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船舶免許 緯度経度測定について

 船舶免許に関する質問がここにありましたので、 フィッシングという項目で適切かどうか迷いましたが、 質問させて頂きます。  船舶免許を取る際に、緯度経度を測定する 試験か実技があると聞いたことがあるのですが、 どうようなものなんでしょうか?  船舶免許を取るつもりはないのですが、 GPSなど使わない位置測定の方法について 興味があるので知りたいのですが。  できれば参考になる本や、必要な観測機材、 その購入方法などお教え頂ければと思います。  よろしくお願いします。

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  • trophy
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回答No.3

私が免許(以前の一級)を取るために受けたコースでは、実際に六分儀を使った実習をやりました。テキストにも外洋航法のひとつとして、載っていました。テキストは船舶職員養成協会発行のものでした。一般に売っているのか分かりませんが、協会に問い合わせてはいかがですか?精度をどの程度求めておられるのか分かりませんが、六分儀は買うとして、クロノメータは今や普通の時計で十分代用できるのでは無いでしょうか?実際には揺れる船の上で六分儀を使うのは熟練を要する様ですね。いくら精度の良いものを買っても使いこなせるようになるのは大変では?と思います。まあ、陸の上で固定して使うなら大丈夫かもしれませんね。

参考URL:
http://www.jeis.or.jp/
apple-man
質問者

お礼

お教え頂いたHPが直接役立ったわけではないのですが、 船舶職員養成というキーワードで本を検索しておりました ところ、航海術と言う言葉にあたり、関連本として 以下のような洋書を見つけました。 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/0070052190/250-4841569-1250654 まずはこれから読んでみたいと思います。 有難う御座いました。

その他の回答 (2)

  • fuelempty
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回答No.2

15年の7月1日より無くなった様です。 「クロス方位測定」も有りません。 人命救助のとこも、 これまでは、「落水者発見、エンジン中立、(落水者 と反対側に)転蛇」 「風下より救助に向かいます」 「右(左)舷より救助します」 が、 「落水者発見、直ちに救助に向かいます」 「右(左)舷より救助します」 なのですが、今までは、自分が操船してそこまで行ったら、同船者(他の受験者)が救助してくれましたが、今回より、操船、救助ともに「自分一人」でこなさなければいけません。 自差と偏差をきっちり覚えておかないと 迷うときが有ります(学科の最後の方の5問で) 問題の「コンパスで○°」値を、コンパスローズ から持って行った、(磁北の)値と異なるところ が難しい。(コンパスローズから得られる磁北は、 標準的な磁北で、自分のコンパスの磁北とは必ずしも 一致しない。) これをしっかりしておかないと、学科の海図上での緯度経度が出せません。

参考URL:
http://www.jmra.or.jp/
apple-man
質問者

お礼

>15年の7月1日より無くなった様です。 「クロス方位測定」も有りません。  なくなったんですかー 無線のモールスと同じで、現代技術が あれば必要なしということなんですね。  HPのご紹介もありがとう御座いました。  でもなくなって間もないということは、 参考書とかはまだ残っていそうですよね。  下にも書きましたが、船舶免許と関係なく、 自分で実際にやってみたいのです。 1)参考書 2)参考ビデオ、DVD 3)入門者向けの必要機材 等、分かりましたらご紹介頂きたいのですが どうでしょうか?  六分儀など1,2万円から10万円以上する ものまであり、選択基準が分かりません。  といった感じなんですが・・・

  • SCNK
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回答No.1

六分儀とクロノメータで図るのです。つまり緯度は六分儀で太陽の角度を計測すれば出ますし、クロノメータで正午の太陽の位置とグリニッジ時間の正午の太陽の位置の差を求めれば経度がでますよね。これを天文航法といって昔は飛行機に航法士が乗っていて、天測窓という半球の窓から位置を計測していたのです。 でも緯度経度といった地点しかわかりませんので、あくまでも補助として確認のために使用されるものです。基本は推測航法という航法が使用されます。つまり気流などの影響による偏流を求めてベクトル計算で針路と速度を求めるのです。こちらの方が基本です。 ちなみに天測航法を自動的に機械でやるものもあったのですよ。レギュラスというミサイルは天測航法で位置を確認して飛んでいました。 まあデッカやロランやオメガなどが開発されて、このようなことはあまりやらなくなりました。でも昔、下総の第3術科学校では、天測航法のための小型のプラネタリウムがありましたね。ちなみにデッカなどは双曲線航法といって二つの電波局からの電波の到達時間の差から、どの双曲線上にいるのかを測定する方法です。これも現代ではGPSに代わられつつありますが、実は宇宙にアンテナを置いただけで似たような原理によるものです。

apple-man
質問者

お礼

>基本は推測航法という航法が使用されます。 航空機の測定も面白そうですね。 ご回答の内容は今回の私の質問の方向と ちょっと違ってしまうのですが、興味が わく内容です  ありがとう御座いました。 実は以下のような質問をさせて頂きまして http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=786229 中世ヨーロッパの航海術について調べて います。原理的なところだけでなく 実際に緯度、経度測定をやってみたい と考えています。 以前、女優の室井滋さんが船舶免許を取ったときの 体験談として、船の位置測定をやったと言われて いたのを思い出しまして、まずはこの線で質問して 行けば具体的な方法が分かるだろうと思っての質問です。

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