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皮膚筋炎の患者の退院について
77歳の義母について相談いたします。12月初めに皮膚筋炎と診断され、入院中です。ステロイドの大量投与を行い、間質性肺炎などの症状も今は収まっています。現在プレドニン1日40mgのほか免疫抑制剤や副作用防止の薬などを服用中ですが、2日後に退院を許可されました。平らな所は壁を伝いながら歩けますが、階段の昇降は一人では難しい状況です。このような状態で82歳の義父と二人で暮らせるのでしょうか?1月の一番寒い時期、感染症などもとても心配していますが、本人はとても楽観的です。
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病院のソーシャルワーカーをしております。ご質問の内容、読ませていただきました。 皮膚筋炎は平たく言ってしまえばリウマチなどと同じ膠原病ですから、炎症が治まって感染症の対策さえしっかりと出来れば通常の生活に戻ることは問題ないはずです。勝手知ったる我が家ですからかえって精神的には落ち着くのかもしれません。 ただ現実問題としては、2ヶ月近い入院生活をされたのでしょうから、退院されてもしばらくは慎重に様子見をすることにはなるでしょう。つまりは本格的な介護の始まりの段階に来たと解されるべきです。お義父さまも高齢ですから、近い将来様々な形での支障が生じてくるのも当然です。 まずは皆さんで顔を突き合わせて、これからの方針を話し合っておきましょう。たとえば毎日のように顔を出せる親族がいるのかとか、介護認定を受けてヘルパーなどの手を借りるのか。などある程度の取り決めは事前にしておくべきです。 そして早いうちにケアマネージャーを見つけておくことをおすすめします。要介護の状態になってからでは遅いこともありますので、まずはお近くの事業所に相談されることをお勧めします。 私個人の意見とすればお義母様のような場合は再度の入院なども想定して、介護事業も行っている医療機関で相談されるのがよいかと思います。
お礼
ご回答ありがとうございました。大変参考になりました。退院は許されたものの、受け入れる側の準備がまだまだなので心配はつきませんが、感染症に注意して両親を支えていきたいと思います。