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整形外科の診断

わかる方教えて下さい。 頚椎ヘルニアや頚椎神経症は普通の整形外科(レントゲン)で診断出来るものなのでしょうか? また変形性頚椎症とは違うものなのでしょうか? 私は変形性頚椎症と診断され治療を始めようと思っています。

質問者が選んだベストアンサー

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  • o120441222
  • ベストアンサー率69% (3624/5206)
回答No.2

まずこのような症状を呈する疾患をピックアップします。例えば指が痺れるということであれば、頚椎椎間板ヘルニア、頚椎症(脊髄症、神経根症)、後縦靭帯骨化症、胸郭出口症候群、肘部管症候群、手根管症候群などです。今回は首に関してと言うことですから、首に異常があると仮定します。 頚椎症とは骨が変形し各種症状を呈するものを言い、頸椎椎間板ヘルニアとは椎間板の核が脱出し各種症状を呈するものを言います。頚椎症では骨棘(骨のトゲ)や椎間孔の狭小化、椎間関節の狭小化など顕著な骨の変形が確認できます。家で例えると、土台や柱の老朽化が確認できるのです。たいして頸椎椎間板ヘルニアの方はレントゲンでは目立った骨の変化はありません。しかし上肢の痺れや痛みがあり、肘部管症候群や手根管症候群でも説明がつかない症状が出てくれば、頸椎椎間板ヘルニアの可能性が高くなるということです。 その判断がなされればMRIを撮ってみて、ヘルニアが確認でき、画像と症状が一致すると頸椎椎間板ヘルニアという診断になるわけです。実際には他にも問診や視診、触診、徒手検査などをして可能性を絞っていきます。良く「椎間板はレントゲンに写らないからヘルニアは診断できない」と言う情報を目にしますが、100%当たっていません。このようにレントゲンとは可能性を絞る消去的に使うこともよくあるのです。 ちょっと難しくなったかもしれませんが、よく分からない表現があればお聞きください。

noname#206490
質問者

お礼

有難うございました。

その他の回答 (1)

  • cadenza1
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回答No.1

MRIなどが出来る前15年以上昔から診断手術は行われてきてるので、全くできないわけではないですがあくまで保存療法の場合でしょうね。 ヘルニアもいろんな種類があり無症状の人もいれば椎間板が潰れていても脊柱管が広ければ症状でない人もいますし肩こりや軽い手のしびれ程度で症状軽ければシップや鎮痛剤に血流改善剤で様子見て冷やさないようにして半年程度で自然に炎症収まり改善する人も多いのであくまで症状次第かと。 症状が強ければまた下肢にも影響出れば精査のためMRIなど脊髄専門医しか対応できない場合もあるかと思います。 ペインで透視下でブロック打つ場合も場所や状態がわかってるほうがいいので症状との関連性が明確ならば侵襲のある治療や手術が視野に入ってきた場合は必要となります。 ただ検査なのでMRIやったからといって治るものではありませんし変形性頚椎症も検索すればわかるかと思いますが頚椎の異常の総称なので具体的に何が問題かは診断次第かと思います。 ヘルニアは出っ張ったり通常じゃない位置にある場合を全て言うので症状があるかないかは無関係が基本です。 それには椎間板の状態をさして使う場合が多いですがこれはレントゲンでは写らないのであくまで写る骨の椎体の間隔が狭いから潰れてるのかもねという程度です。 椎体の端の部分が変形して骨棘になって神経根を圧迫して症状が出れば椎体変形による神経根症状という言い方をするということでしょうか。 ひどくなれば脊柱管も狭くなったり脊髄圧迫があれば脊髄症 症状ですが 脊柱管狭窄症とかいろんな言い方をします。 状態名と症状名が混じって患者サイドでも混乱すること多いですが。 保存は基本電気あてたり薬の処方で血流改善と鎮痛が主体で気休め程度で効果ない人も多いです。 あくまで自然に炎症収まるまでを期待してその間凌ぐという感じでしょうか。 ペインで麻酔やステロイド打つと効果ある人もいますが軟性ヘルニアでなく骨棘ですと効果時間短かったり効果ない人も多いです。

noname#206490
質問者

お礼

詳細な説明有難うございました。私は「変形性頚椎症」と診断され理学療法と薬の治療を始めました。 インターネット等をみると「手の痺れ」「首の痛み」等どの症状にも書いてある為、理解ができませんでした。 有難うございました。

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