をこしらえて、難しい顔をしているように思います。 勿論、何も、テレビのバラエティーショーのように、いつもハイテンションで、明るけりゃいい、などとは言っていませんし、そうしたハイテンションでは、疲れるし、仕事にも集中できないのは、私自身の経験からもよくわかっています。 しかし、ほんのちょっとのこと、例えば、 (1)両方の口角を挙げて、アルカイック・スマイルを軽く作る。 (2)目をなるべく開けて、話す相手の人の顔を全体的に、柔らかくみつめて、静かに話を切り出す。 (3)声は垂れ下がるような低音ではなく、若干高めに、明るく、はっきりと話すように心がける。 ・・・この程度のことを心がければ、自分自身も緊張しないし、相手にも好印象を与えて、うまくコミュニケーションも出来るような気がします。 勿論男女を問わずに言えることでしょうが、どうして、みんな、くすんだ顔になってしまうのでしょうか?
- みんなの回答 (10)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
女性に比べると、鏡を見る時間が圧倒的に少ないのじゃないでしょうか。 私の知り合いで、百面相をする人が居るので、不思議だったのですが。 どうも、頭の中では「ドラマに出てくる主人公の哀愁」を表現していたようです。 本人は格好が良いつもりであったらしい。 鏡を見せながらやらせようとしたら、非常に嫌がってました。 実際の自分の表情がどうなっているのか? 想像と一致していないんですよ。 なので、根本的には、鏡を見て表情を工夫するという練習量が足りない。 付け焼刃でやれば、百面相になりますよ。 あとは男性社会の古い考え方もあるでしょう。 外見の印象と実力という二つのカテゴリでその人の評価が決まるとします。 強面<=>爽やか 、 無力<=>実力 としてみます。4象限ですかね。イメージとして伝わる人物像を考えてみます。 強面・無力 ⇒ 先輩 強面・実力 ⇒ 先生 爽やか・無力 ⇒ いいひと 爽やか・実力 ⇒ クラスのリーダー と言う具合で、実は強面のほうが得します。 わたしも入社したてのときは、笑顔の作り方など研修を受けさせられたんですが、 あるとき気が付いて強面の練習をしたんですよ。 さきほど、あげたとおり、表情が自分の想像と一致しません。 くすんだ顔になるんですよね。 練習がうまくいくと、それなりの表情が作れます。 学校と違って、社会では組織の中で昇進があり、ある日突然威厳をもとめられます。 それで上司の表情などを見て研究し、周りに侮られないようにと、一人練習したことがあります。 速く始めた人はけっこう上手いですよ。 だがしかし、昇進した後、笑顔の練習をさせられると・・・w で、質問者の仰るとおり、笑顔の練習は、威厳のある表情に比べると公式どおりで簡単です。 なので、この程度の表情作りは初心者問題として後回しでも大丈夫です。 これは私の見解ですが、まったく無策な人もおります。 ただし、個々人其々に知能があり、回りを観察しており、狙いもあるようです。 表情を作り、コミュニケーションをロストさせて、危険を回避するなど普通に行ないます。 演技によって時間を稼ぐのもしばしば。 人の都合を踏み潰して、自軍の都合を押し付けるのが男の実力ですから。 相手を緊張させる力がある種の影響力であり、これを緩める事でリラックスを作るというのが 上にたつ人が持っているテクニックです。 少し実力が積み上がったら、強面で印象を強め、影響力を浸透させます。 時には、笑顔を見せて、雰囲気を変え、更に影響力を浸透させます。 こうして、いつの間にか組織の中核にいるというのが真実でしょう。 男性社会ですと、男性受けしないと、影響力は生まれません。 私が思うに、質問者が提唱する練習の成果は、プライベートで家族や友人に向けるべきでしょう。 お金を稼ぐ場では、別の論理があり、それを知って競っているのだと思いますよ。 威厳ある表情を作れと言われる時期があり、その難易度に比べると、ご質問の内容は楽かと思います。 それとは違うフェーズで、他者が先行しているのだと考えるべきです。 これは一つの本能なのですが、 上司と言うのは不機嫌な部下を心配し事情を聞き、 これで我慢しろとパンを与えるものです。 こういうとき、パンを買ってこいと頼みやすいのが、爽やかな男であり。 こういういい奴に雑用が山の様に降ります。この循環が定着するので怖いんですよ。
その他の回答 (9)
それは単に日本の文化なのではないでしょうか。。。 「男は黙って〇ッポロビール」というコピーがあんなに流行した 社会なのですし。 >仕事をしている時、会議でメンバーで顔を突き合わせて話をしている時、写真に写る時、 ニヤニヤしていれば、「ニヤケている」という風にも言われてしまう 可能性もありますよね。 それは”女性ではなく男性だから”です。 時代は変わってきていても、「男らしく」「女らしく」をとても意識する のが日本だから。。 (1)~(3)に関してはご尤もですが、たぶんサービス業に携わる 男性ならそういうトレーニングを受けるかもしれません。 そうでなかたら、わざとらしく感じます。 もしくは海外生活をしてた 人かなという印象を持つかもしれません。 要するに日常でする コミュニケーションの習慣(テクニックもあります)としては、と西洋の ものでしょうね。 実際、質問者さんは海外生活をされていた方と 記憶しておりますが・・・
