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■小説を自ら書いたことのある方に質問です■
カテゴリーがここで正しいのか不安なのですが、一番近い気がしたので・・。 最近、友達が書いた小説を読みました。 その中で、彼女が 「自分が操る言葉の力は微弱で、世界は変えられない。 そう気づくとたまらなく空しくなる。」 みたいなことを書いていて、間違いではないだけに、何だかこっちまで切なくなりました。 ○小説を書かれたことのある人は、やはり似たような感情を抱くことがあるのでしょうか? ○彼女に励ましの何か文庫本を贈ってあげたいと思います。前向きで、建設的な気分になれる本を紹介して頂けたら幸いです。
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こんにちは。 私も小説を書いているので、ご友人の言葉には、 言い得て妙だと思わず苦笑してしまった次第です。 彼女は壁にぶちあたっているような気がしますよ。 とにかく、色んなものを見て、色んな本を読んで 書いていくしかないんでしょうけど、ただ書いてばかりいてもダメなときはありますからね。 お勧めの本はすぐに思い浮かびませんが、図書券なんか贈ってみてはどうですか。
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- kissa
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私は趣味として小説を書いている者です。プロになるほど収入もないので、当面趣味としてがんばっていくしかないと考えています。つまらない前置きはともかく、NO1の方のおっしゃっている「そういう人に、本を紹介するのは、実は、あんまり嬉ばれないと思います」に強く共感します。創作する人間は創作することでしか自分を納得させることはできないことが多いです。ちなみに、ご質問の内容、「世界は変えられない。 そう気づくとたまらなく空しくなる」私にはこれのどこがおかしいか分かりませんでした。こういった思いを抱かずに、およそ芸術という分野で何が残せるというのでしょうか。この言葉を青臭いと感じるのは我々が諦めを自覚した大人になったからであり、芸術はえてしてこのような思想の元に生まれるのではないでしょうか。
- K-1
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小説ではなく、同人誌マンガの原作を何本か書きました。 まぁ、「これで世界が変わる!」と思ったことはないですが、言葉で人ひとりの心を変えることはできます。 たくさんの人が読んでくれて、その中の何人かでも変えていくことができるなら、 いずれは歴史を紡ぐことができるかもしれません。
アマチュア作家です。 もう10年くらい書いてます。 前向きになれるような本を無理して探す必要はありません。 彼女のその言葉は、何かを訴える部類の小説を書いている人なら、当然感じてしかるべきものです。 彼女は自分の言葉の力が弱すぎることに気づかなければ成長しなかったでしょうし、現在抱えている空しさを克服しなければ、今後も成長しないでしょう。 有名人でもあるまいに、一般人の言葉の力などたかが知れてます。 でもそこで落胆して何も書かなければ、「その微弱な力」すら振るう事ができないし、「力」を大きくすることもできないのですよ。 そのことに彼女が気づくまで、あなたができる範囲内で応援してあげてください。
- mach-mach
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「自分が操る言葉の力は微弱で、世界は変えられない。 そう気づくとたまらなく空しくなる。」 という言葉は小説内の言葉なのでしょうか?それともそれがlovehuitさんの友人の本音なのでしょうか? どちらにしろ、ボクはそんな大それたことは考えません。どう考えても世界なんて変えらませんよ。無理無理。lovehuitの友人は真面目というか、ナイーブすぎると思いますねー。悪く解釈すると自惚れてるというか、自意識過剰と思われても仕方ないぐらいです。 売れっ子作家の東野圭吾さんなんて「もてそうだから」と理由で小説家になったんですぜー。と付け加え、同氏のお笑い系の本なぞを、、。
- azicyan
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なるほど。 こういうことはモノカキのかた意外でも感じることでしょう。 漫画の話で恐縮ですが、るろうに剣心、という漫画が好きでした。 彼は維新志士,人斬りとして活躍していましたが、 ある日きっぱりともう人は切らない(悪人でも) と決めます。 自分の手を汚すことにより、世の中が良くなるのなら、 と割り切って人を切りつづけたのですが、 所詮人間ひとりにできるのは、 この目にとまる人を守ることぐらい、だった。 世の中をよくするために・・・というのが思い上がりだったことに気づきます。 ですから彼女にも、 世の中すべてを動かすことは難しい。 だから、せめてあなたの小説に目に止まった人を 幸せにできるような小説を書けば良いのではないでしょうか。
- koreedah
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若かりし頃、拙い小説を書いたことがありますが、小説で「世界を変えよう」と思ったことはなかったですね。どちらかというと、「小説の中に世界を作りたい」かな。 それは、どういう動機で、小説を書く気になったのか、人により違う気がします。 その方は、小説家を目指しているのですから、たくさん本を読んでいるでしょうし、それなりに読書のポリシーってあると思います。そういう人に、本を紹介するのは、実は、あんまり嬉ばれないと思います。 むしろ、小説の感想を、自分なりに、しっかり(単に誉めるだけでなく)伝えつづけてあげることが、彼女にとっては一番の力になると思いますよ。