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肝臓の重さについて

昨年、母(78才)が原発性の肝癌の切除(手術時の体重52kg)により術後肝不全で死亡しました。医師は「20%以内の切除だった」といっていますが手術記録を見ると「285g」とあり、かなりの量だと思われます。手術時の切除量の分母(すなわち肝臓の重さ)は通常どのように推定されるのでしょうか。体重の50分の1という記述は読んだことがあるのですが。

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  • unos1201
  • ベストアンサー率51% (1110/2159)
回答No.1

肝臓が正常時と、肝臓が腫瘍化した場合の大きさの比較はある意味ナンセンスです。炎症性で3倍程度かそれ以上に肥大するのもありますし、肝硬変では逆に萎縮し、重量も減る場合さえあります。 また、9割を切除しても正常なものが1割残っていると再生し数ヵ月後には正常な大きさの6から7割の大きさまで戻る能力があるとも聞いています。 逆を言えば、9割機能していなくても肝臓の異常な症状が出にくいので、悪くなって気づいたときは9割以上ダメージを受けていることもあるのです。 実験での場合と実際の人間の再生能力、腫瘍の状態により差があると思いますが、通常に比べかなり大きくなっている状態で300g程度なら、摘出後の影響はそれほど大きくないと考えられます。 正常と疾患を持った肝臓の大きさの比較はレントゲンやエコー、手術時の記録で確認できるでしょうが、正常でないから手術したわけで、取った部分の病理所見が悪性のものであれば、それが原因で腫瘍による影響が大きかったのでしょう。

adautiman
質問者

お礼

はやばやとお答えありがとうございました。 予想はしていましたが、やはりそう単純ではないようですね。肝硬変がひどいともいわれましたから、こうなると何が何やらですね。

その他の回答 (3)

noname#6137
noname#6137
回答No.4

質問の背景や意図がわかりません。 疑問があるのなら主治医に聞くのが筋でしょう。 さて、ふつう「20%以内」とは正常肝の20%以内という意味です。肝臓の重さが1000gとして、その中の200gが腫瘍に置き変わってしまったのなら残りの正常肝は800g。その20%以内は160g以内。 腫瘍200gとその周囲の正常肝85gを摘出したのなら20%以内といえます。 おたずねの分母である正常肝がどのくらい残っているかは、体積から推定します。体積はCTなどの画像から面積を積算して計算します。

adautiman
質問者

お礼

ありがとうございます。 なお、本人はすでに死亡しており、その時の主治医の説明は単に20%以内の切除だったというものです。公立病院のため「情報公開請求」で手術記録を見せてもらいはじめて、285gの切除だった、と認識した次第です。

  • myeyesonly
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回答No.3

こんにちは。 肝臓の推定値は、他の方もおっしゃるようにそんな所でいいと思います。 切った重さですが、術中に肝臓の全重量を計る訳ではありません。 あくまで見た感じです。 肝臓は立方体や直方体、円柱といった、簡単な形ではないので、「見た感じ」にはかなりの誤差が含まれます。 それに更に、No1 さんの仰るような要因が入りますので、その重さをもって一概にすごい量だとか、いや20%以上だとか・・・うんぬんは言えません。 ですので仰る情報のみからは、無茶と言えるような説明ではないと思われます。

adautiman
質問者

お礼

早々とお答えありがとうございました。単純な分母、分子の関係ではないことは理解できました。

  • nikeya
  • ベストアンサー率43% (75/174)
回答No.2

過去の質問で参考になりそうなのがあったのでどうぞ。 これによると体重の約2.4%が標準だそうです。 なので五十分の一でほぼ正しいのでは?

参考URL:
http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=180448
adautiman
質問者

お礼

早々とお答えありがとうございました。

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