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ご自身の劣等感・コンプレックスとの付き合い方
自分のこれまでの人生を振り返ると、劣等感に苛まれてしまいます。皆さんも、このような感情を持たれることはあるのでしょうか?ご自身との付き合い方のコツを教えてください。 現在29歳独身女性です。 元々、私の人生は誇れるような生き様ではない、とは感じていました。 ■前置き:これまでの私の人生の経緯をご説明します■ ●小学2年生の頃から塾に通い始める。 (両親の最終学歴が高卒で、学歴コンプレックスを持っており、おそらくその反動で子供たちには良い大学に行ってもらいたい、という気持ちがあったようです) ●大学受験時、医学部を目指す。しかし、3浪までして不合格。 (多分この経験が、自分に落ちこぼれのレッテルをつけることになったと考えています) ●結局、21歳で地方の国立大学(理系)に入学し、大学院を修了する。 ●27歳で3000人規模の企業(メーカー)の会社員になり、現在社会人2年目。 年齢ばっかり取ってしまい、周りの20代後半~30代前半の友達は出世したり、結婚して子供を育てていたり…。 そんな皆が眩しくみえて、それい比べて自分はなんて出来の悪い奴なんだろうかと思っていました。 ですが、他人は他人、自分は自分、となるべく割り切るようにしていました。 ■ここからが本題になります。前置きが長くてすみません。■ 先日、大学の頃の友人(27歳)の結婚式に参加したのをきっかけに、更に落ち込んでしまいました。 友人は日本の超大手自動車会社に勤めている男性(30歳)と結婚したのですが、そのご友人の方々の経歴が素晴らしい方ばかりで…。 ・中学、高校は私立一貫の進学校出身 ・大学は現役東大、東工大入学は当たり前 ・大学卒業後は医者、弁護士をはじめとする職業についておられて、非常に豪華な顔ぶれ。 新郎も、「医学部に行ったら自動的に自分の人生が決まってしまうから、あえて行かなかった」(←そんなハイレベルな選択が出来る程、頭がよろしいのでしょう)と話していました。 この時点で、きっと挫折なんて知らない人たちなんだろうな、と少し劣等感を感じてしまいました。 そして、こんな自信に満ち溢れている別世界の人たちに、少し自分の会社のグチをこぼしてしまいました。。。(多少は自信の会社を褒められたので、謙遜の意味をこめての発言でしたが)。 すると、『じゃあなんで転職しないの?』『自分で起業すれば良いじゃない』などご意見ををいただきました。 私は『社会人経験が少ないから、相手にされないと思ってもう少し今の会社で経験を積もうかと考えています』、とお話しましたら、彼らは『年齢や経験なんて関係ないよ!自信をもって相手に自分を表現すれば、絶対3ヶ月以内には転職できる!』とアドバイスをくれました。 もし自分が第三者なら、なんとも思わない会話の内容ですが、自分にはない行動力を見せ付けられてしまいました。 自分の意見が否定的で消極的な発言しか出てこなかったことに対して、今も『自信がないからあんなに消極的な意見しか出てこなかったんだ』、と自分を責めてしまいます。 また、『自分の仕事内容も、彼らにとってはカスみたいなもんなんだろうな』、とも考えてしまい、いつも問題なくこなしていた仕事にもいまいち力が入りません。 人生に自信をなくしたきっかけでもある医学部受験をやり直すために、会社を辞めてもう一度勉強しようか、とも本気で悩んでいます。 皆さんは、自信がなくなったときや劣等感に苛まれたときに、心のバランスはどうとられていますか? 精神が幼く不安定な私に、コツを教えてください。 ※補足※ 私が医学部に入りなおしたい理由は、単純に【昔挑戦して失敗したからリベンジしたい】、というだけではないです。 上記には触れていなかったので、そう思われてしまったら残念だと思って補足させていただきました。(私自身、そんな志望動機の医者の先生に診てもらうのは不安です…) もちろん再受験は生半可な気持ちでは出来ないことも承知です。医者の兄を見ていても、なりたいとおもってなれるような職でもないし、適正もあり、非常に厳しい世界で、給料はつりあわないほどの厳しい労働環境だと思います。会社員の今のほうがよっぽど割に合う給料がもらえるとも思います。 また妬みかもしれませんが、『大学の中でも最難関学部といわれている医学部だから』受験して、医者になったといういきさつの人もいると存じています。頭がいいひとなら志望動機だって何でも良いんだ、ということにも、頭の悪い自分にとっては虚無感を抱きます。
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- key00001
