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日中関係

レーダー照射の問題が報道されていますがどういう事なのでしょうか? 日中関係についてわかりやすく詳しく教えてください。 中国は何を考えてるんですか?

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回答No.5

国際政治と言うのは何が真実かわかりません。 全てが出来レースと言う可能性もあります。 真犯人は事件で最も得をする者と考えるのが常道ですよね。 日中対立の図式は日中政府にとっては好都合なところが多すぎます。 まず円安誘導がしやすい。 次に企業の中国撤退を促しやすい。実のところ欧米資本は中韓から手を引き始めています。日本は撤退のことまで考えずに突っ込んで行っているため、なかなか撤退できない。 上記二つの効果で国内の雇用が増やせる。 米国との関係改善のきっかけになる。 中国政府にとっては政府高官の腐敗などの国内問題から国民の目をそらせることができる。 政権移行期に対外的に強硬姿勢をとることで軍を掌握できる。 大国日本(およびバックにいる米国)にも強気な姿勢を見せることで東南アジアの中国に逆らう意欲を削ぐ。 日中衝突を望まない米国から譲歩を引き出せる。 欧米にとっても過去20年の施策の清算のきっかけになります。 ここまでバブル期絶頂から日本を叩き落とすために円高誘導を進めてきたが、日本に取って代わったのはより御しがたい中韓であった。 その間、欧米の金融危機を積極的にサポートしたのは日本であった。 結局、どうせ極東に金が集まるなら、中韓よりは日本に預けたほうが欧米にとっては金を引き出しやすい。 そのためには、中国から徐々に資本を撤退させ、かつ円を正常値に戻すことで、相対的に日本の競争力を元に戻す方が良い。 だから裏で米国かイギリスあたりが中国に尖閣取っちゃえとそそのかしたとしても不思議ではありません。 たかが海洋資源欲しさに日本と事を構えるというほど単純な話であるはずがありません。 国際政治はポーカーのようなものです。

  • afv2021
  • ベストアンサー率52% (188/360)
回答No.4

中国という国は独裁国家です。 一党独裁というのはご存じですよね? 共産国家などというのは毛沢東の時代からほぼ理想に過ぎず、それっぽい体裁をしているだけの独裁者の国家でした。毛沢東の権力は強大で、文化大革命時には、文化人や都市生活者を強制移住させ、農村部で無理やり耕作を強要し、その結果、慣れない都市生活者は耕作がうまくいかず、大量の餓死者がでたという恐ろしい過去を持っている国です。 独裁国家の基本は、対外的に拡張政策をとることで内憂を誤魔化そうとすることです。 独裁国家では、権力者におもねる事で利益を得ることが出来る場合が多いのですが、そんなことをしていたらまともに働く意欲がなくなります。中国の大学生が、大卒に見合う就職できる仕事が少ないことで暴動が起きかけたりしているのは同じ立場、同じ卒業生でも、権力者に縁故があればいい職業に就くことができ、大多数はそういうコネがないので、大卒の意義があるような職業に就けないからです。 そうした不満を持つ大多数の人々に対し、不満の矛先が共産党に向かわせないためには、外敵の存在が非常に安易でありがたいものになります。 共産党への批判は弾圧したとしても、外敵たる日本へのデモなどは許可することでガス抜きできるからです。 この外敵には実に日本はうってつけです。反撃されない相手なのですからw 同じことを欧米に対して行えば、どんな反撃を受けるのかわかりませんし、喧嘩をするにも自分よりも強い相手には行わないのが常勝の基本ですw 独裁国家は常勝でなければ不満の矛先が独裁者に向けられますから、負けることが許されないのです。負けたら敗北の責任をとらねばなりませんからねw ところが、尖閣諸島の問題では、弱腰な民主党に代わって自民党政権は、一歩も譲らない姿勢を見せ始め、アメリカとも共闘する連携が明確になってきたため、中国共産党では強硬手段では解決は見えない雰囲気になってきたため、軟化しつつあったわけですが、中国軍部には当然強硬派もいるわけで、振り上げた拳を振り下ろしたい考えの連中も多いのでしょう。 中国には“愛国無罪”という恐ろしい事例があるので、愛国心からなした行為は許されるという危険な思想があり、そんな人ほど軍隊で中国に貢献したいと狂信的に思ったりしているんでしょう。 そんな軍部の一部の暴走が一触即発な戦闘行為であるレーダー照射につながったのではないかと思います。

