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幹の曲がり矯正方法とは?
- 幹の曲がりを矯正する方法を知りたいです。支柱や麻ロープでの固定方法など、経験者や専門家の助言を求めています。
- ミモザアカシアの樹脂ポット苗を購入した際に、成長していて支柱を越えてしまい、『く』の字状態になってしまいました。この幹の曲がりを矯正する方法を教えてください。
- 幹の曲がり具合はおよそ11度程度で、支柱を0度とした場合『く』の字を22.5度と仮定しています。日に日に麻ロープを強く縛り支柱に近づけて行く方法を試してみましたが、他に効果的なやり方はありますか?
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こんばんは。 お写真掲載いただけるとお応えしやすいですが・・・ 高さ160とのことですが、この表現もちょっと不明瞭・・・ ですが「園芸店でポットで売れ残り」「幹経1センチ」という状況から、 かなり、ヒョロヒョロのかんじと推察します。 中心の主幹に支柱がしてあり、主幹が支柱の高さを越え、 自然と、枝先が曲がってしまった・・・という理解で 下記を書かせていただきます。 ●まずざっくり「ミモザアカシア」の性質ですが ・成長大変早い。 ・高木になる。 ・=主幹も太くなり、枝葉も広がる。 ・移植を嫌う。 ・肥料はいらない。 ・目だった病害虫はない。 ・大きくなってから、強い切り戻しを行うと突然枯れることがある。 ・剪定は基本5月~7月の間に。 ●質問者様はこの木と今後どのようにして付き合ってゆきたいですか? ★地植えされますか ・どのくらいの大きさにしてつきあいたいですか? ・場所に余裕はありますか?3年ほどで主幹直径7-8cmにもなります。 ↓↓↓↓↓ この木の雰囲気から、くの字の原因の部分付近で、 剪定してしまっても良いと思います。 (冬はNG、5月に主幹-7月ごろまでチョコチョコと) そこから両サイドの枝葉が伸び、どんどん分岐させたほうが はやくこんもりさせられます。 ★鉢植えの場合 ・最低でも直径30cm以上の鉢でないと、すぐ樹高とのバランスがくずれてしまいます。 ・耐風性を考えると、高さはあんまり出せません。 ・移植を嫌う=根をいじってはいけない。ことから、植替え時にすっと中が抜けるような、 寸胴の鉢を選ぶ必要があります。(または陶器系で必要時割る方法も) ↓↓↓↓↓ すでに高さが出すぎなので、5月ごろ(冬は絶対にやめてください)に、 切り戻すことをお勧めします。 最終的にイメージする高さの半分位に、主幹を切り戻します。 主幹を止められたことで、両サイドの枝が伸び、 またその各枝先を切ることで両サイドが伸び・・・ こんもりとした形になってゆきます。 主幹を止めないと、一番高い場所の芽にばかり栄養がゆき、 その枝のみがただひたすら、高くなって、いつまでもヒョロヒョロな樹形になります。 ●ちなみに・・・直径1cmはまだまだ子供。 支柱に強制誘引もありかとは思いますが、成長が早いことに注意し 紐と木の間にはあてものをし、木がヒモを飲み込まないようにしましょう。 ●私も好きでいろいろ見てきましたが、 苗木時代のちょっとした曲がりは、まったく気にしなくてよいと思います。 大株にできる場所ならめきめき太くなる幹になおさら・・・ コンパクトサイズにして頑張るなら、必ず切り戻しですから・・・ 青みがある常緑、早春の黄色の花。本当に美しい木です。 上手にお付き合いされて、大切に育ててください。
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- organic33
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鉢の大きさ、土を含めた重さはどうでしょう。 有る程度重さがあるなら、支柱を16ミリの鉄のパイプに変えて、無理矢理支柱に沿わせて真っ直ぐにしましょう。 前に結わえた所が細くなって曲がっていたなら、折れる可能性が有りますので、サツキの幹を曲げるために使う金具で少しずつ伸ばしましょう。 どちらも休眠期の今頃から立春の頃までなら、成長している時より危険性が少ないです。 つの字に曲がっているなら無理出来ますが、くの字だと注意が必要です。