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建築法にカビ防止の項目は?
現在住んでいるアパートでカビが大発生しています。 日の当たらない北側の壁なのですが、入居数ヶ月から カビが生え始めました。 換気、除湿機をつけるなどいろいろ気をつけていたの ですが、壁が結露しまくって(冬に)カビだらけになってしまい ました。 特にストーブをガンガンたいているわけでもなく、 その部屋にいるだけで、人の体温で結露します。 明らかに構造上の問題です。 そこで管理者に構造上の問題なのだから、なんとかしろ って言ったのですが、 「建築法に基づいてつくってあるから、構造は問題ない」 といってとりあってもらえません。 なんとかならないでしょうか。 ちなみに築40年以上です。 何度か改装はしてあるようですが。 よろしくお願いします。
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冬季における結露というのは、構造的な問題と住まい手の問題の両方があります。 基本的な原因は ・壁面を断熱しないにもかかわらず気密性が高い ・室内全体を暖房してしまう(他の部屋を暖房しても暖かい空気が流れてくるので同じ) ことにあります。 その部屋だけでなく家の中全体を暖房せずに十分な換気を行えば結露は防ぐことが出来ます。 そして、暖房の代わりにコタツなどの採暖(部屋を暖めるのではなく直接暖をとる)にとどめるということです。 とはいえ、そういう昔ながらの生活は、、、、でしょうから、結露しない方法を考えるしかないですね。 まず、開放型ストーブは厳禁です。その部屋のみならず全部排除してください。(消費する灯油と同量の水が発生すると思ってください) 使用するのはエアコンやオイルヒーターなど全く水を発生しないものにします。 次に水蒸気を出す源は、水周り関係ですね。風呂場は24時間換気扇を回してください。トイレもです。 台所も使用するときには換気扇を必ずつけます。弱や微風のモードがあれば常時動かしてもよいです。 問題の結露する部屋の窓をときどき開けて換気する、あるいはわずかに開けた状態にしておく、あるいは換気ガラリのついたサッシであればそれを開ける、部屋に換気口がついていればそれを開けて、更にドアを締め切らずに、その部屋の空気が外から入って、たとえば台所の換気扇で吸い上げられるような流れを作ってください。 赤外線ヒーターなどがあれば結露する壁面のほうを向けて壁を暖めるようにすると、それも効果があるでしょう。 ご質問のような話は構造的な欠陥というよりは、性能不足ということなのです。 部屋全体を暖めるような生活には適していないということなので、法律では特に規制はありません。 なお、他の居室を暖房して、問題の部屋を暖房しないのは結露してくださいといわんばかりの話になりますのでご注意ください。(暖められた空気がその居室に流れ、結露を招く) 人間から出る水蒸気により暖められた空気が蓄える水の量はかなり多いので、温度が低い壁面に接すると結露します。
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- nobugs
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カビ対策に対する法的規制はありません。 最近は、シックハウス対策として、24時間換気がありますが、原因物質の放散が目的で、カビ対策とは別です。 40年以上前に建てられたものであれば、機密性は無いも同然で、台所・風呂場のような水場以外で、カビが生える事は通常考えられません。 何度か、改装しているのであれば、隙間風を防ぎ、結露し易くなっているのでしょう。 FFストーブか電気ストーブ、ハロゲンヒータのように、室内で燃焼しない暖房器具を使用し、蒸気の発生を抑えるか、ハロゲンヒータを結露しやすい壁に向けて使用し、壁自体を温めてしまう方法もあります。 調理をする時や、お湯を沸かす時には必ず換気扇を回す注意も必要です。