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私は優越感が無いことが、唯一の優越感ですかね?(笑) 劣等感も、有ると言えば有りますが、特に強く感じる様なことはないです。 そんな風に考えますと、質問者さんは「優越感を感じたい」と強く思うから、それが達成しないと「劣等感に苛まれる」のではないですかね? 希望の高学歴を得たら、それで満足出来ますか? まだまだ上が居ますよ。 最終的には「世界一の頭脳」と言われるくらいにならないと、満足出来ないんじゃないかな? 逆に「上の中」くらいの学歴を得たら、満足する程度の優越感が欲しいなら、別に学歴に拘らなくても、色んな価値観の優越感があると思いますよ。 優越感など、一種の自己満足に過ぎないんですよ。 下手すりゃ差別意識だし。 また、たとえば学歴などに対して、共通の価値観・認識を持たない人には、何の役にも立ちません。 私の経験上では、高学歴者ほど勉強ばかりしているせいか、常識や社会性に乏しく、実業では使い物にならない場合も多いので、高学歴者などは警戒対象ですヨ。(^^;) 優越感の根底は、人の上に立ちたい心理ですかね? 会社組織で言うと、「出世したい!」みたいな向上心・野心になり得るもので、必要性はあると思いますが。 しかし優越感を感じたいと言うのは良いですが、それが実際の優越感に発展すれば、他人を尺度にして、自己の優位性を自覚すると言う、卑しい行為ですよ・・。 そう言う意味では、劣等感も同じだし。 劣等感を感じたくないと言うのも動機です。 羨望を感じるからこそ、人間は「自分もそうなりたい」と頑張るんじゃないですか? それと何より、優越を感じたいと言うのは、目的ではなく、本来は手段です。 たとえば「幸福になる」は目的で良いですが、「東大に入る」「社長になる」は手段に過ぎません。 東大に入って、あるいは社長になって「何をするか?」です。 まして「社長になる」は、それなりに社会的な成果・結果と言えますけど、学歴なんてのは、社会的には何でもないから。 目的と手段を履き違えないで下さいね。 社長になって、「やった~!」って喜ぶ自己満足はまだ良いですが、優越感ってのは、社長の権力を部下に誇示するなどして感じるモノでしょ? そんなモノを感じたい様な人格は、社長の資質は無いと思うし、そんなコトで満足してる自分を恥じて、むしろ劣等感を感じるべきじゃないか?と思いますよ。 そんな風になっちゃうのは、目的と手段を履き違えてるからですよ。 正直なところ私も、若い頃はどうやって優越感を感じてやろう?みたいな人間だったと思います。 そのために、それなりの努力もしたつもりです。 でも、いつの頃からかは定かじゃないですが、いつの間にか自分の優劣なんて、他人と競ってないんですよね・・。 バカらしいと言うか、ちっぽけと言うか。 自分が幸せにした人の数と言うか。 その人の幸せの大きさと言うか。 幸せを共有出来る仲間の多さと言うか。 競うべきモノは、そういうモノじゃないか?と思います。 また、そう言うモノを競う上では、優越感などは阻害要因でしかないんですよ。 かつて私が、自分を守るためにやった努力は、無駄ではありません。 そのおかげで、それなりの力を手に入れることは出来ました。 ただ、今はその力は、自分だけのために使うモノではないんですよ。 主に、自分にとって大切な人やモノを守るために使います。 質問者さんは、決して頭が悪い人では無いと思います。 ただ、守るべきものが小さいだけでは?と思います。 自分や自尊心などでは、まだまだ小さいですよ。 とは言え、自分にとって自分は、かけがえの無い、貴重な存在です。 世界にとっての自分など、砂粒くらいの存在でしかありませんが、自分にとっての世界は、自分自身と等しいですからね。 でも、たとえその自分や自分のプライドをズタズタにされても、「まだ守りたいもの」を手に入れたら、その人間ははるかに強くなりますよ。 その守りたいものの存在が大きければ大きいほど、もっと強くなります。 質問者さんは、まだまだお若いですが、そろそろそう言う存在を手に入れるべきお年頃だと思います。 自分のプライドなどを守るためだけに頑張るのは、辛くしんどく虚しいものです。 そう言う虚無感ではないですか? 錚々たる顔ぶれの結婚式に招かれ、コンプレックスを感じるのも仕方がありませんけどね。 ただ、第三者から見れば、質問者さんもその結婚式に招かれたゲストですよ。 また、そのメンバーは、質問者さんが守っていくべき仲間や人脈ではないですか? そう言う仲間たちと、先々も肩を並べて歩いて行ける様、頑張ったり背伸びするのは良いですが。 