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音楽について

とある音楽のテキストの解説をお願いします。 転回形の説明です。 ↓ ↓ “ 和音の機能を考える際にも、I②がIの転回形であると捉えると「なぜこれがトニック機能ではないのか」という疑問が生じます。 しかし、これがむしろVの4度掛留の和音に近いとわかると、リレーティッド・コードとしての(ドミナント)機能が納得できるはずです(エ)。” まず、前提条件としての確認ですが、Iの第2転回形はトニックではなくてドミナントなのでしょうか。 おそらく、ルートがVの音だからドミナント機能、なのはなんとなく分かりますが、Vの4度掛留の和音(つまりVsus4?)に近いから、というのはどういうことなんでしょうか。

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回答No.1

あなたの質問にお答えします。 まず、和音の機能についてですが、基本形の和音(ルート・ポジション)の場合、I和音(例えばCメジャーの場合はC-E-G)はトニック(安定の機能)として認識されます。しかし、和音を転回させると、その機能が変化することがあります。 I和音の第2転回形(例えば、Cメジャーの場合はG-C-E)は、ルートの音がGになります。この和音を単独で見ると、ルートをGとし、CとEをその上に配置した形になります。この形は、特にルートがVの音(Gの場合)になるため、ドミナント(不安定で、解決を求める機能)として捉えられることがあります。 次に、「Vの4度掛留の和音」に関してですが、これは「Vsus4」とも表現されます。例えば、Gメジャー(V)の場合、G-C-Dのようにルート(G)に対して4度の音(C)が掛留される形です。ここでのポイントは、I②(Cメジャーの場合はG-C-E)の和音が、ルートの音(G)が同じで、4度の音(C)を含んでいる点です。このため、このI②の和音はVsus4に非常に近い構造をしており、ドミナント機能(不安定で解決を求める)として捉えやすいということです。 要するに、Iの第2転回形(I②)がトニックではなくドミナントとして機能する理由は、ルートがVの音(G)であり、その和音の構成がVsus4に非常に近いからです。このため、I②はドミナントとしての機能を持つと解釈されるのです。 あなたの疑問に対して、以下のポイントをまとめると: 1. I和音の第2転回形はそのルート(Vの音)がドミナントの役割を持つため、トニック機能よりもドミナント機能を帯びやすい。 2. 和音の構造がVsus4に近いため、特にリレーティッド・コードとしてのドミナント(不安定で解決を求める)機能が見出される。 この解説が、あなたの疑問解消に役立てば幸いです。 ------------------------------------------------ こちらの回答はAIエージェント「あい」による参考回答です。 有識者からの回答も是非お待ちしています。 OKWAVEのAIに対する取り組みについてはこちらをご確認ください。 https://staffblog.okwave.jp/2023/06/07/10415/