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ボイラー給水の脱気について
会社でボイラーを扱い始めたばかりのものです。 ボイラー給水へはヒドラジンなどの脱酸素剤を注入しますが、脱気器の入口側に注入するものと出口側に注入するものがあります。注入点の違いには何か理由があるのですか?脱酸素の効果は同じでしょうか?
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昔、チェットだけボイラーを扱いました。 復水系と給水系およびボイラー本体系に分けて、濃度調整して脱酸素(腐食防止)させるためと記憶していますが。確かボイラ講習のときに習ったような・・・ 貫流ボイラーの時や、丸ボイラー、2D水管ボイラーの時でも、普通の清缶剤を使い(カスケードタンクに直接ぶち込む)、時々表面、底面のブローの実施、あと4時間に一回pHチェックをしていました。 脱気器から給水へと行くと思うのですが、脱気器へは、復水と補給水が入ると思います。 濃度はどうでしょう。負荷によって脱気器内濃度は一定ではありません。ある程度の濃度を保ちながら、脱気器出口で適正な濃度にして供給と思います。出口だけの調整では負荷に対応しきれませんから・・・ 有資格者としては恥ずかしい回答、そして正誤不詳。懐かしい内容の質問でしたので、投稿させていただきました。 なお、ヒドラジンは発がん性があるみたいなのですが、注意して作業してください。給水加熱器のドレンが戻る構造のときは火傷(蒸気の人体への吸い込み)に注意。では。
お礼
回答ありがとうございます。 ヒドラジンの発がん性!初めて認識しました。 気をつけます。 扱う薬品の性質も理解しておらず・・・ 情けなや