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思想にまで至らない国粋主義者増加の原因は?

最近、思想レベルに達しない国粋主義者のような人が増えているように思います。 自身に都合の悪い事には聞く耳を持たず、 反論するものにはすぐに売国奴の烙印を押す。 戦争なども多く口にしますが、国益や国家の「純血」を本当に考えて言っているとは思えません。 しかも高学歴な方にもこのような方は多く見られます。 どうしてこのような人は増えているのでしょう。 みなさんはどうお考えですか。 劣等感や畜群本能がそうさせるのでしょうか。 (尚私は間違いなく日本人ですし、天皇はとても素晴らしい人格者だと思っています。 又、好戦的な御回答に関しましてはご遠慮願いたいと思います。)

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  • kaxuma119
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回答No.5

「思想にまで至らない国粋主義者」というのはおもしろいネーミングですね。 私は、今の日本の閉塞状況にワイマール共和国の末期の状態に似たものを見い出して、困った方向に向かいつつあるのではと危惧しています。 第一次大戦に敗れたドイツは連合軍の管轄下で平和体制、ワイマール共和国を開始しましたが、深刻な不況と巨額の賠償金が国民を追い詰め、最終的にはヒトラーが率いたナチスに政権を委ねるという展開になりました。 今の日本ですが長年の不況に苦しんでいます。アジアでは桁違いの国力を誇っていましたがGDPで中国に抜かれ、コンシューマーエレクトロニクスで韓国に敗れ、領土争いを挑まれ、さらには大震災に見舞われ、元気も自信も無くしています。こういう状況下で「思想にまで至らない国粋主義者」が目立ち始めています。中国や韓国さらに在日韓国人達を諸悪の根源のように罵ります。私はナチスがユダヤ人を諸悪の根源として国家をあげて殺戮した歴史を思わずにはいられません。 ナチズムの成立過程を論じた名著にエーリッヒ・フロムの「自由からの逃走」があります。このなかで核となる考え方は「生活や将来に行き詰まった市民は、精神的な頼りを求めて人に対する攻撃性やサディズムやマゾヒズム、および権威への従属と自己の自由を否定する権威主義に向かう」とするものです。「思想にまで至らない国粋主義者」は、まさにこういう連中であると私は思います。 彼らは神州日本の幻想に権威を見い出し、明治時代と同様の帝国主義・富国強兵政策こそが、あるべき姿だと思い込んでいるんでしょう。 民族主義や国粋主義は、政治的には覚せい剤のようなもので、一時的には高揚感と自信を与えますが、それは「選ばれた民族」だの「神国日本」だの、第三者が見ればアホらしい幻想に基づくものであり永続性や発展性のある思想にはなりえません。覚せい剤中毒者は、自己拡大幻想や被害幻想によって暴力をふるったり破綻的行為を起こします。 私は日本国民が自制心をもって思想の覚せい剤に手を出さないことを願っています。

amazaraamazara
質問者

お礼

ご回答ありがとう御座います。 興味深く拝見させていただきました。 私もこの状況はナチスに通ずるものが少なからずあると思います。 当時ニーチェが政治利用されましたが、 ニーチェの思想は、確かにユダヤ教徒に批判的な面もありましたが、基本的に「相手が悪いから自分は善い」という主張を中心にしたものでした。 しかし陥ったのは徹底的なユダヤ人排斥であり、 すべての罪は他国にあるとし侵攻してくる国全てを呪いました。 第三帝国やユダヤ人撲滅(神州日本や在日朝鮮人排斥)といったた国粋主義は、 経済の不振やそれに伴う難民の流入により引き起こされる事が多いですが、 これはkaxuma119さんのおっしゃいました 「生活や将来に行き詰まった市民は、精神的な頼りを求めて人に対する攻撃性やサディズムやマゾヒズム、および権威への従属と自己の自由を否定する権威主義に向かう」 というのにそのまま当てはまりますね。 私は基本的に日本という国や文化は好きですが今の右傾化した貧相な至高の者どもは好きになれません。 覚せい剤は根絶できませんが、 どうか更正する人が増え、悲惨な末路を辿らないことを祈るばかりです。

