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バイク保険の対象について
- ファミリーバイク特約と普通のバイク保険の対象について調べました。
- ファミリーバイク特約は同じ保険料で複数のバイクに乗れますが、対象は125ccまでのバイクに限定されます。
- 普通のバイク保険は個別に加入する必要がありますが、他人のバイクに乗る場合は対象となります。
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質問者が選んだベストアンサー
元損保会社勤務です。 「こんなときはどう?あんなときは?」と覚えるよりも、保険には「担保範囲」というものがきちんとありますので、それを理解してください。 一般の二輪自動車保険 :これは原付から大型バイクまでが契約対象で、わかりやすく言うとバイクそれぞれごとに契約する保険です。一切制限を設けなければ、とりあえず何歳の人が乗っても保険が利きます。 これは例えばバイク屋の試乗用バイクなんかで考えてもらうとわかりやすいです、持ち主としてバイク屋は誰が乗っても保険が利くように準備をしておきます。 年齢条件 :バイクの事故率を年齢で見るとやはり若年層が多いそうで、年齢で区切って若い人には高く年配者には安くしてます、「21歳未満不担保」「26歳未満不担保」会社によっては「「30歳未満不担保」があります。 前述のバイク試乗ですが「21歳未満お断り」としているところ見かけます、21の条件をつけると保険料がいきなり6割も安くなりますので、ほぼ間違いなく保険の制限で試乗を区切っているのでしょう。 家族限定 :本人のみや同居の親族まで、さらに別居に未婚の子など、担保範囲を絞ることで保険料が安くできます、保険会社によって枠組みはいろいろ違います。 以上、普通のバイク保険は範囲をいろいろ絞ることが出来ます。誰が運転したときに利くとか利かないとか、これで基本はわかるでしょう。 これに「特約」があります。 「他車運転危険担保特約」 :主契約と同じ用途目的グループで、他人名義の車両を運転していたときに、賠償保険部分:対人対物搭乗者のみ適用できるものです。これはおまけ的要素が大きく、他人名義といっても日常的に借りて乗っていたことになると「実質的な使用管理車」とみなされ、適用外とされることもあります。このあたり適用が結構厳格なので、あまりアテに出来ない、と思ったほうがいいです。 これは、付けられる契約には自動的に付きます、この意味でもやはりおまけと思っていいです。 ファミリーバイク特約 :4輪の自動車保険で原則的には普通車の3、4、5ナンバー、軽自動車の4、5ナンバーで、個人の(法人契約ではないという意味)自動車保険契約について(会社によってはこれにバイク保険も含む)、その賠償保険部分を、125以下のバイク運転時も適用できるようにする、というものです。 賠償保険のみなので車両保険はなし、運転者として適用できるのは契約者と同居親族と別居の未婚の子です。 以上に照らしてわかるように、質問の条件の2番目までは正しいですが、3番目は黒に近いグレーです、「普通の保険」といっても持ち主が21歳以上で在ればほとんどの場合年齢条件を付けてますし、付ける人は家族限定も付けてます、「一切の条件がない」普通の保険でないと、これでは担保されません。
その他の回答 (3)
保険に付きましては各社毎に取り扱いが異なり、 保険証券単独では確認できない条項が多々あります。 その為、保険の販売に携わる者は、販売を誘引する 事を目的として自社と他社保険の詳細を単純に比較 説明するのが違法行為に当たるほどシビアです。 ですから、契約時に交付される『重要事項確認書』を 熟読されるか、契約先の担当者に直接確認されるのが 最も確実で安全な方法です。 生兵法は怪我の元ですから慎重に調べてくださいね!
お礼
ご回答ありがとうございます。 一般的なバイク保険が大体どんなものかわかればいいというスタンスでしたが、会社によって変わってくるんですね。 現に回答者No.1様とNo.3様の他者搭乗についての回答が異なっているのはそういうところからきているのかもしれませんね。 実際に当事者になりうるときはその都度しっかり確認するようにします。
- chubou3
- ベストアンサー率23% (264/1130)
ファミリーバイク特約は会社によって契約内容が全く違いますので各保険会社に問い合わせるしかないと思います。 たしか、他人の原付でも家族で有れば適用される契約も有った様な...
お礼
ご回答どうもありがとうございます。
- impotence
- ベストアンサー率23% (191/822)
ファミリーバイク特約は、 主となる保険契約車両契約者の他、 125cc以下の原付・原付二種を家族が運転する場合に摘要される。 原付・原付二種は借用の物であっても摘要される。 普通の二輪任意保険に加入していて、他車運転特約またはファミリーバイク特約を 付けていない場合、他人のバイクを借用していた場合、任意保険は適用されない。 車両にかかっている自賠責保険は使えるが、人身(相手)に対してのみで物損は一切適用されない。 また、自賠責保険は相手との折衝は一切行わない。 (自賠責保険と任意保険の違いは理解されていますよね?)
お礼
ファミリーバイクでは契約者以外にも、契約者の家族が人のバイクを乗った場合にも適用されるんですね。 一方、普通の保険では、他者運転特約を付けていなければ、契約者が契約車両に乗っていた場合という2つの条件が必要となる、と。 ご回答ありがとうございました。
お礼
ご回答ありがとうございます。 対象範囲を狭める条件と、広げる特約があるのですね。 年齢条件については盲点でした。 そうすると、例えば全く保険に加入していない先輩が、家族限定条件のない保険をつけているバイクを持っている後輩に「バイク貸せ」と言って乗って事故を起こした場合、保険金はちゃんと出るんですね(笑) また、他車運転危険担保特約について一つケースを加えるとすると、 ・普通のバイク保険契約者が全く保険に加入していない人のバイクを一日だけ借りて運転中に事故を起こしたら、対人対物搭乗者のみ賠償される(可能性がある)と。 いろいろと参考になりました。