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2004年時点でPCUNIXのウイルス事情ってどんな様子ですか?

WINDOWSのセキュリティホール報告や、ウイルスの多さは相変わらずですが、 いままで鉄壁のOS設計だからウイルスとは無縁(?)と豪語されていた マッキントッシュも、OSXになってからひんぱんにセキュリティパッチ が出ていて心配に感じます。。。 そうすると、ここ数年のあいだに個人用としても敷居が低くなってきた LINUXやBSDに本格的にのりかえてみようかな、という気もしてきました。 これらPCUNIX系OSのウイルス事情やセキュリティホールは、2004年現在の 時点で、どんな様相でしょうか? また、MAC OSX でパッチの出されている問題はイコールでBSD系列全体の セキュリティ問題、ということで考えてよいのでしょうか?

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  • o_tooru
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回答No.3

こんばんわ、疑問はつきませんね。 さてご質問の件ですが、私もあまりWindows以外のOSは詳しくないのですが。Windowsはセキュリティーバグをねらったウイルスが多いですよね。まあこれも有名税みたいなものかもしれません。 一方、私自身FreeBSDにApache入れて、WEBサーバー公開していますが、まじめにアタックがきたりします。中国や東南アジア、オランダとか・・・。大概が、ウイルスに汚染されたIISサーバーからのアクセスですが、中にはスクリプトを組んで攻撃してくるものもいます。 MACも大きなコンポーネントがBSDになりましたからね・・最近UNIX使いの方がMACに移行しているとか。MACが特にセキュリティー的に高いとかは聞かない気がしますが。単にマイナーだから標的にされにくいだけでは? 一方FreeBSDなどはまだまだ敷居が高いです。MACがうらやましいな~ぁ、と思うこのごろ・・。WindowsにしてもFreeBSDなどにしても、バグはちょくちょく見つかります。対応の早い・遅いはありますが。

altosax
質問者

お礼

お礼が遅れて大変失礼いたしました。 >FreeBSDなどにしても、バグはちょくちょく見つかります なあるほど、そうなんですね。 >MACが特にセキュリティー的に高いとかは聞かない気がしますが。単にマイナーだから標的にされにくいだけでは? 私もそうではないかと理解していましたが、マック派の皆様は血相変えて「完璧な設計」と主張して譲らないので、はあ、そう信じて最後まで責任持ってもらえるといいけどなあ、、、と一抹の不安の一方で、じゃあ旧MACOSで行かせてもらうのが現状で最高の安全なのかなあ、と傾きぎみでもあります。この件に関して当のアップルは無言ですが・・・

その他の回答 (2)