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その他の回答 (12)

回答No.13

こちらから質問するのは筋違いなのでしょうが、 どうしても聞いておかなければなりません。 あなた方のやり方で本当に中国を大人しくさせることができるのですか。 今まであなた方が配慮した方がいいと優柔無難な態度を取るから 大人しくしていたら結果はどうですか。 どんどんエスカレートしているだけじゃないですか。 私はあなたのお仲間から口だけ番長とか 尖閣に行って死んで来いとか罵られています。 だからあなた方には厳しく接します。 まず、私の疑問に答えて下さい。

amazaraamazara
質問者

補足

どうしても質問の対象が右翼全体と捉えられてしまうようです。 過激でなければ優柔不断であれという訳ではありません。 世界史の中で、過激な態度に望んで相手を完全におとなしくさせたのは原爆を落としたアメリカぐらいです。 過激な態度で中国はおとなしくはなるのでしょうか? 毅然とした態度をとらないことと似非国粋主義者に異を唱えるのは同じだとは私には思えません。 確かに「中国をおとなしくする」ことに日本は今行き詰っています。 しかし行き着いた果てが武力衝突というのは外交的にも精神的にも失敗した結果です。 本当に中国をおとなしくされる時、周辺諸国の協力は不必要でしょうか。韓国が不必要というなら話はそれまでですが、 韓国中国を同時に相手にする兵力を増強し終わるまで相手方は待っているでしょうか。 単なる感情論でなく実際問題を見て取った時、 無差別に相手方を攻撃し自己肯定感を満足させる人間は危険だと申しているのです。 単なる右翼を問題にしているのではないのです。

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回答No.12

好戦的な意見は遠慮しろと書いてありますが、 あなた方の好戦的な言い分に我慢ができません。 はっきり言います。ふざけるな。 どこのどいつが日本を追い込んだと思っているんだ。 中国さえチベットや尖閣に問題をおこさなければ 私達だってニコニコしていられたんだ。 それを踏みにじったのは向こうじゃないか。 なのになんであなた達はそういう人間をバカにしているんだ。 あなた達のような奴が国を滅ぼす。 現実にチベットやウイグルは虐殺にあっている。 ダライラマは日本にチベット解放の役割を期待した。 だが、あなた達は中国に機嫌をとることしか考えないのか。 本当の売国奴どもの巣窟をみさせてもらったよ。 あなた方だって劣等感だとバカにしているだけじゃないか。 日本人が虐殺されても自分の身に危険が及ばなければいいんだろ。 蓄群とかいってるけど、どっちが畜生だよ。 あなた方は本物の売国奴だよ。

amazaraamazara
質問者

補足

戦争責任といって日本は戦後不利な状況に立たされている、 強く出れない日本の弱みに中国、韓国、ロシアはつけこんでいるというのは間違いない。 中国韓国ロシア間との領土問題に対処しなければ貴方の言う売国奴になるのも正しい。 しかし、安直な国粋主義を否定することと領土問題に手出しをしないことは別次元であり、日本の国防を否定することには繋がらないし中国の機嫌を取ることにもつながらないと解りますか。 馬鹿者にムキになっている人間を諌めるのとその馬鹿者をそのまま放っておくのとは違います。 中国が帝国主義的な侵略を行う時国防がそれに対処しますが、 誰がそれを止める言っていますか。 中国韓国の姿勢は歪曲しているし同義に反する面も多々ある。 しかしそれと真っ向からやりあって戦争状態に陥った時日本は負けるか甚大な被害を被るかのどちらかです。 今のアメリカの協調はいつ崩れるかわかりません。 例えば対中国戦争の為に核武装したら、米国以上の力を持った国を同盟内に作らないというアメリカ姿勢に反して日米同盟は脅かされますよ。 少しずつ侵略され行く状態を必死で今止めなければならないのに思慮の足りない行動で属国にでもされたら元も子もない。 そしてそもそもの議論の対象を愛国者だと勘違いしていませんか。 冷静に文章を読み返してください。 同じ論調を繰り返すようでしたら次は返答は控えさせて頂きます。

