パチンコ業界を参考に合法カジノが作られない理由

質問

三点方式などいろいろな手段によって賭博罪に問われないようにしてパチンコ業界は生き残っていますが、
パチンコ業界を完全に踏襲した形を作り上げれば、
カジノも合法的に（少なくとも摘発はされずに）運営する事は可能だと思うのですが、いまだ存在しません。
パチンコ店には出来て、カジノ店には出来ない賭博罪摘発対策は何があるのでしょうか？

回答No.3

noname#252929 · ベストアンサー

まずは、風俗営業法と言う法律をよく読まれて下さい。

パチンコ営業と言うのがあります。

その中に１分間で発射できる玉の数、１つの玉玉貸し料が決められて居ます。
これは法律です。

また、他の基準で、当たった時にたまの払い出し数、なども基準が事細かに決められて居ます。
そしてそれらを実際に試験する公的機関と言うのまであるのです。
パチンコ屋スロットなどは結構厳しい法律にがんじがらめにされて居るのが、法室などを見ればわかると思いますよ。
その法律の基準などの為に、トヨタ自動車、コナミ、松下電器産業(現パナソニック)などなど、参入をしようとしたのですが、ことごとく参入をあきらめて行ったのですからね。
(まだ、トヨタ自動車は陰で動いていますけどｗ)

カジノを簡単に作ればと言ってもそれらの法律が無い物は、新たに法律を作り、採点後の制限などを作らなければなりません。
ですが、カジノになるものなどは、残念ですが、制限を付けようのない物が多く、まず無理でしょう。となります。
たとえば、パチンコは、すべての玉が、一個も賞球口に入らないとしても、１時間で使用できるお金の上限が、法律で決まっています。
１玉４円で、１分間に６０個が最高の発射数ですので、１時間に１４４００円以上のお金を使う事は出来ないのです。
そしてリターンも決められて居ます。

ですが、カード、ルーレット、サイコロなどのギャンブルではそれらの上限は付けたら、面白くなくなります。
大変少ない組み合わせの勝ちがものすごい高額なレートになって居るから、ギャンブルは楽しいのです。
そんな高額なレートは、残念ですがパチンコのレートでは認められていません。
するとパチンコ屋スロットで用意されている法律よりも射幸性の高い物の法律を作らなければ対応が出来ないんですよ。

パチンコなどががんじがらめにされている法律は、法律の本がありますので、その辺を読まれてみるとよいかと思います。

お礼

現状の法律ではカジノは作りようが無いので、
カジノ特区などという話が出てくるのですね。
ありがとうございます。

回答No.2

n_kamyi

パチンコの周辺業界には、警察の天下り先がたくさんあります。
利権があるので、違法と潰すわけにいかないわけです。

新たな利権でカジノを作り出せば運営できるんでしょうけど、パチンコが廃りかねないので、まず営業許可は出ないでしょう。

補足

仮に法規制などによって、警察の天下り先に出来なくなった場合、
いきなり摘発、逮捕、起訴され有罪判決が下る事もありえるのでしょうか？

回答No.1

seble

パチンコは既得権益として仕方なく黙認されている状態で、厳密に言えば真っ黒です。自衛隊よりも黒い。
カジノは新形態であり、既得権など何もありませんからどうやっても非合法です。
金を賭けないなら構いませんよ。
バニーをはべらせて、酒を飲みながら遊ぶだけでも悪くないと思いますけど・・
（ボロ儲けは無理ね）