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法科大学院進学希望者の大学の選択

高校2年生で、将来は弁護士志望です。 出来れば地元の静大法学科に行きたいと思っていますが、現在法科大学院がありません。 もし他の大学の法科大学院を受験するとしたら、はじめからその大学に行ったほうが、学部内優先があって有利なのでしょうか?

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noname#35690
noname#35690
回答No.2

あなたが、真剣に目指しているものとしてアドバイスします。少し厳しい言い方になるかもしれませんが、ゆるしてください。 私の友人の多くが今チャレンジしているので、ある程度状況がわかるのですが、ほとんど内部優先はないようです。 ただ、あなたが法科大学院を受験するころには、競争が熾烈になるでしょう。というのも、現行の司法試験 は終了してしまうので、受験生が全員入学をめざすからです。 正直、静岡大学のレベルでは難しいかもしれませんし、何より刺激しあえる優秀なライバルに静岡にいては、なかなか出会えないのでは。 あなたが行けるより優秀な大学を目指すことが先決だと思いますよ。大学受験で磨く能力も、法科大学院入試、司法試験に役に立ちますし。 今、法科大学院を受けてる人(既習コース)は、東大や早稲田慶応を卒業後何年も勉強してきた人がゴロゴロいます。入試は大学名ではないですが、優秀な人もそれだけ勉強している世界であることは間違いないですよ。 あなたに、それだけ戦い、キャンパスライフを犠牲にする覚悟があるなら、チャレンジしてください。頑張って。

maisun
質問者

お礼

本当にありがとうございます! NO4さんのお礼のところに、自分の気持ちを書き込みました。よろしかったらご覧に成ってください。 今でも十倍を超えるような倍率ですよね、本当に覚悟がいると思います。

その他の回答 (3)

noname#35690
noname#35690
回答No.4

no2です。no3さんに補足します。確かに、未修コース(3年コース)の入試は、法律の試験がなく、大学の成績や小論文、他の書面等で合否を決めるので、内部 生が有利に扱われることもあるでしょう。特に早稲田だけは入試に既修コースとの区別なく、法律が科目になかった点と中央大学と入試の日が同じだった点から内部生が多い特殊性があります。 目立つほどに内部を優遇するのは、文部科学省の指導方針に反するので、大学も難しいのです。 あなたは、内部優遇を第一に気にするよりも、no3さんも言われるように、より良い実績ある大学を目指すことだと思います。

maisun
質問者

お礼

ありがとうございます! 早速多くの方にお教えいただき、とても参考になります! 静岡大学を志望しているのは、良い大学ということもありますが、地元の国公立であるということで、主に経済的な理由からです。 今はまだ二年生なので、これからどうなるかはわかりませんが、現在のところ中央大法学部の推薦が取れそうな成績にあると担任から聞いています。 数学が不安材料なので、旧帝大は無理かもしれないと思っていて、自分としては、ぜひ慶応に行きたいのですが、親からの仕送りはまったく当てに出来ないので、学費は借りたとしても、生活費に困ると思います。 大学に入ったら、死に物狂いで法科大学院の為の勉強をしたいと思いますので、バイトに時間を取られたくはありません。 とても悩んでいます。

回答No.3

こんにちは 私は内部優先がないとは言い切れないと思います。 参考URLの早稲田大学も結果的に合格者の内早稲田出身者が半数近かったようですし… 正直、この入試結果を見て、国際基督教大学出身者が9人も合格しているのに、現行司法試験の受験者数が毎年多い事からしても相当数が受験したであろう中央大が4人、明治大が1人しか合格していないというのには少々驚きました。 静岡大も良い大学ですが、法曹を目指されるのなら出来る事なら国立なら旧帝大、私学なら早稲田・慶應に進学された方が良いのではないかと思います。

参考URL:
http://www.waseda.jp/law-school/topics/04result/20040223.htm
maisun
質問者

お礼

本当にありがとうございます! NO4さんのお礼のところに、自分の気持ちを書きました。よろしかったら、またご覧になってください。

回答No.1

 法科大学院が注目を浴びていますが,どこに進学するかは,よく考える必要があると思われます。  私の個人的な意見ですが,はっきりいって,法科大学院は多すぎます。法科大学院の卒業生に対する司法試験の定員が将来的には3000人になるとされていますが,初めのうちは,旧制度による司法試験も残りますので,合格者は3000人にはなりません。これに対して,法科大学院の定員は7000人ほどもあります。これだけでも競争率は2倍を越えますが,年を経るにつれて前の年の不合格者が受験生として加わってきます(3回まで受験できる制度になるようです)ので,競争率はさらに高くなります。  いずれは,法科大学院を出ても司法試験に合格できない卒業生がかなりの数現れてくることになります。  そうすると,それぞれの法科大学院にとって,卒業生の合格率は,死活問題になります。合格率の低い法科大学院はつぶれる可能性があります。そうすると,もともと司法試験の合格者を出していたような上位校はともかく,これまでの法学部での教育では司法試験の合格者を出すことができなかったクラスの大学では,内部の卒業生よりも,上位校の法科大学院に合格できなかった卒業生をむしろ歓迎することになるという可能性もあるわけです。  そういうわけで,内部生の優遇枠に期待するのは,入学する大学によっては,今ひとつ不安があります。  そうすると,法学部も,できるだけ高いレベルを狙い,法科大学院も,できるだけ高いレベルの学校を狙うというのが,手堅い方法ということになります。  ちょっと厳しいものの言い方になりましたが,何分にも,制度がどのように運営されていくか,予想がつきがたいところがありますので,可能な限り堅実な道を選択されるのがよいと思います。

maisun
質問者

お礼

本当にありがとうございます! NO4さんのお礼に自分の気持ちを書き込みました。 よろしかったらご覧になってください。 前の年の不合格者が加わってくるというのは目からウロコです。確かにそうですよね。おそろしいです。

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