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サッカーのビッグクラブと野球の金満チームの違い
私は野球では巨人が嫌いです。 その理由は凄まじい資金力で他球団の有望な選手を根こそぎ集め、 若手の選手育成がなっていないからです。 なので野球を見ていると巨人と広島がやっていると 広島が勝った時に凄い嬉しくなります。 しかし、サッカーで同じように金満クラブが嫌いかというと 違うんですよね。 バルサやマンU、ミランやリヴァプールも好きです。 サッカーだと凄い選手がいればいるほど 素晴らしいプレーが生まれるからです。 素晴らしい選手がいればいるほど、 そのチームのプレーが面白くなるのは当然だと思うのですが、 何故サッカーと野球によってここまで感覚が違うのかなと、 以前から私の中であって、未だに答えがわかりません。 くだらないことかもしれませんが、 サッカーと野球のスポーツとしての性質や特徴がそう思わせるのか、 ただの好き嫌いなのかでもかまいません。 少しでもこの矛盾点が生まれる理由を知りたいと思っています。 皆様の考えをお聞かせくださったら嬉しいです。
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俺も巨人が大嫌いですw ま、同じ見方をするのが野球に対して気の毒ですよw 違いはですねぇ、世界観ですよ。 小さいカテゴリの中で強権発動してっから、卑怯だし大人げなく見える。 でもって優勝するにしても4割負けて大丈夫ですからね。 強いって何?って思いますよ。スポーツが違うのはわかりますが。 サッカーは違う。自国だけなら恐らくつまらないでしょう。 ところがサッカーは横(世界)と下(降格や下部組織)の広がりが 他スポーツの追随を許さないわけです。 そしてクラブとは別に代表がある。この相乗効果たるや比較できる スポーツがありませんよ。 何よりもファン、首脳陣、選手、記者等がスターを掻き集めるだけでは勝てないことを本当に知ってます。 同時に、スターがいなくても魅力的なチームを作ることが可能な事も 知ってます。 そのホームタウンがおらが町のチームを応援してるからではなくて、 サッカーの戦術的視点から見ても単純にゲームとしても魅力的だということです。 そしてそんなチームが1割しか負けないTOPチームに完勝し 止めを刺すこともある。そんな魅力もあるわけですよ。 このあたりは野球にもいえるじゃん!って人もいるかもしれません。 が、12しかない世界。同じ相手と何十試合もするだけの世界。 圧倒的に規模が違うんですよ。 この世界観がサッカーの魅力のひとつであるのは間違いないと思います。
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- yama1998
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欧州のサッカーはビジネスとして成り立っています。弱小クラブで無名の若手を育て、ビッククラブに高い金で売る、その得た金でまた若い選手を多く獲得・育成の資金にしています。1人でもスターに育てば儲けもの、といったところでしょう。 日本の野球は言うまでもありませんが、それがありませんね。FAの資金が入りますが、その金で大物選手を何年も雇えるわけではないし、FAでわざわざ人気のない、金のない球団は選ばないでしょうし。若手にしても逆指名はなくなりましたが、有力選手は抽選ですからね・・・ それに日本の野球は日本国内だけですが、サッカーは世界にまたがっています。スケールも違います。単純に比較してしまうとどうしても矛盾が生じてしまいそうです。
お礼
矛盾が生まれるんですよね。 それで私も悩んでしまって… やはり野球のマイナー性を考えれば無理もないことかもしれません。 サッカーの方がグローバルで各国にビッグクラブがあり、 欧州ではチャンピオンズリーグ、 南米ではリベルタドーレスカップがあったりと、 ビッグクラブ同士の戦いがあるからこそ、 楽しめるのかもしれませんね。 ご回答ありがとうございました。
