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自民に戻って、原発稼働を検討とは…どう思いますか?
自民に戻って、原発稼働を検討する事になりましたが、 いきなり、こういパターンは…どう思いますか? 今まで、民主の時は世論は、原発反対が圧倒的に多かったような気がします。 民主時代は、稼働はできないと判断していたような気がします。 政権が代われば、原発を稼働するような世論になったのでしょうか? 本当の世論っていったいどうなってるんでしょうか?
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みんな「原発をやめると火力発電でコストがかかって電気料金が値上がりになって工場が海外に流出して日本経済が死ぬ」っていうんですけど、これってかつてのあの「オレンジが輸入自由化されると安いオレンジが市場を席巻してみかんが売れなくなってみかん農家が死ぬ」っていうくらいのウソだと思っています。 だってさー、液化天然ガスの値段はこのところ下がる一方で、アメリカじゃあ100万BUD辺り3~4ドル程度だとか。さらに液化天然ガス発電はエネルギー効率が50%超です。原発はだいたい30%弱くらい。んで、原発の燃料棒であるウランも輸入で、値段は割と高いところで安定しています。 だから、新しい原発を作るのに熱心な先進国は日本くらいのもので、アメリカでもヨーロッパでも新規の原発はほとんど作られません。アメリカに至っては「もうここ30年くらいロクに作ってないから技術が失われちゃったよ」というくらいです。そりゃ原発作るより液化天然ガス発電所を作ったほうがよっぽど安いんだもの。特にアメリカの場合はCo2を削減しなきゃいけないって縛りもないですしね。 東京ガスなんかは電力事業にやる気満々で、「東電より安い料金で電力を供給できまっせ。今以上に電力も供給できるし、なんだったら発電所を作る用意もあります」って震災以来明言しているのですが、ことごとく政府はシカトしています。他にも大規模工場を持つ企業は自前の発電所を持っていますので、「売電事業ってコスト計算したらなんだかおいしそうだから興味津々なんすけど、やる用意はありまっせ」といってるんですが、東電が「電力会社はウチだけ!ダメ!ゼッタイ!」と猛反対して実現できません。 ロシアのプーチン大統領も「シベリアと北海道の間に天然ガスパイプラインを作ろうぜ。そしたら、北方領土の根本解決も考えてやんよ」って呼びかけています。だけど、日本政府は無視している。なぜかって?ロシアとの間に天然ガスパイプラインなんかできちゃったら北海道電力は原発が要らなくなっちゃうから。「なにがなんでも原発を続けなければならない」って国策が成り立たなくなりますからね。 原発の利権ってものすげーんですよ。もう本当に桁外れ。だから「30年後に原発ゼロにする」ったってマニフェストが実現可能なものでさえ実現できなかった民主党だったらもういつ反故になってもおかしかなかったですよ。てか、あれを信じてた人なんてほとんどいなかったんじゃないんですかね。 だけど、あの原発のとてつもない利権がぜんぶ電気料金と税金(原発推進は国策ですから)から出ていると考えると、「ぜーんぶ込々の原発のコスト」っていったいいくらになるのか想像もつきません。
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- mekuriya
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私は愚民感情に迎合せずに総合的・大局的見地に立って高度に政治的な判断ができる人物に投票しました。多くの有権者もそうだったのです。 子供が食べたいものしか食べさせない親は本当の親ではない。子供の成長に必要なものを食べさせるのが本当の親です。 生徒のご機嫌とりしかしない先生は本当の先生ではない。生徒の将来に必要な教育をするのが本当の先生です。 宇宙船エンタープライズ号の艦長になる人物は、時には乗務員に死を前提とした非情な命令を出せる人物でないと務まらない。 多くの有権者は、こういったことを理解していたのです。
お礼
