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車、バイクなどの季節による燃費の変化
冬になると燃費が下がり夏になると上がると聞きました そこで疑問に思ったのですが 冬は気温の低下で空気の密度が上がりますよね ならば一回の吸気で吸い込める空気の量が上がり1燃料あたりの仕事が大きくなりますし 夏に比べ気圧が低い?のでバックプレッシャーが下がり排気効率が上がるので夏に比べ燃費は良くなるように思うのですが…… なぜ冬は燃費が下がるのですか? 密度と気圧の関係で気温低下による密度の増加よりも気圧低下による密度の減少のほうが大きいって事でしょうか?
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根本的なところが抜けています。 内燃機関は、発生する熱で動作しています。で、この熱がシリンダ外に逃げていくのは、気温の低い冬場の方なので、冬場の方が燃費が悪くなります。燃焼したときのエネルギーが運動エネルギーに変わるのと熱エネルギーで走行には使われずに逃げていくものがあるのです。で冬場は、熱エネルギーで逃げていくものが多くなりまり、燃費が悪くなります。 それを改善しようとして、最近ではミラーサイクルのエンジンが販売されています。 燃焼の熱が外に逃げていくのは、膨張行程後でも熱いエアが残っており、いわゆる排気温が高い分、折角のエネルギーを捨てているのです。(まあ、この熱を、暖房用として使用しますが) で、ミラーサイクルは、膨張行程後の温度を下げるためて熱効率を上げているのです。
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- organic33
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雪の降る地方、道路が凍結する地方では冬の方が燃費は良くなります。 ただし、見かけの燃費。 冬場の走行はどうしてもスリップが多くなります。別に横滑りしている訳でもないのに。 そのため、車輪が空回りして、実際の距離より多い距離数を刻みます。そのため見た目の燃費が良くなります。 でも、通勤などの同じ所の往復の車は、給油間隔が縮みます。 でも、トリップメーター上の距離数は伸びます。で、燃費が上がります。 同じ所の往復なのに。 特に山道は夏の距離の一割くらい延びる事があります。 数字のマジックです。
お礼
スリップなどで燃費もかわってくるんですね、勉強になります ありがとうございます
- since_1968
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バイクは乗ったことないのでわかりませが 車においては、夏は燃費が悪くなり、冬は良くなります 夏は、クーラー使用、エンジンを冷却するためにファンの使用も増えるのでエンジンへの負荷が増えます 逆に冬は、暖房はエンジンの余熱でおこなうのでエンジン冷却のためのファンの使用も減るからエンジンへの負担が減ります 夏と冬では同じ速度を保つのに、エンジンの回転数が300回転前後夏の方が高いですね。 とは言っても自分の車は20年以上前の年式のシンプルな構造のやつだけどね
お礼
クーラーに出力を取られるんですね クーラーが無い場合はどうなるんでしょう? 回答ありがとうございます
- rgm79quel
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燃費の上下は燃料噴射量で決まってしまうわけですが ご質問内容を承けてお話させていただくには 「Lジェトロ制御」と「Dジェトロ制御」に分けて考察しなければいけません。 またさらに「L」を熱線式とカルマン式に分けなければいけません。 (スロットル電圧制御は省いておきます) >冬は気温の低下で空気の密度が上がりますよね はい、ですからDの場合、吸気音マップにて、大気の密度による補正をかけています。 これは、Dの場合、吸入空気量を計測しない故の措置です。 熱線式Lの場合は、計測値は大気の密度を反映し、そこに含まれる空気の原子量を計測結果として得られますので、(※計測値としては※)補正はかけません。 とまぁ、ここまで書いて気がつきましたが ちゃんと説明すれば時点が出来上がるくらいの文章量になるので 結論を申しますと >夏に比べ気圧が低い?のでバックプレッシャーが下がり排気効率が上がるので夏に比べ燃費は良くなるように思うのですが このような事はございません。 >なぜ冬は燃費が下がるのですか? ・諸条件を揃えても、冬場は吸入する空気の原子量が増え、それに比例して燃料噴射料が増える事。 ・冷間時・低水温時の燃料増量補正が大変多く、冬場は夏場の5割増しくらいの燃料を噴射する この2点が大きな原因です。 そして実際、 低水温時増量補正マップを書き換え、増量分量を半減させると、 劇的に街乗り燃費が向上します。
お礼
とても詳しい方なんですね ちょっと用語が多くわからないこともありまた機会があれば教えていただきたいです D制御、L制御にはどのようにちがいがあるんでしょうか? またおねがいします 回答ありがとうございます
