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鉄道の運転士さんについて質問
自分は通学の為に毎朝、同じ時間の電車を利用するのですが、最近、運転士さんの他にも指導員という腕章をつけた方、制服姿の鉄道員の合計3人が運転席スペースにいて、さらに運転席と客席を隔てるドアを開けっ放しにした上で、3人の制服姿の鉄道員が客席スペースで立って、運転士を見ています。 新人さんの指導というのは分かるのですが、イメージとして新人の指導というのは1対1だと思っていたので、何をやっているのか不思議です。 新人さんの最終段階を見極めているのでしょうか?それとも、通常の新人指導も大人数でやるのでしょうか? あと、新人の方は、初めて運転する時も、いきなり客を乗せてやるのでしょうか?車とかだと、教習所内で練習できますが、電車は無理ですよね?実技はぶっつけ本番なのでしょうか? 最後に、新人さんが運転している際にミスするとどうなるのでしょうか?命を預かる仕事なので、一度のミスでアウトなのでしょうか? 毎朝、あれだけの人数に見られながらしっかりこなしている新人さんを見ると、どうかミスしませんように、と祈ってますが…ミスした後の処遇が気になります
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- こげ まぐろ(@koge-magu)
- ベストアンサー率59% (1010/1693)
こんばんは、首都圏の私鉄で電車運転士をしております。 >最近、運転士さんの他にも指導員という腕章をつけた方、制服姿の鉄道員の合計3人が運転席スペースにいて、さらに運転席と客席を隔てるドアを開けっ放しにした上で、3人の制服姿の鉄道員が客席スペースで立って、運転士を見ています。 運転士の技能教習は、師匠弟子の関係で1対1です。 これはどの会社でも変わりません。 複数居たとの事で、技能講習の最終段階、 「技能試験(本試験)」か、その前段階の「予備試験」かになります。 それ以外で、そんな大勢で見習を囲むことはありませんので、間違いないかと思います。 内容は、 ◇ブレーキ時分 ◇駅間の運転時分 ◇(メーターを隠しての)速度観測←メーターが万が一壊れていても、速度感を持たなければ運転士は務まらないので、国交省の試験項目にあります。また、試験官側からはメーターが見える覆いを使うので、速度超過の危険はありません。 ◇(メーターを隠しての)速度調節 ◇衝動の有無 ◇ブレーキ回数(但し、これは見ない鉄道会社が殆どになりました) ・・・これらを運転士見習に課し、技能が備わっているかを試験しています。 >新人の方は、初めて運転する時も、いきなり客を乗せてやるのでしょうか? はい。そうです。 だから、横に指導運転士(師匠)が付いているのです。 >新人さんが運転している際にミスするとどうなるのでしょうか? 指導運転士(師匠)の責任です。 だからミスさせないように、教えるのです。 また、ミスをしかねない事を運転士見習がした時は、師匠は厳しく叱るのです。 >命を預かる仕事なので、一度のミスでアウトなのでしょうか? ミスさせられないから、マンツーマンで師匠が付いているのです。 なぜ、師匠弟子と呼び合うのか? その位の人間関係なのです。
- syu181
- ベストアンサー率31% (72/231)
通常は1対1での指導です。 おそらく技能試験中、もしくは見極め等だったのでしょう。 初めての運転も普通の営業列車ですよ。 お客さんの乗っている電車です。 学科講習で養成所でシミュレーターをやることはありますが、 ほとんどの場合が営業列車でいきなり本番です。 新人ですからミスはあるでしょう。 大きな事故につながるような事故を起こさないように、 指導操縦者と呼ばれる特別に指定された運転士がすぐに横にいて指導しているのです。 学科及び技能で運転士に不向きだと判断された場合は、 養成はそこで終わりで別の道に進むことになります。
お礼
回答ありがとうございます! 通常の練習とは違っていたんですね それにしても初めてでもいきなり運転とは…才能も必要になりそうですね
お礼
回答ありがとうございます! やはり最終段階でしたか それにしても試験内容が細かいですね…メーターを隠しても速度が分かるなんて、まさに職人芸ですね 師匠ですか!なんだかそこまでいくと運転の技能だけでなくて、私生活も師匠に似てきそうですね