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Jの各チームは若手育成型? ビッグクラブ型?
- Jリーグの各チームはビッグクラブ型と若手育成型に分類されます。
- ビッグクラブ型は大口スポンサーからの資金を活用し、有名選手を引き抜いて強力なドリームチームを作ります。
- 一方、若手育成型は国内選手や地元出身選手を育成し、強豪チームへの引き抜きを重視します。
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おはようございます。 私見です。答えになっていないかも知れませんが・・。ビッグクラブは日本には存在しないと思います。現時点では。50年100年ぐらい歴史を経ればアジアにも「ビッグクラブ」が出来るかもしれません。欧州とは置かれている状況が全く違いますし。バルセロナも、スタートは一人のサッカー好きの「チームを作ろうでは」という広告だったと言う話を聞きました。欧州のビッグクラブでさえ100年以上の年月を必要としました。 その中でJでは、「実利」を取って大型補強とか出来るチームもありますが長い目で見るとどこかバランスが悪いと言うか、結果を残せないところも多いです。基本的にはJクラブはほとんどが「育成型志向」だと思います。ただ、うまくいかないことが多々あるようです。そこで補強やレンタルが柔軟に繰り返されます。それによって才能を開花させる選手、あるいは復活する選手も多いです。 育成型では一昔では千葉・ガンバが代表格でした。千葉は阿部・佐藤兄弟・山口とか、ガンバは稲本や二川や新井場・宇佐美とか輩出しましたが、近年一挙に停滞気味ですね。育成担当者の力量や将来を見据える力が問われそうです。 広島は、育成型を一貫して続けてついに花開いた感じですね。結果が出るまである程度時間がかかるようです。伸び悩んでいたと思っていた森崎兄弟も、いぶし銀の輝きを放っていました。 近年ではセレッソが突出していますね。扇原・山口蛍・柿谷の育成組・・今年中には香川や乾や清武の後を追うように欧州に渡っても驚きません。どんどん新しい力が出てくるというのは長い目でみれば、クラブの成長にもつながるし、それをサポーターも理解しているようですね。どこか、クライフ・フリット・ファンバステン・ライカールト・イブラヒモビッチなどを育成したオランダのアヤックスを思い出します。次元は違いますが・・。 Jの理念のひとつは「地域密着」です。ですから、身近なところにクラブが存在することが何より大切でした。2年後ぐらいにはJ3も出来るはずですから、地元の中学生や高校生はますます「J」が身近になってくると思います。 大阪出身の本田圭をユースへのセレクションで落としたガンバ、神戸出身の香川をジュニアユースへのセレクションで落とした神戸、愛媛出身の長友をジュニアユースへのセレクションで落とした愛媛FC・・・育成の難しさを痛感します。彼らはみんな結局、挫折をバネにして世界的なプレーヤーになって行きました。 広島は前身の東洋工業時代はすごい強豪で代表選手を多く輩出しましたが、70年代に入ってから低迷。今回の広島の復活まで40年以上の年月を要しました。広島工、観音寺高、広島皆実・・強豪高も多いし元々サッカーが盛んな地域。今回の優勝で地元のサンフレッチェを目指す子供たちが増えると思います。 育成型のクラブにとって、クラブのサッカースタイルが「魅力的」でかつ「強豪」ならばそれだけ多くの地元の逸材が集まってくるのは当然の流れです。そこからが育てる側の勝負ですね。 日本最初のビッグクラブにどこがなるのか・・長生きして見届けたいものです。大化けするクラブ出て来るかも知れませんね。
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こんにちは。 日本のクラブは欧州のビッグクラブほどのお金はないので、そこまで派手な補強ができないというのはNo.1の方のおっしゃるとおりですが、それでも準ビッグクラブと言えるような引き抜き型のクラブはありますね。 準ビッグクラブの代名詞といえば名古屋グランパスでしょう。 国内有名選手に放出の話があれば必ずと言っていいほど名前が上がりますね。最近はそうでもない気がしないでもないですが。 試合前に対戦相手選手と並んでも、身長が全然違います。 次に挙げるとしたらガンバですね。 数年前、外国人FWを獲得しては中東に引き抜かれるというのが何年も続きましたね。 そのたびにほかのクラブから獲得していました。 他には浦和にその特徴があると言えそうです。 育成型としては何といってもセレッソでしょう。 香川、清武、乾など、毎年といっていいほど選手の海外移籍がありまね。 セレッソ愛を語っていますが、柿谷あたりも近いうちに移籍するかもしれません。 近年移籍していった選手が皆セレッソに残っていたらどうなっていたことやら。 ほかには広島です。 今年優勝しましたが、そのスタメンのうち半分以上がユース上がりなんです。 ユース事情はよくわかりませんが、育成型クラブはその地域でのサッカー進路として地位が高いんでしょうね。 育成型クラブでいるにはやはり才能ある選手が入ってこないと困ります。 才能があって、将来プロを目指したいと思う人は当然育成実績のあるクラブを志望します。 そうなるとどうしてもJ創設時からあるクラブ、あるいは比較的初期からあるクラブということになってしまうと思います。 私の地元の話で恐縮ですが、仙台なんかだとなかなかトップチーム昇格がありません。 青森山田、香川のFCみやぎ、塩釜FCなんかのほうがずっと昔からありますし、育成実績で上ですから、やはり才能ある選手が入って来にくいんでしょうね。
