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扶養親族等申告書の記載方法について教えてください
私は長年勤めた会社を定年退職し今年から別の会社で働いています、妻も今年からパート勤めをし、12月までで総収入(通勤費等含む)60万程になります、またその他老齢・厚生年金というのを年間で7万円程受け取っています、この場合控除対象配偶者の欄の「年間所得の見積額」のところには60万+7万の67万と書くのでしょうか、他に計算方法があるのでしょうか、よろしくお願いします。
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長いですがよろしければご覧ください。 >…控除対象配偶者の欄の「年間所得の見積額」のところには60万+7万の67万と書くのでしょうか 67万円ではありません。 「0円」になりますが、詳細は以下のようになります。 ------------ 【税法上は】「収入」と「所得」は明確に区別されます。 また、収入の種類(所得の種類)によって「所得の求め方」がそれぞれ決まっています。 今回のケースでは「給与所得」と「雑所得(公的年金等に係る雑所得)」になります。 『No.1300 所得の区分のあらまし』 http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/1300.htm ○「給与所得」は以下のように求めます。 給与所得=給与による収入-「給与所得 控除(最低でも65万円)」 ※「控除」は「金銭などを差し引く」ことで、税金には各種の控除が用意されています。 よって、 給与所得=60万円-65万円=0円 となります。 なお、今回は影響がありませんが、「通勤手当」は(一定額まで)非課税のはずですので給与明細をご確認下さい。 『No.1410 給与所得控除』 http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/1410.htm 『[PDF] 給与所得控除後の給与等の金額の表』 http://www.nta.go.jp/shiraberu/ippanjoho/pamph/gensen/nencho2011/pdf/73-81.pdf 「給与所得」は「給与所得の源泉徴収票」でも確認できます。 『[PDF]給与所得の源泉徴収票』 http://www.nta.go.jp/tetsuzuki/shinsei/annai/hotei/annai/pdf/23100051-7.pdf ○「公的年金による収入」の「所得金額」は年齢によって違ってきますが、7万円であれば「0円」になります。 『No.1600 公的年金等の課税関係』 http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/1600.htm (参考) 『[手続名]給与所得者の扶養控除等の(異動)申告 』 http://www.nta.go.jp/tetsuzuki/shinsei/annai/gensen/annai/1648_01.htm 『国税に関するご相談について』 http://www.nta.go.jp/shiraberu/sodan/denwa_soudan/case2.htm ※税務相談はいつでも可能ですが、「2/16~3/15」は非常に混雑します。 ※間違いがないよう努めてはいますが最終判断は【必ず】税務署に確認のうえお願いいたします
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- keirimas
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>「年間所得の見積額」のところには60万+7万の67万と書くのでしょうか いいえ、そこは「所得」の見積額を記入します。60万+7万の67万というのは「収入」の金額です。 ・給与収入60万円は所得にすると「0」、 (収入65万―給与所得控除65万=(マイナス)=0) ・年金収入7万円も所得にすると「0」、 (65歳以下であれば公的年金収入70万円までは所得は0、65歳以上であれば120万までは所得は0) 給与所得0+雑所得0=0 ですから、0円と記入します。
お礼
大変勉強になりました、ありがとうございました。
- comattania
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総収入ですから、年金も入ります。
お礼
ありがとうございました。
お礼
毎年提出していましたが、今になってやっと分かったような気がします、ありがとうございました。