ご回答ありがとうございました
- kanden
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自民が駄目だから民主へ、民主が駄目だから自民へ、と言う単純でヒステリックな投票行動が民主が行おうとしていた原発問題さえ無き事にしてしまったと思うのです。 有権者にその様な投票行動をとらせた大きな原因はマスメディアのネガティブキャンペーンです。 これに懲りたら今度の参院選には冷静にメディアに毒される事なく選びましょう。 私は今回の選挙において白票の代わりに比較的支持出来る野党に入れました。来年もそうする積もりです。 野田元首相の言う「今までの自公政権の負の遺産は大きかった」と吐露していましたが私にはそれが理解出来ます。 その反省も無く政権を奪還したとはしゃぐ自民に投票する気にはなれません。 有権者は「自公独裁政権」に冷たい目で過去を分析して投票行動を取って欲しいと願います。 質問者さんの心配する如く原発はなし崩しに再稼動されていくものと思います。 そのブレーキをどこでかけるか各々の票に託されています。
お礼
ご回答ありがとうございました
- Mokuzo100nenn
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前政権をとっていた民主党は、 高速道路を無料化して日本の産業の国際競争力を付ける、とか、 消費税は当面値上げしない、とか、 沖縄の基地は「最低でも県外」とか、 原子力発電を2039年までにゼロにする、とか。 いろいろと、その時々の選挙民に受けそうな嘘を並べて、国民を愚弄してきました。 このような嘘つき政党の戯言(たわごと)に辟易した国民が賢くも政権交代の判断をしたのです。 法律化された事項は、新政権といえども遵守せねばなりまんせんが、上述の様な、国民の歓心を買うだけの戯言(たわごと)には影響されることなく、将来の人々が後悔しない様に、核の平和利用を推進するべきです。 少なくとも世論は民主党の戯言(たわごと)を指示しなかったのは明白ですね。
まず、世界が原発に向かったのは、Co2が温暖化を加速させているという仮説です。 そのため、当分の間は原発を推進するという流れがありました。 アメリカの原発販売に日本のノウハウで作成できる部品を提供するというかたちで日米が原発輸出国になるという希望的観測がありました。その裏にあるのは、co2排出権取引であり日本は先進国の中で排出量がトップクラス。一方中国はというと排出量が日本よりも多くても後進国の枠に入っており、日本は莫大なお金を捻出して中国の排出権を買うという構図があります、そういった中、東北大震災の津波により原発事故となってしまったわけです。 で、言いたいことですが。 いまさら原発を急に止めようたって。。そう簡単に止められるはずはないのです。 もしも、排出権を購入する必要がないなら原発を止めたらいいと思います。 幸いにももんじゅの事故普及が終わりました。 原発を止めるとして、もんじゅの核燃料再利用計画などを今後どうするのかの議論なのでは? 莫大な費用が投じられています。ようするに日本の基幹部分に原発があったわけです。 いまさらやめられるのか? 右から左に簡単には動かせないと感じます。 民主党の話は、具体性が無く。 私にはまったく理解できませんでした。 鳩山元首相は、国際会議で日本の排出量25%削減の宣言をしましたが原発反対とは矛盾します。 10年で全廃をするための予算はどうするのでしょうか? 税金でまかなうのですか? 国民は、原発は無くした方が、原発の危険性から回避できるという単純な発想でものを言っていますが、 現状、この巨大なシステム(機械・労働者)を廃止することが簡単に出来ないということです。 私自身は、地熱発電などの推進を好みますし、排出権取引という英国やヨーロッパだけが得をしアメリカが参加していない八百長ゲームが嫌いです。
- ryprim
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そもそも、民主の時に原発反対が世論で圧倒的に多かった。 という前提が間違いです。 マスコミは原発反対運動など、反原発を大きく取り上げましたが、 同じマスコミの世論調査で反原発は小さくはないが、さほど大きな世論でもないという事実が判明しています。 単にマスコミが反原発を大きく取り上げた為に世論が反原発に傾いていた。 と、誤認されているだけです。
