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気分爽快!明日からまた頑張れる(?)小説

今、特に落ちこんでいるというわけでもないのですが、読み終わった後に 爽やかな気分になれる本が読みたいなぁと思っています。 フィクションのカテゴリーで質問しています通り、求めているのはハウツウ 本の類ではなくてもちろん小説です。 ちなみに私の読書歴の中で、読後感が爽やかで「明日から私も頑張って 生きよう!」と前向きな気分になれた小説は、 ○北村薫 「スキップ」「ターン」「リセット」 ○篠田節子「女たちのジハード」 でした。みなさんの「読後感スッキリ!気分爽快本」を教えて下さい。

みんなの回答

  • baian
  • ベストアンサー率39% (276/696)
回答No.4

田辺聖子さんの、伝記ものは、思わず引き込まれて、読み終わった後は心地よい筋肉疲労のようなものとともにカタルシスを感じられます。 文章のよさ、日本語の美しさも心洗われます。 手始めのお勧めは『ひねくれ一茶』(講談社文庫) 小林一茶という手ごわい男の一生に泣いたり笑ったりしながら、人が生きること、創作していくことの不思議さ、面白さに圧倒されます。

shesawoman
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 おせいさんはエッセイを2冊ほど読んだことがありますが、 この方の物の見方、軽快な大阪弁は読んでて楽しいですね。 美しい日本語は古典に通じてらっしゃるからでしょうね。 「浪花の男女の恋愛ものはこの人に限る!」と以前、 恋愛小説は薦められたことがありますが、伝記ものも 書かれるんですか。「ひねくれ一茶」読んでみます。

  • hiromixx
  • ベストアンサー率40% (598/1474)
回答No.3

浅田次郎さんの「プリズンホテル」をおすすめします。 ほろっとさせられて、気分爽快! ようし、頑張るぞ!と思わずにいられません。 彼の作品はほろっとさせられるものが多いですが、読み終えて気分爽快になるならこれが一番です。 春夏秋冬と、4冊出ています。 文庫もありますよ。 たしか、夏から読み始めると思います。 オススメです。

shesawoman
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 浅田次郎、確かに「ほろっとさせられる」とか「泣ける」という感想が多い ですね。読者はN○K「プ○ジェクトX」のファンとダブるような気が しています(そういえばあの番組も観た後に気分爽快!)。 今まで浅田次郎は大人向け(50代~)と思い、まだ読まずにいたのですが、 ではお薦めに従って「プリズンホテル」読んでみたいと思います。

回答No.2

私が読んだ小説の中で、おすすめなのは 吉本ばななさんの『キッチン』ですね!!! なんか、悩み事も忘れられそうって感じ だし、あまずっぱく心にジィ~ンとくる んです。吉本ばななさんは、その他にも 『はごろも』などの本も出しているので ぜひ読んでみてください☆☆☆

shesawoman
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 「キッチン」はだいぶ前ですが読みました。 カツ丼を運ぶシーンがなんともユニークで楽しいですね。 「はごろも」は未読なので読んでみます。

回答No.1

やっぱり金城一紀「レボリューションNo.3」(講談社)ですね。 落ちこぼれ高校生たちが大活躍する、痛快な読み物です。 痛快な上に、ちょっとぐっと来るせりふなんかもあったりして、勇気付けられますよ。 他には重松清の「カカシの夏休み」ですね。(特にこのなかの短編「未来」) この作者の作品には、ありきたりの日常が揺れ動く物が多く、必ずしも救われるわけでもないけど、それでもいいんだと思わされます。 まだ読んでなければ、ぜひどうぞ。

shesawoman
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 金城一紀は映画化された「GO」は観ました。あれも爽やかでしたね。 余談ですが「レボリューションNo.3」という題名はビートルズの曲 「レボリューションNo.9」のもじりのようだなと思いました。 重松清も、あ~そういえば一度読もうと思っていたところです! 「カカシの夏休み」なんて、題名からして今の時期にピッタリですね。

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