  • hekiyu
  • ベストアンサー率32% (7193/21843)
回答No.3

”レーダー照射の問題が報道されていますがどういう事なのでしょうか?”            ↑ 銃でいえば、狙いを定めた、ということです。 あとは引き金を引くだけで発射できます。 一歩間違えれば、戦闘になりかねません。 それで騒いでいるのです。 米国相手にこんなことしたら、攻撃すると 米国は言っています。 日本が相手だから、中国もこういうことをやる のです。 9条のつけが回ってきたのです。 ”日中関係についてわかりやすく詳しく教えてください。”        ↑ 改革開放が成功して、中国が日本に対抗できる力を 持つようになりました。 これには日本も多大に寄与しています。 だから「隣国を援助するものは滅びる(マキャベリ)」 となるのです。 基本はそこにあります。 自業自得です。 尖閣問題については、ご存じでしょうから省略します。 ”中国は何を考えてるんですか? ”      ↑ 日本が尖閣を国有化し、米国が日本を支持することを 表明したので、その対抗手段を採っているのです。 国際関係は力です。 理屈など通じません。 強い方が正しいのです。 日本にどんなに理があろうとも、力が無ければ 盗られるだけです。

  • dragon-man
  • ベストアンサー率19% (2711/13692)
回答No.2

ミサイルを発射する場合、攻撃対象(戦闘艦、航空機など)にレーダーを照射して、ミサイルの照準を合わせます。ロックオンする、と言います。ロックオンして発射すると、ミサイルは自動制御で攻撃対象を追尾し、着弾します。ロックオンはピストルの銃口を相手に向けて引き金に指をかけた状態と同じです。後は引き金を引くだけの状態です。そうした場合、普通なら相手の攻撃前に(引き金を引く前に)相手を撃っても正当防衛です。日本でなく他国の軍隊なら、とっくにそうしているでしょう。 報道によれば、中国の戦闘艦はたびたび同じことを繰り返しているようです。日本をじらしているのです。じらされて我慢できなくなった日本の戦闘艦や戦闘機に、最初の一発を撃たせたいのです。もし日本側が撃ったら、それで彼らの反撃を正当化できるからです。 実は70年前にも同じことがありました。満州の盧溝橋というところで中国軍と対峙していた日本軍に、どこからか射撃がなされ(どちらが撃ったのかいまだに不明です)、それに誘発された日本軍が一斉に攻撃に移りました。これが侵略戦争と言われた日中戦争の始まりです。今回も中国はそれと同じことを狙っているのです。日本に撃たせたがっているのです。極めて深刻な状況です。

  • localtombi
  • ベストアンサー率24% (2911/11790)
回答No.1

射撃用レーダー照射は恐らく政府主導・命令ではなく、現場の指揮官裁量で行われたものと思いますが、だからといって日本に謝罪するのは国内世論や対日本戦略的には到底認めるわけにはいかないので、理由をつけて正当化するということでしょうね。 今中国は、「自国の全ての言動が国際的な規範・法律だ」みたいな顔をして、傍若無人なことをしています。 言うまでもなく経済発展にともなう自信がそうさせるのですが、共産党支配の国がなまじ経済が発展したらこうなってしまうという、いい見本かと思います。 これからも、国内に政治的・経済的な格差矛盾を抱えたまま、発展していくでしょうね。

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