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  • nToTn
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回答No.11

私は、宗教団体が大嫌いなのですが、そうした団体の信者たちと全く同じ行動パターンなのではないでしょうか。 それは、自然発生的にできた、一種の宗教のようです。 「特亜憎い教」です。 その宗教は、そもそも、中国・韓国からの輸入です。 特に韓国には、「日本憎い教」の信者が非常に多いようです。 以前はマスコミによって、「日本憎い教」についての情報が封じられていたが、ネットによってそれが公開されたため、それが日本にも輸入され、日本では「特亜憎い教」となったのです。 もし、「特亜憎い教」の信者を束ねる教祖が現れた場合、その教祖の人間性が非常に重要になってくると思います。 宗教やイデオロギーは、自分自身を正義の立場に置いて、正義のためには何をしても許されるとする思考に傾きがちなので、非常に危険ですね。

amazaraamazara
質問者

お礼

宗教もイスラム過激派のように本来の教義から隔たっている物から 寛容の精神を身につけるものまでいろいろありますから、 個人的には「盲信」が丁度かなと想います。 教祖はざっと見て二人ほどいますね。 左翼というわけでなく、反右翼な方も増えてますが抑止力にはまだなりえませんし、この盲信がどのような帰結に行き着くのか不安ですね。

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  • alterd1953
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回答No.10

国以外に、さして誇りを持たない あるいは、道徳や秩序に普通より価値を重く置く人達だと思います。

amazaraamazara
質問者

お礼

イデオロギーをファッションのように着飾ってアイデンティティの足しにしているのは十分考えられますね。 道徳や秩序というのも、自ら培ったものでなく他から借りてきた羽織のようなものですからますます自身の実体が希薄になるばかりです。 不況で自身を見失うのか、元々自身が希薄な人間がこういった時露見するのかはまた別の問題ですが。

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  • hekiyu
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回答No.9

”思想にまで至らない国粋主義者”   ↑ 上手い表現ですね。 ”どうしてこのような人は増えているのでしょう”     ↑ 不況が長引くと、このような傾向になることが 知られています。 日本人は自信を失っています。 だから、日本の良いところを探そうとします。 歴史の英雄を見直そうとします。 クールジャパンです。 こういうことをやっていると、ナショナリズムが 刺激されるのです。 そういう下地があるところに、竹島とか尖閣でしょう。 あれでナショナリズムに小さな火がつきました。 ”天皇はとても素晴らしい人格者だと思っています”     ↑ 私は天皇制は支持していますが、天皇が人格者かどうか なんて会ったことも無いので解りかねます。 そして天皇の人格にも興味はありません。 天皇制という制度が素晴らしいと思っている だけです。

amazaraamazara
質問者

お礼

天皇の記述に関しては私見ですので本題とそれますね。 それに私は崇め奉るつもりもありません。 天皇制の素晴らしいところとはどこでしょうか? 1700年か若しくはそれ以上存続したのは 時の権力者がその都度その権威を利用したものと思っていましたが、確かにシステムとしての利点が存在するはずですね。 ナショナリズムが各地で定期的に起こるところをみると、 或る種の防衛反応のような物なのかも知れませんね。 一人の人間にしても大きなストレスを前にすると防衛機制がはたらくのですから。

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  • sync-mag
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回答No.8