- lions-123
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>自民に戻って、原発稼働を検討する事になりましたが、 いきなり、こういパターンは…どう思いますか? ◇日本独特のタテマエとホンネの使い分け。 原発は理想としては無くしたいが、その実現には疑問を持っている。 CO2の25%削減に原発50%を見込んでいた、代替の火力では原油や天然ガスで貿易収支が大幅な赤字に、電気代がコスト増により大幅アップ(家計を圧迫・企業の原価高騰や赤字や海外逃避に拍車が掛かる)、停止や廃炉をしても危険性は下がらず技術や技術者が流出するし雇用も減少、地元への経済効果と振興財源は大きく依存しているetc。 ◇実権を持ち、他の多くの課題やリスクを総合的に見る責任を有すると、精神論や神学論争的な、反対とかダメなものはダメだけでは国政の運営や舵取りが困難。 周辺国[中国・韓国)の原発が急増しており、我が国だけが原発全停止しても利便性は止まり危険性は変わらないという事情が有る。 さらには、原発プラント輸出と言う面からは、自国での全廃ではダブルスタンダード&信用信頼性低下に繋がる。 >今まで、民主の時は世論は、原発反対が圧倒的に多かったような気がします。 民主時代は、稼働はできないと判断していたような気がします。 政権が代われば、原発を稼働するような世論になったのでしょうか? 本当の世論っていったいどうなってるんでしょうか? ◇先の衆院選では、大きな争点・選択肢となっていなかった。 若しくは、反原発や脱原発とか卒原発と似た表現が混在しており、その工程表も明確な代替メニューも具体的に提示されなかった。 ◇さらに言えば、民主党政権の未熟な政権運営に愛想が尽きた中での選挙であった。 尖閣問題・経済成長戦略・憲法改正問題・社会保障と消費税の一体改革・北朝鮮のミサイル実験他の重要テーマーや懸案事項があり、多党乱立の中で安定感と経験と人材面で消極的&」消去法で選べば自民とぷ如かなかったのが現実では・・・ ◇テーマー別には、ニッチ問題では共感共鳴する政策やマニフェストを打ち出す政党が有ったものの、離合集散のベンチャー政党、反対だけの万年野党、言うだけで実行力の無いミニ政党の乱立であり、与信が低く総合的な国政の舵取りを託せる政党は自民党だけだった。 ◇その自民党(公明党が、コバンザメのようにセットで付いて来るが・・・)を選んだのであって、自民党の原発政策に全面的に賛同したり新増設を望む人だけが自民党を支持・投票したのではないと思います。 3年間でジックリ検証検討し、専門家の意見と建策を尊重して原発の再稼働や新増設は安全第一で行うとの説明を全面的に信用したり賛成したのではない。 ◇あくまでもアベノミクス「三本の矢:経済成長・財政再建・金融戦略」に期待して、主権の憲次、国益・国威・国運・国際信頼の回復を願っての苦渋の選択(他に選ぶべき政党・信頼に足る政権公約政策がない状況)であったのではないでしょうか。 ◇ホンネの世論は、個々人で異なり、シチュエーションや切り口に応じて変化もする葛藤や迷いもあると思う。 原発は怖いが停電や電気代の大幅アップも困る、ダムも火力発電所も原発も自分の近くには来ないでほしいが雇用や経済効果は理解してる。 ◇火力発電やダム、太陽光や風力や地熱とかの新エネルギーの効率やコストや不安定さと立地条件や公害問題(騒音・光反射・送電設備)も知っている。 公私や立場で、人は様々な顔や利害を持っており、簡単に意見は言えても信念や覚悟となると条件や状況で変化したり逡巡が有ると思いますので、その深層心理やホンネを結集・収斂させての世論・民意は風見鶏のように不安定であり変化する。 今日の勝者・マジョリティが、明日の参院選の勝利を約束はしていない、民意も色んなファクターや環境の変化で時価相場のように、支持率も評価も上下動を繰り返し、右往左往するのでは・・・
- copemaru