お礼
ご回答ありがとうございます。 >国内有名選手に放出の話があれば必ずと言っていいほど名前が上がりますね 他チームの主力選手なら何でも欲しがる、野球の長嶋ジャイアンツみたいなもんでしょうか? >ほかには広島です。 今年優勝しましたが、そのスタメンのうち半分以上がユース上がりなんです。 苦節20年、よく頑張ってくれました。 >ユース事情はよくわかりませんが、育成型クラブはその地域でのサッカー進路として地位が高いんでしょうね。 育成型クラブでいるにはやはり才能ある選手が入ってこないと困ります。 そうなると、前述の広島の優勝とちょっと矛盾してしまいますね。 広島県はサッカー王国を名乗っていた時期もあったと思います。 高校選手権でも広島県から優勝校が出ていた時期もあったはずです。 中学生にとって育成型チームのユースチームが魅力ある進路に見える、という事は 同時にその地域の高校サッカー部は魅力ある進路には思えない、 という事になるのでしょうか? そうなると、育成型Jチームのある地域(県)の高校サッカー部はJユースに行かなかった選手の掃き溜め、 という事になり、応援する父兄や周辺住民にとっても この地域の高校サッカー選手は落ちこぼれ。この地域にあるJチームはそれらに目もくれないエリートチーム、という事になるのでしょうか?(まあ、この二つが必ずしも両立しないのかもしれませんが) どっちも仲良くやってほしいですね。
サッカー好きです。 ●ビッグ・クラブ型 名古屋 ●補強・育成両輪型 浦和・G大阪 ●育成型 その他全てのJクラブ です。 一見浦和はビッグ・クラブ型ですが、Jクラブの中では資金力がある方でも名古屋、G大阪らとそれ程差はありません。 それに浦和とG大阪は下部組織からA代表選手を輩出していますので、決して育成がダメというわけではありません。 Jリーグが誕生して二十余年。 まだまだ海外のビッグ・クラブのようなクラブはありません。
お礼
ご回答ありがとうございます。 自動車会社がバックについていると資金が豊富ですね。 20年程度では海外のビッグクラブのようなクラブはできないんですね。
- yardbirds
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Jリーグにはビッグクラブと呼べるほどのところは、ないと思います。全部、若手育成型だと思います。
お礼
ご回答ありがとうございます。 Jリーグにはビッグクラブと呼べるほどのところは、ないんですね。 全部、若手育成型なんですね。
お礼
ご回答ありがとうございます。 >ビッグクラブは日本には存在しないと思います。現時点では。50年100年ぐらい歴史を経ればアジアにも「ビッグクラブ」が出来るかもしれません。 まだ存在しませんか・・・・ >Jの理念のひとつは「地域密着」です。ですから、身近なところにクラブが存在することが何より大切でした。2年後ぐらいにはJ3も出来るはずですから、地元の中学生や高校生はますます「J」が身近になってくると思います。 J2でも経営が苦しい所があると聞きます。J1チームがJ2に落ちるとスポンサーが離れてゆくので、それが非常に怖いので絶対に落ちたくない、と聞きます。J3チームとなると、一体どうなるのでしょうか? 企業内チームとの差がよくわかりませんが、そういうところのユースチームって中高生にとって魅力的なチームになるのでしょうか? まあ、努力を見てみたいと思いますが。 >大阪出身の本田圭をユースへのセレクションで落としたガンバ、神戸出身の香川をジュニアユースへのセレクションで落とした神戸、愛媛出身の長友をジュニアユースへのセレクションで落とした愛媛FC・・・育成の難しさを痛感します。彼らはみんな結局、挫折をバネにして世界的なプレーヤーになって行きました。 可愛い子は旅に出せ、ということわざのようなものでしょうか? セレクションに落ちて、「なにくそ! 今に見返してやるぞ!」という根性が養われたのかもしれません。(それを見越して敢えて落としたりして。いや、そりゃ裏読みのし過ぎか・・・) >日本最初のビッグクラブにどこがなるのか・・長生きして見届けたいものです。大化けするクラブ出て来るかも知れませんね。 そうですね。Jリーグ創設に尽力した川淵三郎キャプテンも古希を超え、いつお迎えが来ても・・・という御歳です(おっと、失礼)。 サッカーがまだまだ不人気スポーツでJSL(アマチュア時代の日本サッカーリーグ)の観客席に閑古鳥が鳴いていたころ、読売クラブ(現東京ヴェルディ)は日本初のプロチームを目指して黄金期を築きました。 Jリーグ初期には超人気チームとなり、その人気を笠に着て、川淵氏と喧嘩ばかりしていたかつての最高人気チームですら、あの体たらくです。 ビッグクラブを作るにはまだまだ数十年という歳月が必要なのかもしれませんが、そういう時期がくるといいですね。