 「思想にまで至らない国粋主義者」とはまた微妙な言いまわしですね。本人たちは立派な「思想」だと思っているはずですから。彼らの真剣さを疑うわけではないのですが、わたしも、あれは「思想」の名に値しないと感じることが多々あります。  ネットで見かけるだけでなく、困ったことに身近にもいます。No.4さんの回答を読んでいて人ごとには思えませんでした。いったんスイッチが入ったらところ構わず自説をまくし立て、相手の話に耳をかたむけず、そしてやたらと自尊心が強い。あと、とにかく悪罵のたぐいがひどすぎる。自分は「正しい」と思っているだけに厄介です。  この人の内心を想像するに、実生活で満たされない憤懣を正当化する機会や道具立てを国家主義に見いだしているのでしょう。その証拠に、というのも変な話ですが、保守・右派の信条を奉じながら悪口を投げつけるだけではない人たちもいますから。このサイトを見ていてもそうですよね。  小熊英二は『〈癒やし〉のナショナリズム』のなかで新しい歴史教科書をつくる会に集まる人たちの本質を、反権威的な指向性だと指摘しています。かつてなら左翼運動に引き寄せられたような人たちで、左翼の退潮がいちじるしいので右派的な言辞を身につけたにすぎず、ほんとうの意味で右派の思想を持ってはいない、とも分析しています。実際、伝統的な右翼や旧来の保守派は彼らに対して違和感をいだいているとも報告しています。  古い話ですが、トクヴィルは『アメリカの民主政治』で、アトム化された市民は中間諸団体を飛びこえて国家と自分を一体化する傾向がある、と述べています。家族や学校、職場、地域、各種の団体や組織において自己実現が図られている人なら保守的な心情をいだいても単調な国家主義に絡めとられたりしないのでしょうが、そうでない人にとっては、テレビやネットで描かれる「国家」はとてもリアルに感じるのでしょう。  鈴木邦男は「自分の国がすべて、日本だけが素晴らしいという考えは、思い上がった自国愛にすぎません。ただの排外主義です。愛国とは最も遠いものです」「日本はアジア諸国に対し、弁解しようのない失敗を犯してきた。そこを認めずに日本は正しかった、悪いことはしていない、失敗を認めることは反日的だと言いつのり、良いところばかり愛するのは愛国心ではない」と述べました。まったくそのとおりだと思います。  昨今の中国との軋轢の引き金を引いた人物ほど、戦後の日本経済に大打撃を与えた政治家はいません。しかし、彼こそ彼らの称賛の的になっています。福島第一の事故ほど戦後日本に深刻な被害をもたらした公害はありませんが、これまで原発を推進してきた人たちを非難する言葉を彼らから聞いたことがありません。彼らの言う「日本」とはどこの国のことなのでしょう。彼らの思う「国益」とは何なのでしょう。  一時のうっぷんを晴らすために「日本」を利用するのはいい加減やめてほしいものです。

amazaraamazara
質問者

お礼

国粋主義の発生過程については多くの人が或る程度同じ認識を抱いているようですね。 鈴木邦男氏は時折新聞で見かけますが、 やはりああいった或る程度受容の精神をもった人間がいるのですから、右翼というものそのものが根底から間違っているというわけではないと感じられます。 内田樹が言っていたことですが、日本人は俯瞰する能力を決定的に欠いているようです。 近代化するに伴い自身さえ一つの対象として捉える西洋的な価値観はしばしば批判されますが、日本に今も根付いている考えは虚構に陥った時のリミッターがないでしょう。 万人に内省を求めるのは酷ですが、 せめて思想家などと思っているような人間には幅広く本を呼んでもらいたいものですね。

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回答No.7

>どうしてこのような人は増えているのでしょう。  こういう人達は、本当のことを知りたがらないのです。  客観的証拠に基づく事実よりも、自分がそうであって欲しいことを事実にしたがる弱さの裏返し。  このままでは、多くの問題が解決に到らないまま多くが失敗に終わることを暗示します。  つまり、何事もすぐに、日本国、君が代、国旗、ひいては、天皇、靖国、特攻・・・のイメージフィルタに掛けたがるということです。その方が楽なんです。私も靖国へ行き多くの英霊の方々に最敬礼しますし、歴史や思想、政治と結びつけることも大切です。しかし、個別事象を盲目的にねじ曲げてはいけないのです。「大本営発表」の失敗を繰り返す愚かさだけは頂けません。    経済問題やら教育問題は自分達に跳ね返って来るだけですからそれでも良かったのですが、原発や外交はそうは問屋が卸さないでしょう。  問題は拡大し、とんでもない方向へと国を導くことになるでしょう。なぜなら、事実を見ていないからです。客観的に自分を等身大で見ようとしない。  繰り返しますが、本当のことを知ろうとしない愚かしさが思想にまで至らない国粋主義者増加の原因です。

