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循環コードについて
トニック・サブドミナント・ドミナントを組み合わせてコード進行を組み立てる「循環コード」というものがありますよね。例えばC-F-G-Cとか。 これに従って演奏してみると、実際に「気持ちのいい展開」に聞こえます。なぜ気持ちよく聞こえるのでしょうか?。音楽理論的な裏付けがあるのでしょうか?。ギター教本等を見ても「こういう風に弾くと気持ちよく聞こえますね」という書き方はあるんですが、なぜ気持ちよく聞こえるかまで突っ込んだ解説を見たことがありません。詳しく分かる方是非教えてください。
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終止形(カデンツ)を勉強したら答えが見えてきます。大雑把にはこんな感じです。 http://imion.jp/index.asp?id=186&b_chkNum=4095&SecWord=終止形 コツはコードを縦に見るのではなく、それぞれのヴォイス(ソプラノとかバスとか)を横に見るのです。で、注目したいのは、それぞれのヴォイスの動きが最小限に留まっているということ、つまりスムーズなのです。 歴史的に、いわゆる「終わったような感じ」「ありがとうというような感じ」「一区切りついたような感じ」は、技術的には「不協和音→協和音」という風に作られました。それが「解決」といわれるものです。 上のような例では、 V7 から I を横に見ていきますと、ファ→ミ と「解決」しますし、ソ→ド と「解決」しますし、シ→ド と 「解決」します。 このように、それぞれのヴォイスの動きを最小限にとどめ、かつその中で「解決」を行うという作曲技術の賜と言って宜しいと思います。 残念ながら、ここで説明できるほど単純な物ではありません。楽典より更に上のレベルで音楽理論を勉強されると理解が深まると思います。
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- amethyst1976
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理論的なことはNo.1の方が書かれてありますが、それでなぜ気持ちいいかと聞かれると、それは主観的なもので他の人はわかりません。
- tom0120
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http://www5d.biglobe.ne.jp/~sak/sak/index.htm 「和音進行」あたり、見てください。 解決。導音などの関係があるのですが、連結の原理として、覚えておけば、とりあえずいいでしょう。 詳細は、書ききれませんので、サイトをごらんください。(^^;
お礼
初心者の頃はこういう理論を見ただけで拒否反応起こしていましたが、ある程度ギターで弾けるようになり、コードの仕組みがわかるようになると結構見る気になりますね。難しそうですが頑張ってみます。ありがとうございました。
お礼
音楽理論については全く学んだことはないのですが、わかりやすい説明で大雑把に捉えることができました。コードのルート音の繋がりだけで考えていたので、音符を横に見るというのは新鮮でした。理論に足を突っ込むきっかけになるかもしれません。ありがとうございました。