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年をとると、なぜ、腰が曲がるのか?
体が半分に折れたかのように、腰が曲がってしまう老人がいます。そうではない老人もいます。 なぜ、年をとると腰が曲がるのでしょうか。そうならない老人は、何が違うのでしょうか。 年をとっても腰が曲がらず、まっすぐ立っていられるように、若い時代になせることはあるでしょうか。
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色々関係してきます。 農業では、腰を屈めた姿勢を長く続けたので、そのように成りやすかったのです。これは脊柱を長時間前方に曲げているので、脊柱の骨と骨の間に空間にやわらかい物質があるのですが、それが加齢も加わってつぶれていきますし、女性はホルモンの関係で骨がつぶれやすくもなりますので、女性に多いです(これには特に若いときにカルシウムを多く採る事が必要です)。 又、栄養では骨はカルシウム、上記の物質はたんぱく質やビタミンC、コラーゲンとか色々な物質が関係して作られていますので、昔はそれらが特に不足する農家で多く見られたようです。 欧米ではそれほど見かけませんのは、上記の栄養もそうですし、日本の農業のような細かい草取りなどはしないからではないでしょうか。(農家の人間ではないのでどれだけ大変かはわかりませんが、庭いじり程度でも腰が・・・・(^_^;)。 >年をとっても腰が曲がらず、まっすぐ立っていられるように、若い時代になせることはあるでしょうか。 今の日本の環境や栄養なら、普通は大丈夫でしょう。 実行するなら、ストレッチやハタヨーガ、それにhttp://www.shinshin.info/youseikoza/purohenomichi3.htmなどで站椿を行うと良いでしょう。 背骨の形はまっすぐする感じで、腰抜けにして、背骨の自然のカーブを緩める感じにします。
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- himeyuri
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おじいちゃんよりもおばあちゃんのほうが多いですね。 それはひとつに、カルシウムが関係してるそうです。 (他の方も骨粗しょう症って言われてますね^^) 女性の場合、閉経時に多量のカルシウムが消費されると聞いたことがあります。その関係で腰が曲がるおばあちゃんが多いって。 この程度の知識しかないですけど^^;;;
お礼
なるほど、やはり、「骨」の問題は抜きにはできないようですね。 女性に多い......!本当ですね。 あいがとうございました!
- TT250SP
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介護福祉士です 人間の姿勢は元々「S字」になっているのはご存知だと思います。 筋肉の衰えや間接と間接の隙間が狭くなってくると 「ひざ」と「腰」は前に出ようとします バランスが取れなくなりますから「脊椎」はバランスをとるように曲がります(背中が曲がる) 背中が曲がると、頭(首)は前にでます 典型的なお年寄姿勢の完成です(笑) 若い頃から前傾姿勢をとる仕事を長期間続けた人が腰痛を切掛けに背中を曲げようとして、そういう姿勢になる場合もあります。 私たち、若い人間も腰痛を起こすと前かがみになるでしょう?
お礼
平易な言葉によるご説明、助かります。 加齢に伴って、脊柱の湾曲が変化してしまうのがよくわかりました。高齢者の円背を思い浮かべました。 ただ、腰が折れ曲がったかのような状態のお年寄りとは、少し異なるような気がしないでもないので、他の方のご回答も参考にしながら、ゆっくり理解してみます。 ありがとうございました。
- miumiumiu
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骨粗しょう症が原因みたいですね。 こちらのサイトを参考にしてください。http://www.kobe-med.or.jp/up_web/igaku/mame.html
お礼
なるほど、「骨」それ自体の問題がひとつ、ということでしょうかね。 はい、ありがとうございました!
お礼
総括していただい感があります。 たいへん、ありがとうございました。