気をつけるべきことは
1. 情報源はどこなのか検討する。
2. 他のメディアの報道内容と比較する。
3. 自前か他人の知識に基いて、情報の内容自体を検討する。
(1)情報源が明らかでない情報は、基本的に信用できません。誤報の可能性を疑うべきです。
(2)いくつかのメディアの報道を比較すると、情報の類似点や相違点が浮かび上がってきます。それを判断材料にします。
(3)情報の内容自体の妥当性を判断するには、やはりこちら側にも、その問題についてある程度の知識が必要です。自分の専門分野に関する問題であれば、自前の知識に照らし合わせて、正しいかどうか自分で判断すればいいです。もし自分にはよく分からない問題であれば、その問題について詳しい信頼できる第三者の意見を探してみます。その人は、専門家でもいいし、ブロガーでもいいし、友人や知人でもいいです。信頼できるなら。
>伝えられる情報が正しいのかおかしいのかどうかのか読み取る力を養うわかりやすい参考書あるいは、メディアそのものの特性を書いている本がありましたらご紹介よろしくお願いします。
はっきり言って、幅広い分野の本を読んで知識を身につけたほうが為になります。社会系のニュースや言論を理解したいのであれば、まずは政治、経済、歴史の基礎を学ぶべきです。それが出来ていないと、メディア論を学んだところで、メディアに対する不信感を募らせるだけで、判断力の向上に繋がるとは思えません。
お礼
ありがとうございます。丁寧にありがとうございます。参考になります。