高い負荷の筋トレを行いつつ、食事のカロリーを減らせばできます。これの意味することは、筋肉を落とさずに体重を減らすということです。
ジョギングはカロリーは消費しますが、その分をダイエットで食事のカロリーを下げることで体重は減ります。しかし、筋肉は使われる強度に応じた太さになろうとします。しかも、減量ではしばしば体脂肪以上に減ります。そのため、筋肉にきちんと刺激を与えて行かねばなりません。なお、長時間(おおむね1時間以上)の有酸素運動を毎日行うと、速筋は減少します。
ただし、減量しながらの筋トレは注意してやらないと、怪我や故障を起こしやすいです。用具やフォームや適切な重量は、筋トレの教本を何冊か見てやらないといけません。
栄養面では、タンパク質はダイエットから外すべきです。いくら筋肉を維持しようとしても、材料となるタンパク質が不足では筋肉はやせ細ります。
また、糖質もあまりに制限すると糖新生により筋肉を分解してブドウ糖を作る現象が起きます。糖質は脳のエネルギーとして重要で、不足すると頭がうまく働かないといったことも起きますし、体調も不調になります(動きたくない感じがしてくる等々)。
脂質は必須脂肪酸という体には必要不可欠なものがあり、これもあまりに制限すると様々な弊害を招きます。
ビタミン、ミネラルも不足すると健康を害します。そうすると、そうそう極端に食事を制限できないことは分かると思います。
成長期は終了していませんから、あまりに体を絞ろうとするのは、成人後に後悔する事態を招くことが少なくありません。体を絞るにしても、栄養不足に陥らないように注意してください。
また、体脂肪率は15~20%くらいであれば、あまり気にするべきではありません。むしろ15%より下げて行くと、スタミナが不足したりもします。体調重視ということは、常に念頭に置いておくべきでしょうね。
お礼
回答ありがとうございます。有酸素運動を1時間以上 行うと速筋が減少するというのは初耳でした。 年齢の面でも気遣っていただきありがとうございます。 やはり安易に食事を制限するのは危険なんですね。 体調第一で体脂肪率15%を目指して無理なく 運動をして少しずつ減らしていこうと思います。 ありがとうございました!!