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じゃがいもマルチ栽培の始め方と注意点
- じゃがいもマルチ栽培についての基本的な方法と注意点について教えてください。
- マルチ栽培において、土寄せや追肥が難しい場合は深めに種芋を植えても問題ありません。
- マルチ栽培において、施肥のタイミングや方法について詳しく教えてください。
- 園芸・ガーデニング・観葉植物
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なにか思い違いがあるのでは。 今春の種イモは、昨秋収穫したイモです。2か月早く入手したら、そのまま冷暗所で保管すればいい。別にあわてて植える必要はありません。 なお、発芽のスイッチには温度と陽光が重要です。それをうまく活用して丈夫な苗を育てる方法に浴光発芽法というやり方があります。物々しい名称ですが、簡単で効果があります。ネットで検索できます。種イモを深く植えると発芽が遅れます。 冬のあいだ、土中の微生物は活動を停止しています。マルチを掛けると、春先に地中温度があがり微生物が普通より早く活動を開始します。しかし肥料分が雨で流れることがないので心配はいりません。むしろ窒素過多で葉っぱばかり茂る懸念があるので、肥料は7割程度に控えるのがいいようです。 ジャガイモに限らず、どの作物でも追肥の時はマルチを一時的に剥がします。それが面倒なら被覆肥料あるいは液肥を使います。 ジャガイモの場合、マルチを掛けておくと土寄せは省略できます。イモが露出すると緑化が進み食べられなくなりますが、黒マルチだとその心配がありません。これを一歩進めて、ジャガイモのゴロゴロ栽培という省力農法があります。収穫時、マルチを剥がすと真っ白なイモがゴロゴロしている夢のような栽培法です。掘る楽しみがなくなりますが。
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- blackhill
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補足質問への答え 順番はその通りでいいと思います。マルチは黒です。地温をあげるのが目的なら透明を使いますが、雑草の生育を止められません。 浴光育芽（催芽）は、弱い日差しが最適で、日光が足りないともやしみたいな弱弱しい芽になり、すぐに折れます。ずんぐりした緑色の芽が理想です。雨に当てないこと、ときどきひっくり返して種イモに万遍なく陽を当てること、零度以下になりそうなときはムシロなどを掛けて保護することなどが必要です。 植え付けの2，3日前に大きな種イモを分割します。切り口を乾燥させるため、風通しのいいところにおきます。以前は切り口養生のため灰をまぶすといいといわれていましたが、今は清潔に保つのが第一といいます。 切り口を上にして植えると、弱い芽が育たないので、芽欠きしなくても済みます。 堆肥と肥料は前作により加減します。前作が野菜なら、控え目がいいでしょう。肥料が多いと、味が落ちます。本当に肥料が必要なのは、後半、イモが肥大するときなので、その時点で追肥すればいい。葉っぱの色が薄ければ肥料が足りないといわれています。 ゴロゴロ植えは下記参照。 http://www.infrc.or.jp/act/act_pdf/purelife/purelife19.pdf
お礼
blackhillさん、色々お世話になりました。 ゴロゴロ栽培と未だ迷ってはいますが、この質問は、解決したので、一旦締め切ります。 本当に、ありがとうございました。
補足
blackhillさん、またもや有り難うございます。 ゴロゴロ栽培法、拝見いたしました。な、なんと簡単な！と思いました(笑)。 前に言われた通り、掘る楽しみは、これだと無いですね(^^ゞ このゴロゴロ栽培やってみようかな？これって、EMぼかし2を株間に施肥していますが、底の土自体には施肥してないんですか？ 黒マルチ、了解致しました(^-^)
お礼
blackhillさん、Thank Youです(^-^) 丁寧に説明して頂き、大変助かります。
補足
blackhillさん、助かります。 種芋って、植付けまで結構長く、保存状態にしておけるのですねφ(.. ) では、もし適温前に植えるとかになった場合、マルチを使用したとして、保存→全面全層施肥→黒？マルチ→浴光育芽→植付け→芽かき→追肥→収穫 で、いいのでしょうか？ あと、浴光育芽？発芽？というのも調べたのですが、種芋を直射日光に当てて発芽を促す、や、腐る？から陰干しでとか等、多々方法が書かれていて、迷っています。 窒素過多！？ 今ある肥料は、7-8-8と3-4-6の２つがあって、元肥と追肥とで使い分けてみようかなとも考えたりしています。 じゃがいもゴロゴロ栽培ですか？！そんな農法まであるのですか。