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津波避難 ルーフバルコニが無施錠にされそうです
- 津波避難のため、共用廊下からルーフバルコニーを無施錠にする、との案が理事会で話し合われており、困っています。
- ルーフバルコニーには高さの柵があり、柵の内側は使用料を払っているが、外側には鉄製の扉があり、常に鍵がかかっています。
- 管理会社からは、管理上必要とするため、鍵を交換したいという連絡があったが、危険すぎるために無施錠にすることに反対しています。
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ルーフバルコニーはあくまでも共用部であり、その専用使用料をあなたが支払っているということで、 法律的に、その管理責任は管理組合にあります。 テーブルや物置などの固定物を置くことは禁止されていると思われ、駐車場や駐輪場と同じ扱いと なります。 我がマンションでも先日似たような議案があり、公共の福祉や安全の観点から、使用者が置いていた テーブルや椅子、物置、植木などは規約違反で撤去を命じられ、鍵も撤去されることになりました。 専用使用者は相当な不満を表明して、理事会にも抗議したり、総会で提議したりされましたが、 結論的に総会の多数決でこのように決定しました。 管理会社の法務担当からの説明では、法的には共用部は管理のための通行や、緊急時の住民の 通行を拒否することは出来ないとの説明もありました。 緊急時に鍵を探して避難するなどは、現実的でないことを考慮すれば、やむない措置であると 思われます。 結論としては、そのマンションに居住する以上は、その管理規約に従うしかありません。 理事会で今回の内容通りに管理規約の一部変更が決議されれば、拒否できず従うしかないでしょう。 あなたができることは、鍵が無いと困ることを理事会に強く働きかけて本議案を見送ってもらうか、 総会で緊急議案として提議して否認決議を得ることや、最終的には裁判所で規約変更無効確認を 訴えるしかないと思われます。
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- yonesuke35
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> 無施錠にし、誰でも入れるようにするなんて、危険すぎると考えており、どうしても避けたいです。 私の住んでいるところは高台なので津波の心配はありません。 ところで何階の住居なのでしょうか? さらに火災以外の非常時になぜ非常はしごを使うのか理解できません。 階段のほうが安全に登れると思うのですが。
お礼
階段は最上階までで、屋上への階段がありません。 3階より、屋上にあがろうということです。 ご回答ありがとうございました。
補足
3階です。陸屋根3階建て。 1種低層地域なので、ほとんど2階建ての建物しかありません。
お礼
ありがとうございました。 実際の事案、大変参考になりました。
補足
現実に同じ事例があるのですね。 大変参考になりました、ありがとうございます。 昨日、顔見知りの年配の住人を通じて理事長さんに相談に行きました。 「あなたの家の安全を犯してまで変更することはありえないので、安心してください。」 と理事長、数人の住人に言っていただきました。 最上階の共用廊下天井に開口部を設け、共有キーで梯子や階段を下ろせるようにする案など、 特定の個人に負担を強いることなく解決しよう、集まって話し合おう、という事になりました。 また、ルーフバルコニーについている梯子は、防犯上非常に上りにくく作られており、 (幅が狭く、胸の高さからしか梯子がありません。) お年を召した方や、子供はまず上れないでしょう。 そのような場所にマンションの約30世帯の住人が押し寄せて全員が避難することは容易ではなく、 近隣住人が避難にきたとしたら、混乱やパニックが起こりえます。 また、念のため法律も調べました。 区分所有法 第十七条 共用部分の変更 共用部分の変更が専有部分の使用に特別の影響を及ぼすべきときは、その専有部分の所有者の承諾を得なければならない。 とあり、防犯上取り付けられていた鍵をはずすことは、どうやらこれに該当するようで、 我が家の同意なしに、鍵をはずせないことも分かりました。 管理会社主導で鍵をはずして解決しようとしているものと思われ、 (お金もほとんどかからず、住民の総意を得やすいと推測します) 目的である「避難」のために自分達で話し合わなければならない、ということになりました。 また、万が一津波警報が出た時は、我が家の玄関も開放するつもりでいます。 その方が出入りしやすいし、避難経路が2箇所になったほうがよいですので。 ベランダに植木を置いたり、ゴミストッカーを置いたりするのは、ごく一般的なことと思われ、 回答者様のマンションのルーフバルコニーに面した住人の方をお可哀想に思いました。 せめて玄関側共用廊下と同じように、格子窓・ワイヤー入りガラスなどのセキュリティーを施さないと、 安心して生活できなくなるのではないでしょうか。 実際にあった事案を教えていただき、ありがとうございました。 ご近所とのお付き合いや信頼関係って大事なんだな、と実感した出来事でした。