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外国人の日本語学習者に形容詞を教えるとき

外国人の日本語学習者に形容詞を教えるとき、 例えば 「お仕事はどうですか。」という質問に対しての答えで 英語や中国語話者などは 「いいです。」         と答える学習者が多数いるかと思うのですが、 どうしてダメなのか、なんと言えば伝わるでしょうか。

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  • SPS700
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回答No.1

    これは形容詞の問題ではなくて、文化と言うか習慣の違いでしょう。     「お仕事はどうですか」と言われると、普通「まあまあ」とか「一応」とか言うのが日本の習慣で、「まあ何とか」、よくても「おかげさまで」あたりではないでしょうか。     「儲かって儲かってうれしくてたまりません」とは言わないような気がします。     「いいです」は母語の習慣をそのまま翻訳している訳ではすから、日本の習慣はこうだ、と教えればいいと思います。      「お仕事はどうですか」は、単なる挨拶で、業務の現況報告を要求しているのでありませんし、日本の習慣に従って挨拶を返すのが常識だ、と分かってもらえるようにすればいいのではないでしょうか。      

noname#175581
質問者

お礼

いいです。と言いたいときは日本語ではこう言うのですよ。という形で教えればいいのですね! わかりました。ありがとうございました。

その他の回答 (3)

  • TANUHACHI
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回答No.4

 品詞としての「形容詞」の性質を考えるならば、形容詞は名詞にかかることで「そのものがどの様な状態をしめしているか」を説明しますね?。「赤い花」「冷たい水」「美しい言葉遣い」などです。つまりこれらの「赤い」「冷たい」「美しい」は「具体的な説明」として成り立っていることになります。  これに対し「いいです」には具体的な内容が示されていません。それは「お仕事はどうですか」との質問の仕方にもよります。「仕事」といっても、作業内容やら職場の環境、人間関係など様々な要素があり、一概には答えることが難しい。ですから質問の仕方に落ち度があると言われても、反駁の余地はないでしょう。  「お仕事はどうですか」と相手に尋ねて、相手が「いいです」と答えた場合には、そこから一歩踏み込んで「何がどの様に良いのですか?」と聞き直してみることも必要でしょう。質問者の様な聴き方をされますと、日本語ネイティブの人間でも答えに窮してしまうこともあります。「いい」は必ずしも「良い」とは同義語ではないこともあります。

noname#204879
noname#204879
回答No.3
回答No.2

「いいです」と答えたらダメなわけではありません。 質問が「やってみてどんな感じですか」という意味なら「いいです」はそのままの意味になり、 「やってみませんか」という意味なら「いいです」と答えると「やりません」ということを婉曲表現していることになります。