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本当の世論は「原発再稼働反対」でしょう。 2012年12月の衆議院選挙で自民党が圧勝したとは言え,投票率は60%足らず。史上最低レベルでした。 つまり国民の多くは「民主党には失望したが,自民党もねぇ・・・,かと言って維新や未来などの第三極も信頼できないし」と政治不信が加速した感があります。 つまり積極的に自民党の政策が支持された訳では無く,消去法で仕方なく「自民にするしかないか」となり,結果的に自民党の地滑り的圧勝につながったものと思われます。 もちろん大量の死票が発生する小選挙区という選挙制度も影響しているでしょう。 個人的には,子孫に禍根を残す原発の再稼働には賛成しかねます。
- HAL007
- ベストアンサー率29% (1751/5869)
>>政権が代われば、原発を稼働するような世論になったのでしょうか? 選挙後に原発問題の世論調査はありましたっけ! マスコミには信念などありませんから一貫した報道などしません。 世論調査をすれば原発停止の結果が出るでしょうが・・・・原発に係わる世論調査はしないでしょうね! 私は、再稼働しなければならいと思っていますが現状では反対です。 今回のことで事故対応が全くと言って良いほど出来ていません。 今やっていることは昔と変らず安全性ばかり問題にして事故そのものの対応など行われていないのでは? (その種の報道は1度事故が起きた際のアメリカなどの体制を紹介した番組一つ見ただけです) どんな対応を取っても天災には勝てませんしヒューマンエラーを皆無にすることは出来ません。 事故を最小限に食止める体制を整備したら再稼働するしかないと思います。 長い目で見れば再生可能エネルギーに転換し原発は最小限にとどめるのが現実的な選択だと思います。 身の周りを見渡せば無駄に捨てているエネルギーや利用されていない自然エネルギーなど 腐るほどあります。 例:ゴミ焼却さらでる熱エネルギー、小河川での水力発電(昔は水車で色々と利用していた) 風力(世界中見回して見るとこれほど条件の良い国はないそうです) 身の周りのエネルギーを使うことに電力会社が反対していたのは明らかです。 その為に規制があり参入出来なかったものが多いと思ってます。 また、再生可能エネルギーの発電単価は欧米諸国の5~6倍と計算されているだそうです。 これもおかしな話しです。数%なら仕方がないかと思いますが、政財官が結託して再生可能エネルギー は高いから現実的でないとか、やるなら税金で補填しろとか利権を作ろうとしているだけ。 自民は原発を推進してきた政党ですからなし崩し的に対応も取らず再稼働を認めて行くでしょう。 また、政財官の甘い関係に戻るだけです。 夏の陣はこれからです!この国の事を本当に考えバランス感覚ある政党が出て来ることは無理でしょうが 暴走を止める事ぐらい出来るのでは?
- mrst48
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ライフラインと言われる電力。 ちゃんと震災前のような安定供給が 原発抜きで、出来るのであれば 原発の稼働しなくても良いと思います。 脱原発・卒原発を、訴えている方々の 発言は、危ない。との発言ばかりのようだった。 何か事が起きれば、危険なモノだし 現に福島では起ってしまいましたが、 その事故と、電力の安定供給の 議論をやっていかないと、いけないのでは? 世論は、脱・卒原発の発言内容が 中身のないものだと、思ったのではないでしょうか。
>どう思いますか? 原発を推進してきたのも自民党、 選挙時も再稼働容認というスタンスで きたのも自民党 選挙制度のあり方に問題があるとはいえ、 大多数の国民が自民党を選んだのですから、 それが民意と言われても仕方のないことです。 >本当の世論っていったいどうなってるんでしょうか? レバー刺し問題と似ていると思います。 当たるリスクはあるけど、うまいから食うのだ。。 めったに当たらないから大丈夫。 それが、お腹が空いてどうしようもなく、 他に腹が膨らむ選択肢がなければ、 喜んで食べるよ。。みたいな。 当の福島の住民がたくさん自民党にいれてますからね。
お礼
ご回答ありがとうございました