お礼
heartoheartさん、いつも回答頂き、有難うございます。 私は、男性と女性を性的役割という視点から捉える「ジェンダー論」に強い関心を持っています。 昔ほど「らしく」を強調しなくなったとはいえ、まだそうした考えは根強く残っているようで、「らしく」ない人々を悩ませていますね。私も男女と言う区別よりも、ひとりひとりの個性を尊重すべきだと思っています。 あまり(1)~(3)をトレーニングするというのはわざとらしいのでしょうか? 日本ではなく西洋の考え方なのでしょうか? それでしたら、私は日本を捨てて西洋の考え方に従いたいと思います。 確かに私は幼時アメリカで生活し、アメリカの大人が男性も女性も非常に快活で表情豊かなことに大変好感を持ちました。私の父も快活な人物で、私は、日本の男性の表情のなさに一貫して違和感を覚えてきました。 今後もこの考えは変わりません。 近頃はそうでなく、快活な男性も多いようですが、男であろうと女であろうと、心の底から表情を豊かにして、快活な人生を歩むのが、自分にとっても周囲にとっても有意義で楽しい人生だという信念は揺るぎません。
- ice rub(@icerub)
- ベストアンサー率23% (604/2626)
自分に自信がないから 周囲が見えないから 他人に心の中を見られたくないから 総じて、余裕が無い人です
お礼
余裕がないと笑顔は作れませんね。
街の劇団員を半年ほどやったことがあります。 鴻上尚史だったか、宮本亜門だったかが、一般人ももっと滑舌をよくして表情を豊かにするだけで人に与える印象が格段によくなるというので、やってみた。 確かに稽古場には大きな鏡が横一面に貼ってある。もともと自分自身はナルシストだと思ってはいたものの、あれほど自分の声や表情を意識して生活した半年間はなかったです。 舞台にたち、その効果を確認したものの演劇というものは人間の生活のすべてを要求するものだとあらためてわかって、継続を断念しました。 いまだに、カミさんから滑舌がわるくて聞き取りにくいと言われます。表情はかなり豊かになりました。美人をみつけるとしっかりと目を見開いて見つめ、口角をくっと上に引き上げる。時々笑顔が返ってくることが・・・ないですけどね。
お礼
再度回答有難うございました。 劇団員だったご経験がおありなのですね。 一般人ももっと滑舌をよくして表情を豊かにするだけで人に与える印象が格段によくなる・・・と私も思います。 表情を出して相手にアピールしたり、大きな声を出して演技したりと言うことは、括約筋の訓練にもなり、生気がみなぎってくると思います。第一、相手に対する印象が全然違うと思います。 ただ、いつも緊張状態になるというのも疲れますので、メリハリをつける必要はあるでしょう。 「演劇と言うものは、人間の生活のすべてを要求するもの」だとするのならば、かなりハードとも思われますが、日常生活でやるとすれば、せめて、気持ちに余裕をもって、口角を少し上げ、穏やかな表情にするようにすればそれでよいと思います。 滑舌に関しては、私も歌を趣味にしているにもかかわらず、いまだに万全ではなく、時々聞き返されることがあります。
仰ることはわかります、でも日本の社会、ことに男社会は嫉妬の塊。 ニコニコしているとそれだけで、軽薄才子の呼称を授かります。 不真面目だと思われる。たまに漫画の島耕作の上司みたいにニコニコしている 男が社長になることもあるけど大抵は口角をぐっと下に引き絞ったブルドック顔が 出世する。先日ドコモの執行役員だったUさんの講演を聴きました。 相変わらずニコニコ笑いながら話していましたが、深刻な経済情勢も彼が語ると 軽くなって、ある意味楽しいけど本当にこいつわかってるのかと疑問におもいました。 社長から嫌われて首になったそうで、さもありなんと思うところがあります。 会社で微笑んでいると、傲慢か馬鹿かどちらかだと思われます。 両方だとおもわれると、確実に損します。
お礼
お礼が遅くなりすみません。 私も仰ることは少しわかりますが、わからない所もあります。 やはり、日本の男性社会は「嫉妬の塊」なのでしょうか? 女性社会は? 或いは外国の社会は? 日本が特別そうなんでしょうか? 言い換えれば、「同質社会」であり、個性を発揮しづらい社会ということなのでしょうか? 日本の男性についていえば、確かに、皆「一国一城の主」でプライドがきつく、容易に自分をさらけ出して打ち解けないし、会話も弾まない、という所があるようですね。私も男性とよりも女性との会話の方が楽しいです。 又、ニコニコしている人を、軽薄才子としか思えない風潮には、極めて強い違和感を覚えます。 その人たちは、ニコニコとニタニタを混同しているのではないでしょうか? ニコニコしていることは、「余裕」や「豪放磊落」をイメージさせ、私にはとてもよいイメージを与えます。 参考までに、私が質問/回答した過去問を以下に挙げておきます。 日本男性のあり方(回答No.10) http://oshiete.goo.ne.jp/qa/4013429.html いつもニコニコ顔の人って(回答No.5) http://oshiete.goo.ne.jp/qa/3997513.html 「おばおじさん」ってどう思います?(私の質問) http://oshiete.goo.ne.jp/qa/6707603.html
