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WBCでの投手の投球数制限
WBCでは投手に投球数制限が設けられている。 例えば前回第2回大会の場合 *1次リーグ:70球まで *2次リーグ:85球まで *準決勝・決勝:100球まで 《登板間隔》 *50球以上:中4日 *30球以上50球未満、30球未満でも連投:中1日 なぜこんな投球数制限をするのか?
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>WBCでは投手に投球数制限が設けられている。 なぜこんな投球数制限をするのか? ↓ 主催し運営するMLBの投手の方は消耗品であり、凡そ100球を目安としている。 それは、投球制限と丁寧な事後のメンテナンスを行打事で、故障の少ない安定した成績とコンディションを保持出来る。 結果的に、長期間の活躍が、本人・球団・球界にベストだという考え方からである。 特に、WBCはシーズン前の試合であり、ベンチ入り選手の制約からも、本格始動前の投手が過酷な日程や登板を強いられてはいけないとしてルール化し導入された。 ※その切っ掛けと成ったのがマーク・プライアー。 01年にカブスから1巡目全体2位の指名を受けた天才投手は、当時の史上最高額となる9億円で契約を果たした。この最高額を破ったのがストラスバーグとなるのだが、プライアーはその実力通り、2年目に獅子奮迅の働きを見せ、チームをプレイオフへと導いた。しかし、この年の頑張り過ぎがたたり彼の右肩は音を立てて壊れていくことになる。 ルーキーの02年、プライアーの投球回は116回2/3、マイナーでの登板を含めても160回ほどに収められていた。しかし、問題は03年だった。ポストシーズンを含め勝ち星は20、安定感は抜群で当時のベーカー監督は使いに使った。その結果、投球回数は234回2/3にも達し、9月と10月の9試合で1125球も投げることになった。これは1試合平均で125球になり、最高は133球が2度、130球越えは4回にも及んだ。そして、翌年、ついに右肩は壊れ、プライアーは実働5年で42勝、06年を最後にメジャーの世界から消えてしまった。 このことが起きて以来、各球団とも投球の管理に拍車がかかった。育成プログラムも徹底され、160回を1年目の上限とするのならば、翌年以降はプラス30回未満という考え方になっていった。 http://ja.wikipedia.org/wiki/2013_%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%89%E3%83%BB%E3%83%99%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%83%9C%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%82%B7%E3%83%83%E3%82%AF
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- MarinesOgino4
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WBCをはじめたきっかけの一つが 「野球を世界に普及させる」 というものがありました 「野球選手は何百球も投げるのか」 と、野球新興国の人に思われたら… ってのがありそう
- あずき なな(@azuki-7)
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決まってるじゃん 日本のピッチャーにびびってるからだよ 完封 完投されて押さえ込まれたら困るから
お礼
回答ありがとうございました。 なぜメジャーリーグが投手の投球数にこだわるのかよくわかりました。