noname#14035
noname#14035
回答No.2

こんばんは。 確かにネット環境は日々悪化の一途で、「いいかげんにせい!」という感じですよね。 ただ、セキュリティーに対する考え方を誤解されている方も多いので、そういった方への参考情報の意味も含めて説明させてください。 私はメインマシンとして「Windows(Me)」、加えてプライベートネットワーク(ネットワーク・セキュリティー等の勉強のために)内で「FreeBSD4.x Stable(+各種サーバー・アプリケーション)」を利用しています。 いわゆる「クライアント」か「サーバー」利用かによって話は大きく変わってきますが、基本的な考え方をお話させてください。 まず、「安全性を高めるためにOSを乗り換える」という考え方は危険な場合が多いと思います。(もちろん、総合的な判断を元にそうする場合は「あり」ですが。) 下記のURLでものべられているとおり、UNIX系(Linux)のOSがクラッカーの攻撃対象となり、実害が出るケースが激増しています。 <@IT記事 Microsoftの失点はLinuxの得点にあらず> Copyright 2004 Jupitermedia Corporation. All Rights Reserved ↓ http://www.itmedia.co.jp/enterprise/0402/17/epic01.html 最近話題になっているLinuxの脆弱性は、主にサーバー用途での話ですが、UNIX系のOS自体がスタンドアロンでも<サーバー>←→<クライアント>という構造で動作するために、インターネットネットに接続している限り、そのままクライアント利用のLinux等にも当てはまってしまうケースがあります。 これは上記参考記事からの受け売り表現ですが、「<Windowsの失点=UNIX系の得点>あるいは<Windows=危険、Linux=安全>という事はありえない。」という考え方に私も賛成です。(長い目で見て、無対策で安全なOSなどないという事です。) おっしゃるとおり、一般のクライアント利用者を対象とするウィルス(世間で問題となっているという意味での)はまだまだごく少数だと思います。 しかし、これはインターネット上のLinuxクライアントの稼動数がまだまだ少ないためウィルス被害(報告数)が大きな問題になっていないだけで、現状のネット環境(ベンダーやユーザーの意識)が続き、Linux系のクライアント利用者が増えれば、必ずウィルスの問題が深刻化してくるはずです。 すでに、「Webページ書き換え(Webサーバーへの攻撃)」に関して、Apache(UNIX系)の被害がIIS(Windows系)の被害を上回る月次報告も出るなど、普及数が増すにつれて被害も増加しつつあるのが現状だと思います。 また、クライアント機で多用されるGUI(X-Windowsなど)アプリケーションには、多くの脆弱性が報告されていますので、普及とともに同じ傾向を示すと考えるほうが自然でしょうし、脅威となるのはいわゆる「ウィルス」だけではないという面も考慮する必要があります。 「オープンソース=多くの人が検証しているので安全」という考え方にも私は懐疑的です。(専門家の中には、「オープンで誰でもチェックできるということは、「誰かがやるだろう」と思って結局誰もチェックしないという危険性もあるということだ。」とおっしゃる方もいます。) UNIX系のOSは、深い知識を持った人間が適切に設定を施せば、非常に堅牢なシステムを作る事が出来ますが、逆説的に言うと、「多機能な分、ただ導入しただけでは穴だらけ」であるとも表現できると思います。(セキュリティー対策としてやれる事(武器)がたくさんあるので、「その気になれば強力に武装出来る。」というだけの話です。) もちろん、被害の(報告)数が少ないということは、確率的には有利であることは確かですし、下記のサイトなどで基本的な知識を勉強してから使うようにすれば、「魅惑のオープンソース」の世界を満喫できると思います。 <@IT Linux Square> Copyright 2000-2004 atmarkIT Corp. All right reserved. ↓ http://www.atmarkit.co.jp/flinux/ 要するに、「利用するディストリビューション(製品)等のサイトやメーリングリストなどで日ごろから情報を収集して、脆弱性が報告されればパッチ適用などの適切な対応をする。」というような心構えは、どんなOSを利用するにしても必須であるということでしょう。(これが面倒で仕方ないわけですが…。) 最後にMacOSXとBSD(UNIX)系OSの関連性ですが、「カーネル(システムの中枢)に関連する脆弱性など、共通する危険性もあるし、それぞれ固有の(アプリケーションや独自機能をふくめて)問題が発生する事もある。」というのが正解だと思います。(つまり、提供される情報をもとに、その都度対策の必要性を判断するべきだということですね。) ちょっと理屈をこねくり回してしまった感がありますが、少しでも参考にしてみてください。 安全・快適なネット生活をお祈りしています。 それでは。

altosax
質問者

お礼

詳細なわかりやすい的確な御説明をほんとうにありがとうございます。 PCUNIXも大変なのですね。。。 >これが面倒で仕方ないわけですが… そうですよねえ。。。 旧MACOSは本当に設計が抜け目のない完璧なのか、単にマイナーで相手にされていないからセキュリティホールも判らないままで放置されているのか、客観的にはまだまだ疑問ですが、現実として「あれこれ悩まず裸のままでもとりあえず安全」ということになるんでしょうかねえ・・・(^^;)  PCUNIXへも興味津々なのですが、よく安全性について予習をしてからネット接続したほうがよろしいですね。

回答No.1

直接的な回答ではありませんが 以下のURLのMLなどで情報を得てみてはどうでしょうか。 http://www.excite.co.jp/computers/software/operating_system/linux/explanation_tips_collection/

altosax
質問者

お礼

お礼が遅れて大変失礼いたしました。 どうもありがとうございました。

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