- nekoppe
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エアコンとかの他の要因は考慮外とします。 >冬は気温の低下で空気密度が上がり 30℃差で約10%上がり、高速では約5%の影響が出ますが一般走行では無視できる程度です。私の一般走行平均車速は約20km/hですが高速では約80km/hになるので、高速の1/16の燃費影響です。5%の1/16ですから微々たるものです。 >吸い込める空気の量が上がり 吸込み量は同じですが酸素量は増加します。一般走行では他車と同じ加速と定速走行ですので、酸素量も同じになります。つまり、アクセル開度が下がりスロットルバルブが閉じぎみとなり吸気抵抗が増え燃費低下となります。 >なぜ冬は燃費が下がるのですか 1.冷えたエンジン:暖機時間が長く(エンジン~タイヤトレッドまで)なるので暖機で消費する燃料が多くなります。 2.冷えたタイヤ:転がり抵抗増加で燃費悪化です。高速では少ない影響も一般走行では燃費に響きます。暖機済であっても燃費が悪いのはこの影響が大きいからです。 3.吸気抵抗:空気密度が上がりスロットルバルブによる吸気損が増えます。
お礼
冬場は単位空気に対する酸素の量が上がるんですか? 冬に気温が下がり密度が上がるなら単位体積に対する空気の量はあがるのではないでしょうか…… 吸気抵抗の増加……これは考えていませんでした タイヤの摩擦もあるんですね 主な原因は暖機運転による回転増加による燃料消費ということみたいですね ありがとうございます
- chiha2525
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エンジンオイルが低温のために粘度があがって、そのために燃費が悪化している部分もあると思います。 ただ最初だけで、温まってしまえば夏との差は無くなりそうですが・・
お礼
燃料が悪化ですか 燃料が悪化するとどういう状態になるんですか? 回答ありがとうございます
条件が整っている時では、冬の方が燃費は良くなるでしょうね。 熱が逃げると書かれて居る方もいますが、水冷エンジンであれば、サーモスタットがついていますので、保温にもなって居ますからね。 ただ、エンジン始動時の温度が低く水温が上がるまでの時間が長いですから、その間のエンジンの調子を保つために、燃料を余分に送らなければなりません。 ですので、その分が大きな影響になって居るかもしれません。 エンジンをかけて、数分や20分程度で止めてしまう人と、2時間3時間走り続ける人では、この、エンジンが暖まるまでの余分に燃料を燃やしているぶぶんの比率が違ってきますので、結構大きな燃費の差になってくると思いますよ。
お礼
冷却水のヒートエクスチェンジャーなどに送る冷却水を止める機能などがついてるんですか? 上がり過ぎてもデトネーションが起こってしまう 内燃機関は難しいものですね(笑) 回答ありがとうございます
1燃料あたりの仕事量は増えますが、では人がそれに合わせてアクセルを閉めるか?と言えば、それはNOです。 パワーが上がるといっても、ターボのように過給しているわけではないので、 いつも乗っているバイクだと感じにくいですし、 感じても「あ、なんとなく力が出てるかな?」と感じる人が いるかいないか程度の違いですから、いつも通りのアクセル開度になります。 特に小排気量車は、常にアクセル開度が大きいですし。 ですから、燃料を余計に使用して燃費が落ちます(その程度の違いでも燃費には影響を与える。ということです)。 気圧に関しては、排気だけではなく、吸気にも影響しますから、トータルでゼロになるかと思います。
お礼
確かにそうですね 原付の2ストでもパワーがあるからってアクセル絞る方はなかなかいないですもんね 回答ありがとうございます
寒いからです。 エンジンをきちんと動かす為には、ある程度の温度を必要とします。 だいたい、80度から90度の間です。 で、エンジンのコンピューターは、その温度に達するように燃料を余分に出すように、自動的に調整します。 エンジンを回すための燃料プラス、温度を上げるための燃料を使用します。 また、ヒーターを使うと思いますが、ヒーターはせっかく暖まったエンジンの冷却水から熱を奪って車内に放出します。 当然、冷却水の温度が下がれば、それを上げるためにまた燃料を余分に使用します。 夏でも同様に、エンジンを暖めるために余分に燃料を使用しますが、冬は比べものにならないぐらいの温度上昇が必要です。 よって、夏より冬の方が余分に燃料を消費します。 空気の密度なんて誤差範囲と言えるぐらい、こちらの方が燃料を消費します。
お礼
暖房は冷却水からとってるんですね 今まで排気の排熱からとってると思ってました(笑) 暖機運転、が主な原因のようですね 回答ありがとうございます
お礼
ミラーサイクル、ググってきます=3=3 冷却熱で奪われる、ですか こう言うところが内燃機関の矛盾点ですよね 回答ありがとうございます