amazaraamazara
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。 そのとおりですね。 日々私が考えて来たこともほぼ同じです。 ニーチェが(もともとユダヤ教徒を批判している所はありましたが)ナチスに利用されたのもまた似たような理由ではないかと思います。 どうかこの歪んだ自己愛者達が事実に対して真摯になることを願うばかりです。

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回答No.6

国粋主義ではなくて、自然な愛国心でしょう。 戦後の自虐的歴史教育、反日教育によって青少年やその他の人々の日本人としてのプライドが踏みにじられてきたことの影響が大きく、日本の経済や科学技術や国際政治の力を再興するするには、日本人としての正しい歴認識をもって、朝鮮半島や共産主義者の政治的な反日教育に対して、毅然として反論できる人材を育成することが急務となっています。 アメリカ人やフランス人、そして中華人民共和国国民や大韓民国国民に多くみられるような盲目的国粋主義者は必要ありません。しかし、世界一般のレベルでの愛国心をもった日本人を多く育てないことには、日本の文化は衰退し、ひいては日本人の経済的生活水準までが凋落しかねません。 ひとり当たりで韓国人の2.5倍、中国人の10倍の経済力を保持している現在、日本人として正しい歴史認識をして、誇りを持って生きて行ける若者を作ってゆく必要があるのです。

amazaraamazara
質問者

お礼

愛国心は当然必要です。 これは自身への自己肯定感からの自然な発露であり、 アイデンティティの一部として受容することも重要です。 しかし今問題にしてるのはその逆、 自己否定から歪められた傲慢さ、転じた他者否定による国粋主義の問題です。 歪んだ国粋主義者が歪んだ国粋主義を通して送るメッセージは 「私は、自虐史観から脱すべき」「私は、隣人から不当に評価されている」「私は、正しく評価されるべきだ」というこの言葉にほかならない。 これらの人間は当時の日本兵が自身の戦争体験を話している前でさえも戦争の歴史をねじ曲げるのです。 貴方がそうであるとは申しません。 しかしそのような人間が日本中に夥しく存在し 日本を損なう可能性にある事は、 同じ日本を愛する人間として許せることでしょうか。 子供を相手にしているのと訳がちがうのです。

