基本的に一卵性双生児であれば、遺伝子異常がどこかで起こってない限り、
DNA、というか遺伝子はまったく同じものをもっています。
だから、血液型とかもまったく同じです。
二卵性双生児の場合は、違う場合がほとんどです。
血液型も違うということがありえます。
これは、受精の仕方に違いがあるからです(知ってるかもしれませんが)。
一応説明しておきますと、一卵性双生児というのは、1つの卵に一つの精子で
普通に受精したものが、細胞分裂をしている過程で、何らかの原因で2つに
完全に分かれてしまった双子のことをいいます。
二卵性双生児は2つの卵、2つの精子で受精したもので、つまりはじめから
2つにわかれている双子のことです。
一卵性の場合は、もともと1つのものが完全コピーされて2つになったから、
遺伝子は同じ。二卵性の場合はもともと2つだから、遺伝子は違う、というわけです。
お礼
Head_Syndicateさん、ありがとう。 そうなんですか。やはり。 SFなどでよく出てくるDNA認証のカギなどは、 一卵性ふたごだと、通用しないですね。