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エリートが引っ張る韓国とフランスの企業
韓国は両班という伝統があって、エリートが企業を引っ張っていると聞きます。国が財閥主体の経済を推し進めてます。サムソン、LG、ポスコーなどがあります。 フランスはバカロディアという学校があったり、国の官僚が企業トップに降りてくると聞いてます。国が大企業に口を出すことがあるとも聞いてます。 やはりエリートが引っ張っているとも聞きます。ルノー、エアバス、アレバ等の企業を聞きます。 それぞれ比較としてどういった企業としての特色があるのでしょう。 また国民の幸せはそれぞれどんな感じなのでしょう。
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- Guan-Yu
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エリートが韓国を引っ張っているのなら、韓国は経済破綻などしなかったでしょう。 韓国は、国が財閥主体の経済を推し進めているのではありません。 韓国が経済破綻をした時に、韓国経済はIMF管理下に置かれるようになり、そして、IMFに言われるままに企業の統廃合をし、現在の形になったのです。 サムソンを始めとした韓国企業は、韓国が経済破綻した際に、外資系に買われてしまいました。 韓国の大企業の株主は外資系金融機関ばかりです。 その結果、韓国大企業は大株主の外資系金融機関の意向にそった経営戦略を取らざるを得なくなりました。 つまり、韓国企業を動かしているのは、外資系金融機関です。
- hekiyu
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韓国とフランスだけではありません。 中国や欧米、その他の多くの国も同じで エリートが引っ張る国です。 途上国もそういう国ばかりのように 思えます。 どこの国も高等教育に力を入れるのが 常です。 しかし日本だけは違いました。 明治維新になって日本がやったのは 初等教育の充実でした。 ”それぞれ比較としてどういった企業としての特色があるのでしょう” ↑ トップが決めて、下が従う、というトップダウン方式が強いです。 これは、決定が早く、時代の変化に素早く対応できる、という 利点があります。 反面、間違えるとヒドイ目に遭いますし、会社は一部幹部のモノ ということで、社員全体の一体感が失われます。 会社は銭を稼ぐ場に過ぎず、忠誠心も薄くなります。 これに対して、日本は企業も社会も政治もボトムアップです。 つまり下から出て来たものを上が選択決定する、という 方式です。 だから、決定までに時間が掛かります。 その為、変わるべき時にもなかなか変わることができません。 反面、決まれば一丸となって突き進むことが出来るし 社員の一体感や忠誠心も醸成されます。 ”国民の幸せはそれぞれどんな感じなのでしょう” ↑ 国民の幸せという点からは、日本方式の方が優れていると 思います。
お礼
初等教育と高等教育。 すごい分析です。 日本ってある意味特殊ですね。 ご回答ありがとうございます。
- strain1217
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フランスのバカロレアとは入学試験と理解しています この入学試験に合格すれば、フランスのどの大学でも入学の資格が出来ます 政治、哲学系統の大学を卒業した人たちが、官僚や政治家になると聞いています 両班とは基本的に違うものです 両班は生産活動に関与しませんし、その様な事に従事すれば両班の資格はありません 李朝時代の両班は儒教上の空理、空論を弄び国を滅ぼしましたが、其の事についても全く反省もしていません 現代の両班とすればソウル大学の卒業生でしょうが、彼らが昔の両班のように国を滅ぼさないように祈るばかりです また、両班は一族を幸福にする義務はありますが国民についてはその義務はありません 今の国連事務総長潘 基文(パン・ギムン)も一族を国連に引き入れて非難されていますが、 両班として当然の行いであり、かえって一族を雇用しなければ大きな非難を受けるでしょう 国民の幸せについては分りません
お礼
両班は朱子学の朝鮮でいわゆる批判の空論ということですね。 中国では陽明学、東林学派など続きますね。 ご回答ありがとうございます。
お礼
株主は会社の基本的事項を決めれますね。 なるほど、ご回答ありがとうございます。