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回答No.4

ネットではなく、リアルでそんな「思想レベルに達しない国粋主義者」のような言動を発する人物に、今までに3人ほど出会いました。 ネットだと、数多く出会いますね。ですが、ネットで見かけただけ人のことはよく判らないので割愛。 リアルで出会った3人は、それぞれ別の機会に仕事の関係で出会ったんです。 彼らの共通点として、嫌われ者ということが挙げられます。 断定的な口調で、業務に関する問題点を指摘するので、当初は「よく判っているから、このような言動が出来る」のかと誤解をしていましたが。 その指摘事項について理解できるようになってから、よくよく聞いてみると『自分が認められないのはおかしい』ということに収斂する、ただのイチャモン付けでしかありませんでした。 問題点を指摘しているのではなく、ただ何かに文句を言っているだけ。 多くの場合、独善的な切り口でしかなく、しかも的を外した指摘であることもしばしば。 根底に『自分が認められないのはおかしい』という思想があるため、【自身に都合の悪い事には聞く耳を持たず】、【しかも高学歴な方にもこのような方は多く見られます】(=高学歴なボクチャンが認められないなんておかしいんだもん)ということがあるように思います。 そのような人物なので周囲から嫌われ、ますます『自分が認められない(嫌われる)のはおかしい』という感情が鬱積するという悪循環に嵌っているように思えます。 なにかにつけ他人のせいにするという共通点も持っていますし、誰か特定の人物を共通の敵のように見立てて、仲間意識を共有しようというような行動が見られることにも、共通点を見出せます。 私個人は中立とみなされることが多いようで、よくそんな特定人物の悪口を吹き込んで仲間に引き入れようという対象となっていました。 頭髪が薄い、背が低い、太っているなどの、非モテ系という外見コンプレックスを持っているという共通点もあります。 腹が立つことに、非モテ仲間扱いされることも多かったですね。 何かと他人と自分を比べたがる(給料を詮索するなど)の共通点もありますね。 あくまで、私が出会った3人の「思想レベルに達しない国粋主義者」の共通点であって、すべての「思想レベルに達しない国粋主義者」の共通点ではありません。 おそらくですが、『自分が認められないのはおかしい』という不満感が溜まっていて、そして「レッテル貼り」は最も簡単な他人に自分の不満感を押し付ける方法なんじゃないかと思えます。 「○○は民度が低い」と言っておけば、比較で自分が高い位置に立てた気がする。もちろんその「○○は民度が低い」は証明不可能なだけに、逆に否定も不可能(仮に否定可能だとしても聞く耳を持たない)。 そして、そんな不満感を持った人間が集まり「○○は民度が低い」に同調して、自分を肯定してくれる。 それによって『自分が認められた』と満足感を得ることが出来ると。 増えた理由は、ネットではそんな同調する仲間を見つけることが容易だということがあるんじゃないかと思います。 そして同調することでエスカレートして、活動が活発化するためにより広範囲に仲間が集まるという悪循環で。 ちょっと感覚論で、話があちこち飛んでまとまっていませんね。 とりあえず、言いたいことはそれなりに書けたので、なんとか汲み取ってください。 (尚私も日本人ですし、天皇はとても素晴らしい人格者だと思っています)

amazaraamazara
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 とても興味深く拝見させていただきました。 私も同じように考えております。 私の周囲にいる一件国粋主義的な人達も全く同じ特徴を持っていました。 更に他人の話を聞かなかったり、しばしば不眠を言いふらしては同情を誘うという行為を繰り返していました。 これもやはり一種の承認欲求ですね。 私も根底に承認欲求と歪んだ自己肯定の欲求があるとは思っていましたが、【ネットではそんな同調する仲間を見つけることが容易】という点には思いが至りませんでした。 他者の存在の上に自身が成り立つ人達はその虚を寄せ集めて 中心の開いた集団になってしまいますから、 いつか暴走してしまうのではととても危機感を持っています。 何事も無く、うまく回復していく事を願うばかりです。

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noname#171678
noname#171678
回答No.3

アメリカの分析によると、日本の右傾化は止まらないと言う。 これまで隠されてきた、朝鮮半島・中国の状況がネットにより情報流出してしまった以上はね。。 思想的に許せなくなるよね。 国益というより、正義感じゃないのかな?

amazaraamazara
質問者

補足

隣国の不正、落ち度に対する嫌悪感は解ります。 しかしこれは雪崩れ込む難民に対して嫌悪感を持つのと、 「国家を侵略される」という恐怖感などの点で同等です。 ギリシャは財政危機に直面して右翼政党が力を持ち、 「国境に地雷を埋めて難民流入を阻止しよう」とまで行っている。 この排外主義は在日朝鮮人に対する排外主義と似ていますね。 正義感とおっしゃいましたが、生活保護に対する情動と共通点が見られます。 あいつは不正を働いているから許せないというのは、 私はそれを弾劾する権利がある、私は正しいという主張と表裏一体です。 不正をそのまま放置して置くことは勿論罪です。 しかし、他人の罪を弾劾し続けて自身の自律を放棄する、 最終的には他人の罪の上に存在する自我が出来上がる、と言うことになります。 私も隣国のニュースで不愉快になることは多々あります。 しかしだからといって自身をその弾劾のための存在にしたりしようとは思わない。 私は私の間違っている部分を直していく意志が或る程度ありますから。

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