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面白いファンタジー小説探してます。
最近心が疲れてしまっているので、現実世界から逃避して夢中になれる小説を探しています。出来れば文庫が出ているファンタジーものがいいのですが。もちろん心の疲れが癒せるものであればどんなジャンルでもかまいません。なにかいい本あれば教えてください。ちなみに私の愛読書はムーミンシリーズです。
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「ムーミン」のようなのなら児童書の方がいいのでは?こちらは単行本ですが 茂市久美子/中村悦子「つるばら村のパン屋さん」 http://mother-goose.moe-nifty.com/ehondouwa/cat7018119/index.html 現在シリーズで6冊刊行されてます。
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- nuit-noir
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生きていると毎日色々なことで消耗しますよね。 お疲れ様です。 癒される本をお探しとの事で自分が好きな物の中から幾つか紹介させて頂きます。 ・向山貴彦「童話物語」 http://www.gentosha.co.jp/search/book.php?ID=200668 人間の行いを見て人間以外の存在がその存続の可否を判断する。 その決断を巡っての物語、というとありがちなお話に聞こえてしまいますが、未読のままでいるのは読書人生における大きな損では、と思ってしまえるお話です。 とってもとても性格の悪い主人公の少女ペチカが変わっていく様子、妖精フィッツとの間に芽生える絆、決して甘いだけの話ではありませんが、読んだ後に何だか浄化されたような気持ちになれます。 単行本もありますが、文庫上下巻に落ちています。 ・川上弘美「神様」 中公文庫から出ています。 主人公「わたし」とへんてこりんな生き物たちとの毎日を描いた短編集です。 普通じゃない生き物が当たり前に日常生活に紛れこんでいるのがおかしい。 へんてこりんな話満載なのですが、読んでいると「うんうんそういう感じわかる」と頷いてしまう本です。 狭義のファンタジーには含まれませんが宜しければ。 ・ピーター・S・ビーグル「心地よく秘密めいたところ」 http://www.tsogen.co.jp/np/detail.do?goods_id=1863 19年の間共同墓地で死者の話相手をしながら暮らしている男を中心にしたお話。 特に何か大きな事件が起きたりするわけではありませんが、じんわりと心に染み入ります。 ゆっくりと静かな場所でしみじみと読みたい一冊かと。 同じ著者の「最後のユニコーン」もお勧めです。 ・寮美千子「星兎」 http://parol.co.jp/bookdetail89.shtml 一人の少年と一匹のうさぎの出会いから別れまでのお話です。 ところでうさぎといってもこのうさぎ、人間大の大きさのある人間の言葉を解するうさぎ。 こちらも特に大きな事件があるわけではありませんが、何気ない描写に感情を揺さぶられます。きらきらした硝子細工のような。 本当に特にどうということのないお話なのですが、私はこの本を読んで苦しいくらい涙が止まりませんでした。 残念ながら文庫には落ちていませんがよかったらぜひ。 ・タニス・リー「銀色の恋人」 http://www.hayakawa-online.co.jp/product/books/11606.html ロボットに恋をする少女のお話です。 母親がいなければ何一つ自分のことを決めることのできない少女ジェーンがロボットの吟遊詩人シルヴァーに恋をすることで変わっていく。 そしてロボットであるはずのシルヴァーも…という定番といえば定番のストーリーですが、中学生の頃大好きでした。 最後のジェーンの台詞がすごく印象に残っています。 しばらく絶版になっていたようですが、今調べたらハヤカワ文庫で再販されたみたいです。 こちらはファンタジーではなくSFになります。 つらつらと好きな本を上げさせて頂きましたが、定番ばっかりなのでご存知でしたら申し訳ありません。 少しでも参考になれば幸いです。
お礼
皆さんからたくさんの良書を教えていただきました。ありがとうございました。
- aciria
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柏葉幸子「霧の向こうのふしぎな町」 http://shop.kodansha.jp/bc2_bc/search_view.jsp?b=1486683 児童書ですが、大人が読んでも楽しめます。 梨木香歩「りかさん」「西の魔女が死んだ」 http://www.shinchosha.co.jp/search/result.php 梨木さんの作品はどれもおすすめです。
お礼
「西の魔女が死んだ」は聞いたことがあります。読んでみますね。
- MAY1814
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こんにちは。児童書ですがよろしければ。 「ナルニア国物語」←既に映画化されているのでご存知かもしれませんが、壮大なファンタジーです。全部で7巻ありますが、話は独立していますので別々に読んでも分からないという事はないです。もちろん1巻から読んだ方が分かりやすいですが、年代は1巻が1番最初ではないです。途中で「お~ここと繋がっているのか」と分かる所があります(^o^)。もう20年近く読み返してますが全然飽きません。文庫版は岩波少年文庫があります。 http://www.kyobunkwan.co.jp/Narunia/LIB03.htm 「トムは真夜中の庭で」←ナルニアと同じくタイムスリップする話です。随分前に読んだので詳細は忘れたのですが、最後はちょっと感動した事を覚えています。 http://books.yahoo.co.jp/book_detail/30690542 「グリックの冒険」←ガンバでおなじみの?斉藤惇夫先生のお話です。「冒険者たち」はちょっと癒されるという感じではないので、こっちを選んでみました。ペットとして飼われていたシマリスのグリックが外の世界にあこがれて、途中立ち寄った動物園で出会ったノンノンと一緒に遂にその世界に到達する話です。最後のシーンが好きです。ガンバもちょっと登場します。 http://books.yahoo.co.jp/book_detail/30710778 何故か全部岩波少年文庫を選んでしまったんですが(^_^;)、他にも「ドリトル先生」のシリーズも好きです(^o^)。動物の言葉が分かるなんていいなぁ~と思います。映画の「ドクタードリトル」とは全然違ってもっとほのぼのした優しいお話です。シリーズでありますが、こちらも特に1巻から読まなくても分かります。多分「ドリトル先生のサーカス」だったと思うんですけど(違ってたらすみません)、オットセイを女装させて海に逃がすシーンは爆笑です(^o^)。こちらも岩波少年文庫が出ています。 http://www.iwanami.co.jp/.BOOKS/11/7/114021-.html ご参考までにm(__)m。
お礼
私も青いレーベルの岩波少年文庫大好きです。ありがとうございました。
- ooesyundei
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前にも紹介したことがあるのですが、「アルケミスト」作者パウロ・コエーリョはどうでしょうか、話の内容は空想の世界ですが、羊飼いの少年が今まで羊飼いとして自分を成長させてくれた羊を売って自分の夢を求めて壮大な冒険に出るという話です。途中で魔法や前兆といったファンタジー的な物が強く描かれていますが、夢を明らめず追い求める少年の考えや哲学的なものも含まれていてかなりためになる作品だと思います。どちらかというと文章は児童書に近いので大変読みやすいものになっています。私も疲れた時やくじけそうになったときこの本を読むと勇気が出てきます。ぜひ一読してみてください。
お礼
パウロ・コエーリョの別の本を以前に読みました。勇気が出る本ですよね。参考にさせていただきます。
お礼
ありがとうございました。書店で探してみますね。