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国民年金と厚生年金の違いって何ですか?
今まで国民年金を払ってきているのですが、 仕事に就くと「厚生年金を支払ってもらいます」といわれました。 この2つは別のものなのですか? また、国民年金を中断して、厚生年金を支払っても将来年金はもらえますでしょうか?
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国民年金や厚生年金などの公的年金制度は、加入期間が通算されますから、国民年金から厚生年金に切り替えても将来の年金受給資格に影響は有りません。 国民年金は国民全員が加入る基礎年金で、厚生年金は国民年金の上乗せされるものです。 国民年金の場合は基礎年金のみが支給されますが、厚生年金には報酬比例部分の年金が有りますから、厚生年金に加入すると、基礎年金の他に報酬比例部分の年金も支給されます。 なお、社会保険とは健康保険と厚生年金のことを云いますから、サラリーマンになって社会保険に加入すると、健康保険と厚生年金の両方に加入することになります。 いずれの保険料も会社が半額負担します。 従って、社会保険に加入すると、健康保険にも加入しますから、現在、市の国民健康保険に加入している場合は、国保から脱退することになります。 この脱退の手続きをしないと、国保の保険料も請求されて2重に支払うことになります。 国保の脱退は、会社から貰った新しい健康保険証と国保の保険証と印鑑を市の国保の係へ持参して行ないます。 年金については、社会保険庁で国民年金・厚生年金を一元管理していますから、会社で厚生年金に加入すれば、国民年金から自動的に切り替えられますから、特に手続きをする必要がなく、それ以降の国民年金の保険料の支払は必要無くなります。 年金については、参考urlをご覧ください。
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わかりやすく言うと、 国民年金...平屋です。 厚生年金...2階立てで、1階部分は国民年金で二階部分が厚生年金独自の+α つまり、、厚生年金に加入するということは、引き続き国民年金に加入を続けながら更に+αを掛けるということです。当然もらえる金額や保障も大きくなります。 国民年金のみに加入している人は、国民年金一号被保険者といい、厚生年金を通じて加入している人は国民年金二号被保険者といいます。 厚生年金に加入している人が結婚して、その相手を社会保険の扶養に入れると、その人は保険料の負担なしに国民年金3号被保険者として国民年金に加入できます。
私はお役人じゃないので、上手く説明出来るかわかりませんが・・・ 昔は、年金手帳って『国民年金用』と『厚生年金用』とあり、それぞれ『年金番号』がありました。 私は当時、2冊持っていました。 会社に勤め『厚生年金』。 会社をやめてフリーターになり『国民年金』でした。 平成9年の1月から、国民年金も厚生年金も、一冊になり番号も1つになり、基礎年金番号が決まりました。 基礎年金番号の基礎知識 http://www1.mhlw.go.jp/topics/kiso/ ↑ の図にあるように ●国民年金(1年分) 国民年金(基礎年金6,650円×1)+Yuria_kissさんが払う国民年金(6,650円×2)×12ヶ月 ●厚生年金(1年分) 国民年金(基礎年金6,650円×1)+Yuria_kissさんが払う厚生年金+会社が払う厚生年金(Yuria_kissさんが払う厚生年金と同額)×12ヶ月 ボーナスでチョコっと引かれてる年金は、なぜか加算されないらしいです。(汗) なので、厚生年金は国民年金より、支払い金額は高いですが、会社も払って同額払ってくれているし、その分掛け金が高くなり、年金が支給される時は、少しもらえる金額が高くなるかも。