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株 会社四季報の内容について

株初心者です。ある商社(住友商事)の資源の項目に次のような記入がありました。意味が分かりません。教えてください。来期はブラジル鉄鉱石増産、マダガスカルのニッケルが商業生産入り。KDDIとジュピターテレコムに共同TOBで持分増とあります。非上場化後に受取配当金拡大。特にKDDIとジュピター テレコムに共同TOBで持ち分増。非上場化後にとはどういうとですか

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  • AR159
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回答No.1

四季報の「ジュピターテレコム」のページを見ると、 『大株主の住友商事とKDDIが共同TOB。(中略)TOB成立なら上場廃止。その後KDDI傘下の同業JCNと統合し全国シェア5割超に』とあります。 また同社の筆頭株主は住友商事で2,777千株(39.9%)、第2位がKDDIで2,133千株(30.7%)ということもすぐ分かります。 TOBとは「株式公開買い付け」のことで、株価を事前に提示して不特定多数の株主から株式を買い付け、出資割合を高め実質的に企業を「買収」することです。 何故そんなことをするのかはそれぞれの思惑があるでしょうが、2社が独占支配して上場を廃止し完全子会社化した方が、住友商事もKDDIも得をすると判断しているのでしょう。ジュピター社の配当を増額するのもそのひとつの方法です。 四季報は誰でも購入できますが、内容を理解するためにはそれなりの予備知識も必要です。

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