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トニック、ドミナント、サブドミナントを決定付けるも
トニック、ドミナント、サブドミナントを決定付けるものを教えてください! 「ドミナントは四和音のG7の構成音であるファとシのように減五度の関係を持っているとき、とても複雑な波形の音となるので、不安定さを表現できるドミナントとなる。三和音のGコードもドミナントであるが、これはGの7倍音がファになっているため、同じくドミナントとなる。」 といった感じでトニック、ドミナント、サブドミナントについても説明してください! (上に書いたドミナントについての説明が間違っている場合は訂正もお願いします!) どうぞよろしくお願いします!
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私が音楽学校で習った時の内容をまとめます。 トニック tonal center(中心音)上に発声するI△7はハーモニーの中心なのでトニックとする。 ドミナント V度上に発生するV7はトニックに対し最も密接に関係にあるのでドミナントと呼ぶ。 ※密接といえる2つの理由 1、V度の音は倍音列上3次倍音6次倍音と近い位置で表れる。 2、トライトーンは振動数比が45:64であり最も不協和な音程である。ここから協和音程長3度に進むこと(ドミナントケーデンス)はトニックに解決する終止形として最も強い形となる。 サブドミナント IV度上に発生するIV△7はドミナントの次に密接な関係にあるのでサブドミナントと呼ぶ。 トニック、ドミナント、サブドミナントにはそれぞれの持つ機能を決定づける決定音をもっている。これによって他のダイアトニックコードも以上の3種類の機能に分類することができる。 ドミナントの決定音 トライトーン。よってVIIm7♭5はドミナントの代理和音 サブドミナントの決定音 IV度の音。但しトライトーンは発生してはならない。よってIIm7がサブドミナントの代理和音 トニック メジャーキーの特性であるIII度の音。よってIIIm7、VIm7がトニックの代理和音 以上です。
お礼
わかりやすい説明をありがとうございました!! やっと理解できて晴れ晴れしい気分です! 自力で法則性を探していたのですが、どうしてもわかりませんでした笑 やはり独学では到底入り込めない領域があるのですね! 本当にありがとうございました!!