単純に答えるならば、 野球=「共存共栄」、サッカー=「弱肉強食」だからです。 以下は僕の考えをちょっと書きますね。 アメリカMLBでは「ウェーバー制」だったかな? ドラフトでは前年度最下位のチームから選手を獲得していく、 という制度になっていて、有能な選手が上位チームに集まらないように、 戦力をなるべく均衡化して弱小チームが出ないようにしているらしいです。 NBAも同じで、M・ジョーダンがいたシカゴ・ブルズは今は弱いみたいだし。 たまにスポーツニュースを観ると、 当時弱かったチームが優勝争いをしていたりします。 なので毎年同じチームが優勝するということでもなく、 いつか地元チームが優勝できるかもしれないという、 ファンが夢を持ち続けて応援できるいい制度だと思います。 日本でもこの制度を導入すべきだという声があるものの、 例のナベツネやらの老害連中が邪魔をするので、 なかなか進まないということらしいです。 サッカーの場合は1部と2部を行ったり来たりしているような チームでも若手を育てて金のあるチームに売る、 ということをやってやりくりしているので、 若手でも試合に出られたりして活躍すればビッグクラブへ という夢があります。 そしてファンはそういう選手を自分が応援して育てたような気持ちになれる、 という良さがあると思います。 いまACミランで中心選手のガットゥーゾなんかはその典型的な選手ですね。 中田ヒデがペルージャ時代にしつこくマークされて困っていたのを思い出します。 あとはやはりサッカーの場合は攻守が表裏一体で、 連携プレーには技術の正確さが求められるので、 誰か下手な選手がいると「もっとうまい奴を他から連れてくる」 という発想が自然であることがあります。 野球の場合は守備がチョット下手でも ファーストかライトにでも置いといて、 打撃で活躍すればいいみたいなところがあって、 攻守がきっちり入れ替わるところにサッカーとの違いがあると思います。 なんかすごい長文・散文になってしまいました; お礼は別に気にしないでいいので^^ ではでは。
お礼
野球は確かにナベツネのせいで一向に改善されませんね。 ウェーバー制は私も知っていましたが、 これが導入されればもっと均衡した状態になるのに… と導入されないことを悲しく思います。 やはり野球は世界から見たらマイナースポーツなので、 小さな地域でやっている以上、 巨人のようなチームが生まれるのも仕方ないのかもしれません。 ご回答ありがとうございました。
- shin_oka25
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巨人と広島の関係と、レアルやミランの関係との違いが原因の一つだろうかと思います。 まず欧州サッカーの移籍事情から。 サッカーには経営状態、人気、実力、目標などで大きなクラブ間格差が存在します。ビッグクラブは有力な選手の多くを中堅クラブから引き抜いて選手を集めます。 同じリーグでありながら目指すところが違うので、選手はステップアップのために、クラブは経済的理由(安く獲得した選手が高く売れる)から移籍が進みます。そうして買った有力選手が活躍できないとさっさと他クラブに払い下げます。 またビッグクラブ間でトレードします。新しい選手を獲得したら今までいた主力選手の誰かが出て行きます。だからどこか特定のクラブがぶっちぎって強くなることはありません。 対してプロ野球は巨人でも広島でも12球団全てが(日本のトップカテゴリーという意味で)対等です。2月のキャンプイン時点では全てのチームが優勝を狙っています。 にも関わらずまるでビッグクラブと中堅クラブのできてしまっています。 他チームの主力をお金で獲得し、しかも元のチームには新戦力はこない。戦力差は拡大し、対等であるはずがそうでなくなっています。 大物選手を獲得した際、同ポジションの誰かが弾かれるように出て行く「玉突き移籍」がおきないのです。 長々と御託を並べましたが、要約するとこうです。 欧州のビッグクラブは対等で均等、プロ野球チームは対等だが均等ではない、ということです。 ただプロ野球には吸い上げ(大げさに言うと搾取)対象となる下部リーグや弱小チームがない、というだけかも知れませんが‥
お礼
そうですね。 プロ野球では一人勝ちのような状態ですが、 サッカーではビッグクラブ同士の名勝負がありますもんね。 野球も世界一のチームを決めるように メジャーのワールドチャンピオンと試合できたらいいですよね。 ありがとうございました。
サッカーはそのようなチームがリーグに何チームかずついるので戦力が拮抗しているので対決が楽しめますが、 日本のプロ野球の場合水道橋の球団は自チームの強化「だけ」をもくろんでいます(というよりむしろ「相手チームを弱体化させる」目的でしている節が・・・・)。 そのため戦力が極端に「あまりにも集中しすぎて」ダメなんですよ。 まぁ最近は名古屋や尼崎の球団もそこそこ戦力を集中してきているので、拮抗した試合がサッカー並みにできるようになりましたが。
お礼
843nrさんの言う通りです。 サッカーは強豪クラブがいくつもあるのに 野球では巨人が補強しすぎてますね。 ありがとうございました。
お礼
確かに規模が違いますよね。 サッカーは全世界共通のスポーツで、だからこそワールドカップもある。 それに比べて野球は、 アジアの数カ国とアメリカと周辺国、オーストラリアやオランダくらいですし、 WBCも世界大会といっても実質アジア・アメリカNo.1決定戦ですしね。 これはどうにもならない差ですね。 ご回答ありがとうございました。