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『ゴムとびのルーツ』
息子の宿題で、 『ゴムとびのルーツ』 を調べるという課題が与えられたのですが、 ネットで調べても行き当たらなくって困っております。 「どこの国で生まれたのか?」とか、 「日本ではいつ頃からあった遊びなのか?」とか、 なんでも結構なので、 どなたかお助けください。
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加筆。 たぶん日本中で,「ゴム跳び」・「ゴム段」といえば,通じると思います。ということは,マスメディアの後ろ盾がありそうですが,1960年ころから普及したテレビ以前でしょう。少女雑誌が発行されるのは,下にリンクしたページのリストによると,明治末からのようです。 http://www.kikuyo-lib.jp/hp/08_menu.htm これらの雑誌のなかに,いつごろからにゴム跳びがでてくるか。たぶんこれが,正攻法の調べ方でしょう。しかしやはり小学生には至難のわざ。 なお,「鬼ごっこ」のような単純な遊戯は,古くから世界中にあります。これはマスメディアとは関係ないでしょう。
ぼくらの郷里では,「ゴム段」と呼んでいたと覚えます。たしか女の子が,スカートの裾をパンツの腿の部分にはさんで跳んでたんじゃないですかね。 少なくとも,「ゴム」という弾性素材が,子供にも容易に入手できるようになってからでしょうねえ 笑。インカ帝国では天然ゴムが利用されていたようですが,産地が熱帯にかぎられるため,世界に普及するのは,かなり後年のことでしょう。まずこの線で攻める。 原型は,木綿などの繊維素材の縄をつかった「縄跳び」かもしれません。これは世界中に古くからあるんじゃないでしょうかね。類型として,バンブーダンスや棒高跳びのように,竹棹や棒を飛び越える遊戯や技比べをあげられるかもしれません。これも石器時代からありそうです。この線で攻める。 このような遊戯をするときには,遊び歌を歌います。縄跳びやゴム跳びのときの歌,たとえば「郵便屋さん」や「アルプス一万尺」は,それほど古いとは思えません。郵便制度やアルピニズムが普及してから 笑。この線で攻める。 一般に,ルーツを求めるのは,きわめて困難です。以上にのべたように,いくつかの角度から論理的にしぼっていくことを,課題としては求めているんじゃないでしょうか。でも,小学生には至難のわざ。
お礼
本当におっしゃる通りです。 昔遊び発表の前の1分くらいの中での、 ルーツ発表でした。
お礼
回答ありがとうございました。 お礼が遅れて大変失礼致しました。 今日、その昔遊び発表会がありました。 コマ回しやけん玉などは、 結構細かく発表されましたが、 やっぱゴムとびは、 ゴム段の話ぐらいで軽く流しました((+_+))