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ヤマハエンジンのプレーンベアリングについて
表題の通り、ヤマハのエンジン部品にあるプレーンベアリングについて教えてください。 当方はXJR400Rのエンジンですが、恐らくヤマハの他車でも同様の部品があるのではと思い、質問させて頂きました。 数年前に中古で購入したXJR400Rの予備エンジンを、勉強しながらオーバーホールしようかと考えております。 パーツリストから消耗部品をリストアップしていったところ、コンロッドとクランクのベアリング(メタル軸受)が複数品番の掲載がされていました。 コンロッド用で挙げると、 プレーンベアリング、コンロッド:49A-11656-00:8ケ:URブルー プレーンベアリング、コンロッド:49A-11656-10:8ケ:URブラック プレーンベアリング、コンロッド:49A-11656-20:8ケ:URブラウン プレーンベアリング、コンロッド:49A-11656-30:8ケ:URグリーン と4種類があり、クランク用では同様に5種類となっております。 使用個数がそれぞれに記載されていることから、廃盤部品などの旧部品が併記されているわけではないようです(廃盤部品の場合はリストの使用個数が”0”となっています)。 厚み違いなのか、硬さ違いなのか、もっと別の使い分けなのか?備考欄の「URブルー」などの色が更に混乱させてくれます・・・ 個数からするといずれかの品番をセットで使うことは想像できるのですが、肝心の品番ごとの内容が判りません。 ご存知の方おられましたら、何卒ご教授頂きたく存じます。
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- kenshiro777
- ベストアンサー率49% (1527/3097)
>幅のある公差の中でも、どの程度のクリアランスを狙うのか、ということですよね。 ちょっと違うかも。 単発ならまだしも、マルチですと気筒数分ジャーナルがありますよね。 要はそれぞれのクリアランスを同一に持って行く、ということです。 http://monoist.atmarkit.co.jp/mn/articles/0805/30/news119_2.html
- kenshiro777
- ベストアンサー率49% (1527/3097)
製品には基準寸法に公差が設けられています。 最終的に研磨して基準に近付ける訳ですが、公差が無くピッタリ仕上げでは 果てしなく歩留まりが悪くなりますし時間もかかります。 その公差、バラつきにより数種のサイズの部品が用意されます。 クリアランス管理がシビアな部位はそういうものです。 メタル等は直接接触する場所ですが、適度なクリアランスにより 潤滑油膜が保持され、磨耗を抑制してくれます。 クリアランスが無いと焼き付きます。
お礼
ご回答頂き有難う御座います。 幅のある公差の中でも、どの程度のクリアランスを狙うのか、ということですよね。 更に言うとkenshiro777さんのおっしゃられている基準寸法に対する公差は、交換に用意するプレーンベアリングにも同様で公差の範囲で寸法差があるのを、研磨で仕上げ、狙った値に持っていく、ということですよね。 突き詰めるとエンジンを組む人のセンスや、積み上げたノウハウとなる部分ですね。 今回は勉強を兼ね、サービスマニュアルを基本に進めてみるので、取り敢えず中央値狙いで設定してみます。
- Lupinus2
- ベストアンサー率26% (1802/6710)
厚みの違いですよ。 プラスチゲージでクリアランスを測って、適正な隙間になるようにメタルの厚みを変えます。 メタルってのはプレーンベアリングのことね。 詳細はサービスマニュアルをご覧ください。選び方が書いてあるはずです。
お礼
早速のご回答、有難う御座います。 やはり厚みでしたか。実際の部品の状態で選定するんですね。 サービスマニュアルでしっかり確認しながら、じっくりやってみようと思います。
お礼
補足有難う御座います。 使用箇所すべてを均一のクリアランスとなるように揃える、という意味で宜しいでしょうか?