別にいいと思いますが。 ニヤニヤしているより、いいですね。
お礼
人それぞれですが・・・。 ニヤニヤは嫌ですが、口角を挙げるのは良いと思いますが・・・。
苦手なんだよ。
お礼
男性は豊かな表情を出すのが苦手だということですか? 豊かな表情を出すのにこしたことはないと思いますが・・・。
- fuss_min
- ベストアンサー率11% (89/746)
窓口業務ならとにかく、 そんな事、無理強いするほどではないと思う。 どうしてって言われてもねぇ。 ニヤニヤしているよりいいのでは? 「厳格な表情=くすんだ顔」と言われたら、 言葉がない。 写真を見てみないと何とも言えないが、 見る側のお目目やオツムのフィルター、気分が くすんでいる場合も無きにしもあらずなので。 目がグリーンではなくとも、 緑のグラサンをかけたら、 隣の芝生以外も全部青く(緑に) 見えることだってあるだろうし。
お礼
確かに厳格な表情とくすんだ顔では意味が違いますね。 厳格な顔は、それはそれで威厳があり、カッコイイのだと思います。 一方、くすんだ顔というと、何か焦点がぼやけているような顔が思い浮かびますね。 おっしゃるように、見る側の問題もあるかも。 でも、最近、多くの特に男性の顔(&顔写真)を見るにつけ、こちらのフィルターが狂っているのかもしれませんが、皆同じような表情に見えるんですよ。もうちょっとパッと見て、「花のある男」というか、引きつけるような好感度って感じられてもいいと思うんですけど・・・。
- aho0xff
- ベストアンサー率12% (218/1771)
この程度・・・って書いているけど、なんかそれって「逆に疲れるなぁ・・・」 ってのが個人的な感想です。たぶんそれらをこの程度って思えない人も一定数います。 それに会議だということは議論するべき議題があるはずで その議題に対して一定の結論を出すほうがより大事だとは思います。 まあ写真に関してはそのとおりかもしれませんけどね。
お礼
「この程度」でも疲れますかね。しかし、口角を挙げたり、目を開けて覚醒したり、声を少し高めに発生すると自分自身も気持ちが晴れやかになると思うのですが・・・。勿論仕事をきちっとするというのが大前提であり、難しい顔をしていた方が気持ちを集中できるというのなら、それもいいのでしょうが・・・。まあ、人によって、一番気持ちが落ち着く作法を保つのが一番だというのはわかります。
- 漢字の苗字☆ 平仮名の名前☆(@minaotehon)
- ベストアンサー率9% (193/2098)
良いんじゃないですか☆ その時々のそれぞれの思いや個性で☆ 表情云々まで気合い入れなくても楽しければ笑顔にもなりますし見る側の問題かと☆ コミュニケーション云々を容姿優先でお考えの方ですと難しいですけれど☆
お礼
自然体でいいということですね。
お礼
女性に比べると、男性は、鏡を見る時間が圧倒的に少なく、あまり見栄えを気にしない(しなさすぎる)と思います。 私は、よく出社前に、鏡を見て色んな顔をして、ひとり粋がっていたりします。 まさに、百面相については以前に下記質問までしていますが、1件しか回答を得られませんでした。 百面相が趣味の方いますか? http://oshiete.goo.ne.jp/qa/7562928.html 男性は、「ドラマに出てくる主人公の哀愁」を表現しているなんて、ニヒル(最近は死語化していますが、虚無主義的、或いは冷たく冷めている、といった意味)すぎるし、ちっともかっこいいと思いません。 実際の自分の表情がどうなっているのか、意識・想像が出来ていない、というのには同感です。 次に「男性社会の古い考え方」について、 強面<=>爽やか 、 無力<=>実力 の4象限論は、興味深いです。 得するのが強面という結論には、承服しかねますが・・・。 だって、「本当の大物」のイメージは、私の中では「豪放磊落」タイプつまり、 気持ちが大きく「快活」で、小さなことにこだわらないタイプですもの。 難しい上司なんかにはちっとも魅力を感じません。 私の父がこのタイプで、うちではニコニコ冗談ばかり言っていました。 父の姿を見た後で、世の中の大人の男性を見ても、なんだこいつら、難しい顔ばっかりしあがって、というある意味の反感しか感じませんでした。 理由のある「威厳」や「落ち着き」は大事だと思いますが、ただなんとなく難しい顔をしているのが楽だというのは、気の抜けた風船のように緊張感のないものであって、私は評価しません。 女性ばかりに、笑顔やさわやかな対応を期待するばかりでなく、男性も、もっと鏡を見て、表情やしぐさに気を配るべきだと私は思います。