中身の無い学歴などを手に入れるのは、単なるミエなどに過ぎないと思います。 学歴などは、質問者さんの中身の一つに過ぎません。 ブランド品みたいなモノですよ。 たくさんのブランド品を持ってるから、立派な人では無いんです。 概ねは、ブランド品で嵩上げしないと、立派に見えない様な人が、ブランド品を持ちたがるんです。 私に言わせたら、一種の病気(ブランド依存症)だな。 でもホントに立派な人は、最後は手ブラですよ。 秘書さんとかが持ってくれるから。(笑) 質問者さんが学歴に依存せず、自立的に努力し活躍すれば、質問者さんの学歴を聞いて、「その学校ってスゴいんだね!」って言われます。 逆に質問者さんに中身がなければ、東大医学部を出たって、「東大のクセに」とか「東大も大したことないね・。」と言われます。 そんなモノですよ。
僕も、フォンノイマン氏、ウィトゲンシュタイン氏や、佐藤優氏、望月新一氏を見て、自分が届きえない領域を知ってしまった時に、そういうものを感じました(比較することがおこがましいとはおもいますが)。頭の構造が違うのだと思います。 しかし、僕は、僕ですから、可能な限り近づく努力をすることが大事なのだと思っています。 僕は、学歴にこだわる人は、自分に対する自信のなさ、能力のなさを、学歴を誇示すること、および、学歴を求めることによって、解消しようとしているのだと解釈しています。 つまり、自信の裏付けを、能力ではなく、ある種の権威主義に求めるということです。 そういう行為は、知的エリートから遠い発想なのではないかと思ったりします。 同時に、評価軸を持っていないから、権威に頼るのではないかと思います。 佐藤優さんの『獄中記』岩波現代文庫 を見ることをお勧めします。 ぼくは、佐藤さんに知的エリートのモデルを見ます。 質問者様は、僕よりは高学歴で、能力も高いと思いますので、参考にはならないと思いますが、 参考になれば、うれしいです。
- hekiyu
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”きっと挫折なんて知らない人たちなんだろうな、と少し劣等感を感じてしまいました。” ↑ 挫折を知らない、なんてことがあるんですかね。 表に出さないだけではないですか。 上には上があります。 そういう人達だって、自分より上の存在と出会えば 劣等感を感じるのではないですか。 ”自信がなくなったときや劣等感に苛まれたときに、心のバランスはどうとられていますか?” ↑ どんなに素晴らしい人でも、必ず死にます。 人間とは、なんと小さな存在であろうか、とも思います。 それに、前述したように、上には上があります。 世界レベルの人に比較すれば、医者だ弁護士だ、などというのも とても小さいように感じます。 人間とは、小さなことであくせくするものだな、と考えます。 ”会社を辞めてもう一度勉強しようか、とも本気で悩んでいます。” ↑ 良いですね! これが、劣等感と上手に付き合う、ということだと思います。
- kanakyu-
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無意味なプライド、無意味な劣等感ですよ。 優越感と劣等感のマインドゲームの虜になってしまってると思います。 だいじなのは、あなた自身が幸福を感じる事、それだけです。 優越感と幸福は、同じではありません。 勝ち組の優越感をほこっても、心にポッカリ穴の空いたような人もいます。 人にみせびらかして「私は幸せなはず!」と確認しつづけなければ、自分を保てない様にも見えます。 ほんとうに幸福なときって、そもそも人に見せたりする必要ないです。
- anndoromeda
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人って、無い物ねだり・・なのですね。 私など、学歴は中卒です。 まあ、誰にも相手にされもしない、学歴などと言うのはおこがましい。 しかし、私にはやることがあります。 還暦を過ぎて今が青春。 何より、人生は平等だなあ~と感じます。 学歴こそ中卒で、仕事も人の嫌がる様な事ばかりでしたが。 神様はいるものなのですね。 どの様に説明して良いのか分かりませんが、ライフワークとも言えるものと出会いました。 それは達人への道。 私如きが・・とも思えるものですが・・ その様な素場らしいものでも、途中で辞めてしまう人も多いです。 だから、どの様なものが、目の前にあっても、それをどの様に受け止めるかはその人次第。 あなたは若い・・まだまだ若い、可能性など無限です。 一喜一憂せず・・ 対極的に物事を見るクセをつけましょう。 大丈夫、世の中最終的には平等です。